25エレK1FOキット
 2003-08-21

	JK1NITさんが商売抜き(多分)で売っている、材料加工済みのK1FOキット。
	なんせ、25エレメントのが1本7000円(2003年6月現在)と超破格値。
	このキットを4本買って、2列2段を作ります。
	JR6CTIさん(スタック)、JN6GPMさん(2列2段)の組み立てに立ち合い
	ましたが再現性は非常に良く、どのアンテナもSWR調整時に給電部のショートバーの
	位置がほぼ同じでした!

材料(キット以外):
	・6ミリ厚、アルミ板100x80ミリ…4枚 (厚いので会社の電動工具で切り出した)
	・100ミリ長「コの字」アルミチャネル…4本 (アンテナのブームをアルミ板に乗せるもの)
	・70ミリ長ステンレスネジ&ナット…8本  (コの字とブームとアルミ板に2本ずつ貫通)
	・Uボルト8個とワッシャーなど   (アルミ板とスタックパイプを付ける)
	・30ミリφステンレスパイプ…2本 (スタックパイプ)
	  以上の材料でアンテナをスタックパイプに取り付ける為のクロスマウントを作ります。

	・4m長、給電用同軸…4本 (フェーズライン。ホワイトエンジェルから購入)
	  これは、給電部から4分配器まで(4分配器は別ページに製作記事)
	・アンテナメーカー製クロスマウント…2個
	  これは、スタックパイプをマストに固定するためのものです。
工具:
	・ボール盤、ドリル、半田コテ

	着払いで送ってきました。 丁寧に梱包されているキット。
	
エレメントの中心を出すのが面倒だけど、アンテナの性能にかかわるのでキチッと付ける。
4:1のセミリジッド製バラン。 右下のはキット同梱のNコネを使わず、直接給電部に同軸ケーブルを 半田付けするための「バラン+同軸取り付け」基板(裏と表にして撮影,自作)。
アルミ板とコの字チャネルを重ね、その上にアンテナのブームを乗せてエレメントが垂直になるように 見ながらボール盤でボルト穴を開けます。 少し位の傾きならボルトを締める時に垂直に調整できます。
キットはブームを3分割してあり、それぞれにアンテナ番号1〜4の目印が付いています。 4本分の加工が済んだらアンテナ番号をアルミ板とコの字チャネルにマジックで書いておきます。
一旦、ボルトを外してアルミ板にUボルト用の穴を4つ(2本分)開けたら、アンテナ用クロスマウントの完成。
同軸ケーブルをバランに直接半田付けするため、キット付属のコネクタは使わない。ネジは予備穴不要の スターター(先がドリルの刃のようになっている)付きで止めた。
スタックにするアンテナの左右共に、同軸ケーブルがアンテナブームの内側にくるようにしたため、 U型バランに半田付けする同軸の芯線が左右対称になっている。青色のチュ−ブを付けた方が「上側」。
SWR計とハンディー機で反射を測定しながらショートスタブをずらしてSSBの周波数に合わせる。
SWR調整が済んだら、すぐに半田付け。430SSB帯に合わせた時のショート位置の参考値: ・ブームに貫通した銅パイプの、プラスチック/内歯ワッシャからショートスタブ(1センチ幅の中心)まで115ミリメートル
半田付けの際は細い銅パイプと輻射エレメントが、きちっと平行になるようにする。 ・細い銅パイプは、ハンダ付けしたら少し残してハミ出し部分はカット。 ・半田が冷えたらテナコートを塗布して銅パイプを保護します。 塗っておけば2年位はほったらかしでOK。
最後にフェーズライン(給電部から4分配器までの同軸ケーブル)をアンテナ・ブームに沿わせて タイ・ラップで締め付け、タイ・ガンで余分をカットすれば出来上がり。
このアンテナ4本、自作のプリアンプとスタンバイ遅延コントローラー(IC-706MK2G専用)、ホワイトエンジェルの LC-10同軸20m、スタックパイプ、クロスマウント一式を長崎県五島は福江市のJA6KHL(藤原さん)に 送りました。 福江市は2004年に消滅するので、その前に各局にサービスされる事を期待します。 プリや4分配器やキットの組み立ての手間賃なしで、材料(キット)代や同軸ケーブルなどの費用、それらの着払い 送料、代金と振込み手数料、および組み立て調整の済んだアンテナを再び3分割し、一式をクロネコヤマトの カーゴ貸切(佐世保から福江市まで)で送った送料の総額は約8万円でした。