最終更新日 2007年 8月 30日

技術の歴史を知れば未来の科学技術がみえる
技術史工房

所在地 791-8024 愛媛県松山市朝日ヶ丘2丁目4−8
グリーンハイツ 305号
TEL・FAX 089 (923)−7980

ガリレオ時計1

 右の図は晩年のガリレイ(1564〜1642)が製作を考えていた振り子時計を1641年頃,息子のヴィンツェンツィオが描き残した時計の素描です。技術史工房で最初に製作した実動模型がこの時計でした。(製作品例参照)

 機械時計の歴史は古く,すでに13世紀頃には錘を動力源とし棒テンプと冠形脱進機を用いた機械時計が発明されています(発明者は不明のまま)。ガリレイの考えた時計は全く新しい型式の脱進機と自ら発見した振り子の等時性を利用した斬新なものでしたが未完成でした。世界で最初に振り子時計を完成させたのはC.ホイヘンス(1629〜1695)でした(脱進機は従来のverge型)。ガリレイの考えていた脱進機のアイデアは冠形脱進機とその後のアンクル脱進機との中間的位置を占めていました。

最近のトピックス
(順序を新しい順に変更しました)

■ 2007年 4月20日 2台目の木製「ガリレイ振り子時計U」が完成しました。
■ 2007年 3月15日 高さ1mの木製「ホイヘンスの振り子時計」が完成しました。
■ 2006年12月26日 忠実な細部のワットの蒸気機関模型が完成しました。
■ 2006年 8月 9日 北海道大学で科学教育と「ものづくり」の講演をしました。
■ 2006年 7月    高さ1mの木製「ガリレイ振り子時計」を製作しました。
■ 2006年 4月 1日 徳島大学「創成学習開発センター」に赴任しました。
■ 2006年 3月20日 演示用「ガリレイ振り子時計(錘駆動)」を2台完成しました。
■ 2006年 3月17日 学習用"振り子はかり"工作セットを試作しました。
■ 2006年 2月 8日 NHKローカル番組(中継)「いよかんワイド」『伊予路てくてく』で"ガリレオ時計"を紹介しました。
■ 2005年11月   ゼンマイ駆動の「からくり茶運び人形」(縮小版)を完成しました。
■ 2005年 7月26日 ヴィンツェンツィオのデッサンを忠実に復元したガリレイ振子時計(ゼンマイ駆動)が完成しました。
■ 2005年 6月30日 ふろく"棒テンプ式機械時計"の開発で協力をした,学研の『大人の科学マガジン』vol.08が発売になりました。
■ 2005年 6月28日 ガリレイ時計ver.4 が完成しました。
■ 2005年 6月 4日 日本技術史教育学会総会(上智大学)で『業績賞』を受賞しました。
■ 2005年 4月 1日 愛媛県立松山工業高校で「物理」を担当(講師)することになりました。
■ 2005年 4月 1日 住居・工房を伊予郡松前町から松山市朝日ヶ丘2丁目へ移転しました。
■ 2005年 1月24日 NHKローカル番組(生放送)「いよかんワイド」『伊予路てくてく』「からくり人形実演」に出演しました。
■ 2004年11月14日〜12月26日 愛媛県歴史文化博物館(西予市)で「からくり人形実演」を行いました。
■ 2004年11月 砂からくり2種完成しました。
■ 2004年10月22日 東海・北陸地区中学校技術・家庭科研究大会(岐阜県高山市)に作品を出展しました。
■ 2004年10月 光走行茶運び人形(×2モータードライブ)完成しました。
■ 2004年10月 7日 徳島県立中央高校で講演(総合学習の時間)しました。
■ 2004年10月 棒テンプ型脱進装置(ド・ヴィックの時計)完成しました。
■ 2004年 9月 電動茶運び人形(モータードライブ)完成しました。
■ 2004年 8月25日(火) 南国市歴史民俗資料館「"からくり"特別企画」にて茶運び人形・ガリレオ時計・垂揺球儀などを展示しました。
■ 2004年 8月 茶運び人形(透明アクリル製)完成しました。
■ 2004年 8月 ガリレオ時計(ミニ版)5台試作しました。
■ 2004年 8月 J.ワットの蒸気機関模型が完成しました。(製作品例参照)
■ 2004年 7月 8日(金) 南海放送「おかえりテレビ」にて工房紹介(生中継)。
■ 2004年 6月14日(月) 愛媛CATV「愛媛新聞キャッチMAT」で工房紹介の映像放映。
■ 2004年 6月13日(日) 愛媛新聞紙上に当工房の記事掲載。

◆ 技術史工房では過去の機械などを模型で復元し,その構造解析や機械が作られるに至った歴史的経緯などの研究・調査を行い,これら人類の文化遺産としての「技術の歴史」を若い世代を含め多くの人に伝えたいと思っています。

工房紹介  作品例