●シングル - 要素のレベル(2006年度版)

2006.4.20

シングル・トップ

変更点など注意すべきところは赤字で表記しています。

ステップシークエンス

基本的なターン: スリー
基本的なステップ: プログレッシブ、シャッセ、モホーク
多様なターン: 3つの異なる方法(スリー、トゥイズル、ブラケットなど)を含んでいるもの
多様なステップ: 3つの異なるステップ(プログレッシブ、トゥステップ、シャッセ、モホークなど)を含んでいるもの
複雑なターン: 4つ以上の異なる方法(ブラケット、カウンター、ロッカー、トゥイズルなど)を含んでいるもの
複雑なステップ: 3つの異なるステップ(ランニングステップ、プログレッシブ、トゥステップ、シャッセ、チョクトーなど)を多方向に使っているもの
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 【1】多様な(レベル4は複雑な)ターンとステップをシークエンス全体で使っている。(必須
 (2)スケートや回転の方向を4度変えている。
 (3)上体をほどほどに(レベル4は一杯に)使えている。
 (4)ステップからターンへ素早く移っている。
 (*)ストップに依らずにスピードを変えている(レベル4はそれも素早く)。

スパイラルステップシークエンス

簡単な変形ポジション: 足や腕の動きが限られ、スケートのエッジや方向に関わらないもの。例えば、フリーレッグを曲げる、スケーティングレッグを曲げる、腕のポジションを変える、頭の向きを変えるなど(これらでは、体の中心のポジションに影響がない)。
難しい変形ポジション: 例えば、体の中心のポジション・バランスに影響があるぐらい上体をひねる、スケーティングレッグの方へ上体を曲げる、ビールマンポジションをとるなど。
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 (1)足換えを交えて3つのスパイラルポジションをとり、フォアとバック、インとアウトがあり、バックインを含んでいる。
 (2)難しい変形ポジションを1つとっている。
 (3)1つのスパイラルの間に助力なしでエッジを換え、さらに3秒キープしている。
 (4)スパイラルポジションを変えたり、維持する方向を変え、さらに3秒キープしている。
 (5)フリーレッグを支持せず、横や前でスパイラルポジションをとっている。
 (6)フリーレッグを横や前に上げ、両足が大きく開いた状態にしている。片手で支持してもよい。
(注)各スパイラルポジションは3秒以上キープしなければならない。
(注)すべてのポジションが3秒未満の場合はレベルがなく、得点も無い。
(注)ポジションが3つ未満の場合はレベル1。

スピン

スピン(キャメル、シット、アプライト)
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 (1)1つの難しい変形ポジションをとっている。
 (2)(1)とは異なる2つめの難しい変形ポジションをとっている。
 (3)バックから入っている。
 (4)チェンジエッジをしている。
レイバックスピン
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 (1)後ろから横、または横から後ろへポジションの変化があり、それぞれで3回転以上している。
 (2)基本ポジションに落ち着いてから、スピードがはっきり上がっている。
 (3)腕の組み方や体・フリーレッグのポジションが難しい。
 (4)(SPはレイバックを8回転した後に、)ビールマンポジションをとっている。(SPのみ)
足換えスピン
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 (1)1つの難しい変形ポジションをとっている。
 (2)(1)とは異なる足で2つめの難しい変形ポジションをとっている。
 (3)難しい足換えをしている。
 (4)バックかフライングの変形(通常のフライングキャメルは認められない)から入っている。
 (5)1つのポジションでチェンジエッジをしている(左右の足は別々に数える)。
 (6)両方向の回転を間をおかずに素早く続けている。
 (*)各ポジションや両足の回転数のバランスがとれている。
フライングスピン
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 (1)1つの難しい変形ポジションをとっている。
 (2)(1)とは異なる2つめの難しい変形ポジションをとっている。
 (3)チェンジエッジをしている。
 (4)テイクオフと同じ足でランディングしている。
 (5)空中姿勢やランディングで難しい変形ポジションをとっている。
コンビネーションスピン(足換え無)
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 (1)1つの難しい変形ポジションをとっている(異なる基本姿勢のものであれば2つめ以降も数える)。
 (2)バックかフライングの変形(通常のフライングキャメルは認められない)から入っている。
 (3)チェンジエッジをしている。
 (4)姿勢変化を3度行い3つの姿勢(アプライト、キャメル、シット)をすべてとっている。
 (*)各ポジションの回転数のバランスがとれている。
足換えコンビネーションスピン
右のうち
レベル4は4
レベル3は3
レベル2は2
の条件を満たす
 (1)1つの難しい変形ポジションをとっている。
 (2)(1)とは異なる足・基本姿勢で2つめの難しい変形ポジションをとっている。
 (3)難しい足換えをしている。
 (4)バックかフライングの変形(通常のフライングキャメルは認められない)から入っている。
 (5)チェンジエッジをしている(左右の足は別々に数える)。
 (6)姿勢変化を3度(レベル4は4度必須)行い3つの姿勢(アプライト、キャメル、シット)をすべてとっている。
 (7)両方向の回転を間をおかずに素早く続けている。
 (*)各ポジションや両足の回転数のバランスがとれている。
(注)コンビネーションスピンを試みたが、どのポジションも2回転未満の場合は、レベルがなく得点も無い。
(注)コンビネーションスピンを試みたが、1つのポジションを除いて2回転未満の場合は、レベル1。


簡単な変形体の中心の基本ポジションを変化させることなく、足や腕・手・頭など体の一部を動かしているもの。レベルは上がらない。
  • レイバックスピンでの腕や頭の動き。
  • スプレッドイーグルでの頭の動き。
  • スパイラルでの簡単な足の動き。
難しい変形体の強さや柔軟性を必要とするような、足や腕・手・頭などの動きがあり、体の中心のバランスに影響があるもの。
  • シットスピンで、足を体の横や後ろに曲げて重心を移すもの。
  • キャメルスピンで、上体を上に約180度回転させているもの(仰向けのポジション)。
  • キャメルスピンで、頭とフリーレッグがつくぐらい体を反らせているもの(ドーナツスピン)。
  • アプライトスピンで、軸足を伸ばしたまま上体を下に倒すもの。
  • ビールマンスピンはアプライトの難しい変形とみなす。キャメルからビールマンへの変化は、姿勢変化に数える。アプライト(レイバックも同様)からビールマンへの変化は、姿勢変化に数えない。
    注意:ビールマンをレベルアップの特徴として数えるのはSPで1度、FSで2度まで。
  • キャメル、シット、レイバックでは、ポジションが定まってからスピードを上げるのは、難しい変形とみなす。
    (スピードを上げるためには、体の一部を中心へ引き付ける必要がある。これは、肉体的にも難しく、バランスをとっているブレードの位置が移動する。)
難しい足換え強さや技術を要求するもの。はっきりとしたジャンプやトウアラビアン、シットかキャメルからのバタフライなど。


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