ドラマセラピーフェスティバル  2013
     
 
    
 〜新たな挑戦!〜
   
 

今年のテーマは「新たな挑戦!」

 ドラマセラピーを日本で続けていく上では、「挑戦すること」は必要不可欠だと、私たちは考えます。
少しずつですが、日本でもドラマセラピーを本格的に学ぶことができるよう、準備を始めています。
また、研究所メンバーもそれぞれ、新しい場所で、新しい活動を取り入れるなど、新たな変化を迎え
ています。変化は希望をもたらしますが、同時に勇気のいることでもあります。

今回のフェスティバルが、多くの方の中に眠る「挑戦したい気持ち」を支え合い、日本におけるドラマ
セラピーやドラマワークの可能性をますます広げていく機会になれば幸いです。

日本ドラマセラピー研究所一同


      日時: 7月20日(土) 10:00〜19:30
 
      場所: 
芸能花伝舎 (新宿駅西口より徒歩15分)
  
       参加費: 1日 8,000円 (学生 6,000円)
            (午前のみ4,000円/午後のみ5,000円/懇親会のみ1,000円)
  
       定員: 60名(先着順)
 
       申込期間: 2013年6月25日(火)〜7月18日(木)


       対象者: 心理・医療・福祉・教育・コミュニティーその他の領域でドラマを
             活用している方、ドラマを取り入れたい、ドラマの多様性に
             興味のある一般の方など。

      チラシ: pdfファイル



     ★ 申込方法: 以下の「申込用紙の『ワード文書』」をダウンロードし、
                必要事項を記入の上、dramatherapy@hotmail.co.jp
                までお送りください。

          
          申込用紙: ワード文書  
 

        ⇒  (手順: @ 「ワード文書」をクリックし、文書を開く

                 A 上の「ファイル」欄より、「名前を付けて保存」を選択、
                   申込者の氏名をファイル名にする

                 B 必要事項を記入し、上書き保存をする

                 C メールにて、dramatherapy@hotmail.co.jp を宛名にし、
                   「ミニカンファレンス申込み<申込者の氏名>」を
                   件名とし、上記保存した文書を添付し、送信する     )
 
            
*パソコンでのe-mail をお持ちでない方、パソコンメールで申し込むことが
                 できない状況にある方(携帯メールのみ持っているなど)は、お手数
                 ですが、研究所までお知らせください。





    当日のスケジュール
     
*各ワークショップの詳細は以下に記載されています


    
 10:00〜          受付 (1−4前)

    10:20〜10:30      
オープニングセレモニー

    10:30〜12:00      
全体ワークショップ 挑戦というコトバをめぐる旅 

                    ファシリテーター 井口 雅子 (日本ドラマセラピー研究所)
    
    言葉の中には、たとえ定義は一つでも、その時々で印象を変えるものがある気がします。
    私にとって、挑戦という言葉はその一つです。その時の自分のありようで、重荷にも励み
    にも姿を変え、自分に向かってきます。興奮、期待、不安、懼れ、心も忙しく動きます。な
    にかにチャレンジするということは、勇気のいる作業です。しかし同時に、揺れ動く心と未来
    を形づくるダンスをしていると思うと、ニンマリしてくる自分もいます。このワークショップでは、
    挑戦という言葉と戯れながら、その色彩や味わいをともに探り、今日という一日をスタートす
    る準備をしたいと思います。

     
     
井口雅子:
     日本ドラマセラピー研究所メンバー。NADTA認定ドラマセラピスト、チャイルド・ライフ・
     スペシャリスト。これまでに、小児科での病児/家族支援や、公立教育相談センターで
     の児童/思春期/保護者/教員支援、教育機関および諸団体での教育・研修などに携
     わる。現在はカリフォルニアと日本を往来しながら、東北の保育園支援プロジェクト「東北
     First Five!」に参加中。  

    
    
    13:00〜15:00      ワークショップ1 (1-4)  /  ワークショップ2 (S-1A)
                   
    15:15〜17:15    
  ワークショップ3 (1-4)  /  ワークショップ4 (S-1A)

    17:30〜19:30      パフォーマンス&懇親会: 「ドラマフェスティバル」 (1−4)


                    
           

ワークショップ1 (即興演劇) ワークショップ2 (演劇コミュニケーション)
カラダという神話への挑戦 


『新たな挑戦』をする方達に向けドラマワークショップ!!


オーハシヨースケ

身体詩パフォーマー、演劇教育プラクティショナー。NPO法人祈りの芸術TAICHI-KIKAKU副理事長。公益社団法人児童青少年演劇協会会員、専門学校や大学で演技講師。

1982年早稲田大学演劇専攻卒業、8 5年TAICHI-KIKAKUをモリムラルミコと結成。言葉をほとんど使わずに世界で伝わる不思議なお芝居「身体詩」をもって世界を駆け巡り23ヵ国50都市以上で公演。「身体詩」の演技で1995年第7回カイロ国際実験演劇祭(エジプト政府主催)で「BEST ACTOR AWARD」受賞。2001年IAD芸術大学(ベルギー)に国際交流基金フェローシップで派遣1年間「身体詩」を指導。2006年文化庁海外特別派遣でイギリス・チェスター大学で「演劇教育」を共同研究。稲城第一中学校での「表現教育研究授業」や調布第一中学校でのアプライド・ドラマ授業など様々な演劇教育WSや、高校演劇全国大会や関東大会などの審査委員、またアレン・オーエンズ(チェスター大学演劇教育科教授)のアプライドラマを日本に紹介、本年2013年には文化庁・公文協共催「全国劇場・音楽堂等マネージメント研修会」演劇ワークショップ講師など演劇教育分野で幅広く、身体詩レッスン・ワークショップを展開しています。日本で唯一の芸術・表現分野のメンタルトレーナーを自称。


黒田志保

俳優・演劇コミュニケーションWSファシリテーター
劇団銅鑼・日本新劇俳優協会,所属 『センポ・スギハァラ』『SAKURA IN THE WIND』の海外上演、新国立劇場『子午線の祀り』等に出演他TV作品等に出演
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 組合員
東洋大学法学部法律学科卒業

若年者支援・職業訓練実績:
 @ 2006年9月〜2010年10月の厚労省事業,若者自立塾での演劇コミュニケーション講座講師(第4〜18期)
 A 2009年6月〜現在 厚労省事業,地域・若者サポートステーション(世田谷や新宿等)でのコミュニケーションセミナー講師
 B 2010年2月〜現在 日本各地で、厚労省事業, 公設民営職  業訓練(介護職員育成・社会的事業者育成)でのコミュニケーショントレーニングプログラムでの講師
 C 他、中学・高校生向け、各種演劇ワークショップ講師
 D 特記事項 講師を務める介護職員養成講座では近年、卒業 生達の高い就職率。職場への高い定着率,等が就労先の企業や 紹介元のハローワークで評判になり。他より高倍率の講座となる。 その講座の中でも人気のプログラムが『演劇コミュニケーション』講座との評価を頂いております。

<カラダが語る物語り>それは一人一人の「たましい」にまつわる物語、カラダは「あなた自身の神話」を語りだすのです。
こころの中の「森や王国」に静かに分け入って、そこに住まう住人が語るエピソードに、あなたというカラダを通して、聞き耳を立ててみましょう。あなたにとって大切なあなた自身の「神話」がカラダを透かして聴こえてきます。
あなた自身の「カラダという神話」に触れることで、あなたの心の新鮮なバランスが回復されはじめます。


さあ「カラダ、想い、氣」をほぐす「3つのほぐし体操」から始めましょう。そして今回は「誰も座っていないイス」という身体詩の「仕掛け・遊具」を使って、気軽に「ゴッコ遊び」・即興演劇を楽しむように、あなたの「カラダという神話」世界への旅に挑戦してみましょう。
まるで一篇の童話のような「たましいへの氣づき」の旅に乗り出しましょう。


今日、従来では予想もつかなかった場所で、様々な目的で、演劇を用いたワークショップが求められています。例えば、

 @ リーマンショック後、各地で開かれている公設民営の職
  業訓練講座の中で。

 A 現代、ひきこもり70万人、親和群155万人以上。ご本人
  にとっても、家族や地域社会にとっても苦悩を伴うニート・ ひきこもり状態からの社会参加・就労に向けた訓練の場で。


長い間、社会から孤立していた方が再び社会参加する際には様々な困難が生じます。上記@Aの訓練の場には「社会参加・就労に困難を伴う方」が少なからず参加されます。彼らが社会から孤立するにはどんな要因が有るのでしょうか?

実は、訓練を受ける参加者は「演劇は求めていない」「できれば演劇はやりたくない」方々です。でも、ご本人が新たな世界にチャレンジをする為には、演劇によってもたらされる様々な可能性を必要としているのです。

例えば、頭で考えるよりも実際に体験する事。感情のリハビリ。失敗する楽しさ。遊び心、イタズラ心、ちょっぴりイジワル心。フラットな人間関係、等々。

そこではWSファシリテーターには、どの様なスキルや心遣いが最低限求められるのでしょうか? そして、WSの場を楽しく明るいものにしていくにはどの様な工夫がいるのでしょうか?

このWSでは、私のこれまでの体験を通して感じた事を楽しくお伝えしたいと思います。「社会参加の夢をお手伝!!」同じ思いを持った仲間が一人でも多く増えますように!!

ワークショップ3 (SST) ワークショップ4 (アサーティブ・コミュニケーション)
『大人のためのドラマティックSST〜新しい課題に挑戦するワーク 


『自分のもつ内発的な力を信じ、自ら問題解決していく挑戦! 』


石川陽一

旭川医科大学卒。医師。
都立松沢病院での臨床経験を経て、現在北の丸クリニック勤務の他、講演、アプライド・インプロヴィゼーションやSSTのワークショップを開いている。
また、精神科のテーマを講談にして語る、精神科講談なるものも行っている。
精神保健指定医・精神科専門医


大石加奈子

神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程コミュニケーション科学専攻修了
現在、東北工業大学ライフデザイン学部経営コミュニケーション学科 准教授
博士(学術)財団法人生涯学習開発財団認定コーチ
工学系の大学・高等専門学校・企業・学協会などでコミュニケーション・ワークショップ多数
2012年日本工学教育協会賞受賞

http://oishikanako.com/

 
問題解決・目標達成のために、みなさんはどんなことをするでしょうか?

カウンセリングや心理臨床といったものは、悩みや病気といったものに目を向けており、それを「治す」ためにあります。ですが、そのために作り上げられた様々な"技法”は、健全な人にもとても魅力的な、課題を達成するための強力なツールです。

今回のワークショップでは認知行動療法というカウンセリングの方法を簡単にできるようパッケージ化した、”SST(ソーシャル・スキルズ・トレーニング、社会生活技能訓練)”というものを下地にしています。SSTを行うと、問題解決や目標達成のためのちょっとした工夫と下準備をすることができるので、とても自信がつき、それらがよりやりやすくなるのを実感できます。

前半はゲームを通して自分の中に秘められた目標の探求を、後半はブレインストーミングとロールプレイといったグループワークを通して新しいチャレンジ達成のための練習をしていきます。
 
これから何か始めたいことがある方も、まだはっきりとはしなくても何か新しいことを試してみたい方も、是非参加してみてください。


アサーティブネスの訳語は「自己主張すること」です。アサーティブであることは、自分の気持ちや意見を率直に、誠実に、対等に表現することです。相手も自分も尊重するコミュニケーションの方法です。今回のワークショップでは、自己を解放し、問題解決していくコミュニケーション力を育成するアサーティブネスのワークを、ドラマ形式で進めていきます。

ドラマのストーリー:
職場で上司から認められず、友人も得られず、親からの愛情さえも感じることもできなかった青年が、自分をののしってくる大家にしっかりと自己主張をし、カウンセラーとの対話を経て、自分から問題を乗り越えようとする力を得る。そして上司との関係を自ら回復していこうとする。(ロバート・アルベルティ「アサーティブネストレーニング」東京図書より)
このドラマを参加者の皆さんと演じることによって学んでいきます。アサーティブに要求を伝える3つのポイントは、言葉と態度を一致させること、相手を理解すること、自分を信じることです。相手に伝えるときは、事実に加え、自分の感情を言葉で表現します。アサーティブに演じることにより、恐れや不安などのネガティブな観念から解放されて自己肯定感を高め、未来に向けて歩んでいける肯定的行動を促すことができます。ドラマに関わる皆さんとワークショップを行うことにより、演じることによる新しい発見を得ていきたいと思います。