山ちゃんガハハ >> 湘南研究所 > ymgh 080802

Thinking in the Rain / 湘南 研究所
  
Descriptions
雨が降ると、皆、小走りになる
本当に走った方が濡れないのかを、考えてみる

  

 夏のこの時期。
 急に夕立が降ってきたと…まぁ、こうしましょう。
 あいにくアナタは傘を忘れてきていて、家まで走っていかなくてはいけない…
 そんな情景を思い浮かべてください。
  

 思い浮かべましたね。
 そこでアナタは、こう考える訳だ。

 しかし、本当に走った方が濡れないのだろうか
 実は、歩いてもたいして変わらんのじゃないか

 と…

 人は世に問い、世は人に問う

 今回の 湘南研 は、この問題を幾何学を応用して解こうというものです。
 まずは、冒頭の情景を図示してみた。

■ 走る人・歩く人〜現在位置を固定

 簡単に考える為に、雨は定量降っているものとする
 移動距離は、走る場合でも、歩く場合でも同じである
 両者で違うのは「時間」だけである

 つまり、多くの人が考えるのは
 「走れば時間が短くなるから、その分濡れないハズである」
 という理論である。
 ところが、上図の雨を固定して、時間の軸をもう一方に取ると、下図のように表される事になる。

← 走る人〜雨固定

 縦軸を「時間」とする
 短時間で、距離 = H を移動した事になる

歩く人〜雨固定 →

同じ理屈で、長時間の移動になる

 つまり、走る人が雨の空間を削った面積は P : 左。
 (この面積分を、短時間で横切った事になる)
 歩く人が雨の空間を削った面積は Q : 右。
 (この面積分を、長時間で横切った事になる)

 そして、両者の面積は、共に [(上底 + 下底) x 高さ ÷ 2] で求められるハズである。
 スタート時とゴール時の身長は変わらないので、つまり、[底辺 x 高さ] になる。
 すると、共に、P (走る) = AH = Q (歩く) となるのである。
 雨量が一定だとすると、歩いても走っても、濡れる度合いは変わらないのだ。

 これは、例えば「お風呂のお湯を洗面器ですくう」事を考えてみれば、実感できる。
 ゆっくりすくおうが、素早くすくおうが、洗面器が移動する距離が一緒なら、洗面器のお湯は一定であろう。
 早くすくう方が少ないと言うのなら、例えばトンネルを掘る場合、ちゃっちゃとやると土砂が少なくて済むとゆー事になる。
 ゆっくりすくう方が多いと言うのなら、例えば金鉱を採掘する場合、のたのたやってた方が、産出量が多いとゆー事になる。

  
 しかし、これは人間に厚みがない場合の想定であって、実際は、頭の幅を加味して考えないといけない。
 今度は、頭の幅を横 = 底辺と考えて、時間軸が = 高さとなる。
 つまり、雨濡れ面積 R = BT。
 (上記と違うところは、底辺が水平方向であること)

 こちらの平行四辺形は、歩いている人の方が縦長になる分、走る人より大きいのである。
 頭のてっぺんが濡れる量は、確実に時間に比例するのであった。
 (T = 0 の瞬間移動では、全く濡れない)

 従って、髪の毛が濡れる事…その一点においてのみ、走る事は有効なのである。
 体の前面や洋服が濡れるのは、どーやっても変えようがない。
 否、あった。
 A の長さを短くする事である。
 つまり、しゃがんでヨチヨチ歩きをするのである。
 時間と体が濡れる量は関係ないので、頭をカバンなどで防いでおいて、アヒル歩きをする事が、夕立に遭った時の対処法なのである。
 姿勢を低くしていれば、カミナリも避けられるであろう。
 最も、そんな事を実際やってるヤツがいたら、ワタシはソイツの事を「バカじゃないか」と思いますけどね。

  

Support

■ ご意見・ご感想
BBS

■ こっそり教えて下さい
Mail

  
Guide ■ 山ちゃんガハハへ
戻る
<< Site TOP
■ 仮説・研究の
コーナーへ
< Corner TOP
  
この特集をご紹介頂いてるサイトさま 
mayuko (mayunova) on Twitter ぼくんちのTV 別館