
その体の大部分は背中合わせに表裏となった上顎と下顎によって構成される。
ドラゴンの背中側、これは下顎口内部。
ドラゴンの腹側、これは上顎口内部。
通常の生物は、上顎と下顎が対面することによって口腔の内部を形成するが、
上顎内部と下顎内部が背中合わせに接合した甘噛むドラゴンはこれが逆転している。
つまり宇宙はドラゴンの口腔内に含まれる。
人は座して彼の臼歯に選択されるのを待つ。
ある竜科学者の計算によると、
38年後の地球に大咀嚼(Great Crunching)が降り注ぐ。
遍く世界は無数のエナメル質に噛み砕かれ、
全ては清浄へと還元されるのである。
頭部前面に突き出した巨大奥歯は上側が下顎、下側が上顎であり、ややこしい。
主人となった女子高生は絶えず最上級の快楽を与えられ続け、
ドラゴンは彼女の脳内麻薬を摂取することで
その巨大な体を維持することが出来る。
おお、ドラゴンの臼歯は今もそなたの頭上に。