「カレーやきそば」と言うと、皆さんはどんなイメージを持っていらっしゃるでしょうか。
ワタシは、カレー味のやきそばの事を思い浮かべるんですね。
つまり、ドライカレーのような、パサパサの物件なんです。
これは、コトノハの調査
でも多数派になっています。
ところが、実際に色々調べてみると…
・ カップ麺やインスタントは、「カレー味のやきそば」 = ドライ系
・ 飲食店では、「カレーをかけたやきそば」 = ウェット系
である事が多いようだ。
そこで今回の 蜻蛉団
は、「カレーやきそば
(レシピ除く)」
の検索
でひっかかってきた物件の、現地調査を行ってみることにしました。
実際の店舗で言うところの「カレーやきそば」は、どんなものなのだろうか。
早速、各物件をご案内します。 |
 |
| ドライタイプのイメージ |
| |
|
|
まずは、都内から行こう。
意外な事に、浅草駅の構内にあったりするんですね。
「福ちゃん」とゆーお店です。
 |
 |
 |
| 浅草の地下道の飲食店街 |
「浅草やきそば」だと言う |
「カレーやきそば」物件確定 |
うん、ドライではなくウェットタイプだ。
早速食べてみる。
おっ…何て言うかですね、カレーの味は次第に無くなっていきます。
その後にやきそば感が残る。
例えばカレーライスだったら、ルーとご飯を口の中で素早く混ぜ合わせ、ほとんど咀嚼するヒマなく飲み込む。
ところがこの物件の場合、麺をモグモグやってる間に、ルーだけが無くなってしまうのだ。
麺はマルチャン麺ではなくて、業務用の黒い麺。
このパサパサ感が、ルーを良くからめ取る。
不思議なのは、お皿の状態だとルーがキチンとやきそばの上に乗っているのに対して、箸ですくった瞬間にルーが消えてしまう事だ。
麺の隙間に入り込む…とゆーのが正しい言い方かもしれない。
しかし、実際にはヒュっと消える。
次は福島へ行ってみよう。
尚、参照にしたのは、このサイトさん。
またもやウェットタイプだ。
 |
 |
 |
| 夏来にけらし、磐梯山 |
「会津坂下」はのどかな駅であった |
春日八郎のふるさとなんだそうだ |
福島とゆー土地は、意外と都内からは交通の便が悪い。
朝イチで駆けつけても、最寄の「会津坂下駅」に着くのは 13:46 なのである。
一方、今回の「印度カレー食堂」は、15:00 でいったんアイドルになってしまう。
一時間強でお店を見つけられるかが、今回の勝負処となった。
 |
 |
■ 印度カレー食堂 場所
福島県河沼郡会津坂下町大字合川字場化1462-2
営業時間 11時〜15時、17時〜20時
定休日 月曜 |
| 現着してみると |
しばらく休業とある |
なんとっ、意表に反して「印度カレー食堂」はやっていなかった。
一応前日に電話はしていたのだが、ずっと鳴りっぱなしだった。
きっと忙しいんだろうな…と思っていたのだが、よもや休業とは思ってもみなかった。
ガクーっ。
よしっ、こーなったら秋田へ行こう。
何でも、「横浜カレーミュージアム」に出店しているカレー屋さんの、カレーやきそばがあるらしい。
しかも、「横手やきそば」のカレーバージョンだと言うのだ。
 |
 |
■ 皆喜多亭 場所
秋田県横手市松原町2-39
営業時間 11時〜14時半、17時〜20時半
定休日 日曜 |
| まさに、横手やきそばの |
カレーやきそばだ |
これは、ウェットと言うかジュージュータイプだ。
早速食べてみる。
おっ…何て言うかですね、食べている間にジュージューが蒸発していって、麺に吸収されていく。
なので、てっとり早く混ぜないと、カレーがかかっていない部分が、取り残されてしまう。
麺はマルチャンタイプの麺のようだ。
|
他にも、
山形県の「ラーメンたかの」
参照サイト
同県の「カフェレストラン・エンジェルズ」
参照サイト
福島県の「かっちゃんやきそば」
参照サイト
など、店舗で見受けられる「カレーやきそば」は、(今のところ例外なく) ウェットタイプなのである。
また、市販の手作りタイプやカップのものは、(今のところ例外なく) ドライタイプであるようだ。
これは1つの謎である。
|
|
店舗の立場で考えてみると、元々「カレー」と「やきそば」があるんだから、新しく「カレー味のやきそば」を作り出すより、両者を混ぜてしまった方がてっとり早い。
一方のカップ麺は、お湯を注ぐだけ…で作れるモノとしては、「カレー味のやきそば」になってしまうのだろう。
インスタントにしても、わざわざレトルトのカレーを温めて、別鍋でやきそば作って…なんてのはメンドクサイ。
商品化し辛いのかもしれない。どーなんだろうか。
| ■ 参照情報として |
|
|
 |
 |
■ 中華飯店亀恵 場所
宮城県仙台市青葉区八幡7-11-16
営業時間 12時〜15時、17時〜20時
定休日 日曜・他 |
| 宮城県の「亀恵食堂」では |
マーボーやきそばがある |
もう1つ不思議なのは、こうした「カレーやきそば」が東北地方に集中している事である。
更に東北には、那須の「スープ入り焼きそば」
や、黒石の「つゆやきそば」
などもある。
また、ご当地食ではないが、上のような「マーボーやきそば」なども存在する。
全般的にウェットなやきそばの特異点でもある訳だ。
う〜ん、これはちょっと本腰を入れてやきそば巡りをしていかないとな…
とゆー事で、蜻蛉団の次号 8/30号は、いよいよ黒石を攻める事にします。
何故東北は、汁ビタにする必要があったのか。
そもそも、「スープ」と「つゆ」の違いは何なのだろうか。
まさに、謎が謎を呼ぶのである。
>>>後編、追加されました…黒石のつゆやきそば
>> 参照 : やきそばアーカイブス…日本のやきそば MAP
|