治療記
本文へジャンプ 05年10月27日 


K病院入院
04年1月5日11:00K病院6階の東病棟入院。病室は6人部屋。
病院着に着替えた後簡単な身体測定と家族や生活習慣等や、入院にあって考えることなどについて看護師さんと話をする。
   ・心電図、レントゲン(04年1月5日)
   ・骨髄穿刺(マルク)(04年1月5日)
   ・蓄尿24h(04年1月6日5:30〜)

   ・心エコー(04年1月7日)

  カンファレンス(04年1月7日)
主治医K医師より病気の説明と治療方針についての説明。治療は、CHOP療法で、それにリツキサンという新薬などをプラスしたGR−CHOP療法という、化学療法(抗がん剤を3週間に1回)を8コース、とリツキサンをおこなう。入院で3コース行い、その後検査で判定し状態がよければ外来での治療にして、仕事にも復帰できる。
  CHOP療法
  化学療法(抗がん剤)のこと、使用する薬剤名から「チョップ療法」と呼ばれている
  そうだ。cyclophosphamide(エンドキサン)、doxorubicin(アドリアシン)、
  vincristine(オンコビン)、prednisone(プレドニン)の4剤を使用し、通常これを
  3週間に1回の割で投与し6コースから8コース行う。

  治療スケジュール
(2004年)
コース 抗がん剤
(点滴)
プレドニン
(錠剤)
G−CSF
(皮下注射)
リツキサン
(点滴)
1/13 1/13〜1/17 1/22〜1/26
2 2/3 2/3〜2/7 2/12〜2/16 2/16
3 2/24 2/24〜2/28 3/4〜3/8 3/8
4 3/16 3/16〜3/20 3/25〜3/29 3/29
5 4/6 4/6〜4/10 4/15〜4/19 4/19
6 4/27 4/27〜5/1 5/6〜5/10 5/10
7 5/18 5/18〜5/22 5/27〜5/31 5/31
8 6/8 6/8〜6/12 6/17〜6/21 6/21


  予想される副作用
  白血球減少、血小板減少、発熱、口内炎、脱毛、悪心、嘔吐、食欲 不振、頭痛、
  発疹、
便秘、手足のしびれなど。



 04年1月13日
 治療開始。朝・昼食後、プレドニン(ステロイド剤)という錠剤を10錠(50mg)ずつ飲む。(苦いので舌に触れないように水で一気に飲んでとアドバイスされた。)
11:00から吐き気止めを先頭に3種類の抗がん剤を4時間程度で点滴する。
終わってしばらくすると、だんだん胃がムカムカしてきた。けれども吐き気止めの効果で吐き気を薬で抑えているということが分かる。実際に吐くほどではないが鈍いムカムカ感がずっと居座っている。

  1クール後の状態
  身体のだるさ、食欲不振。感染予防のため手洗いと「イソジン」でうがいの励行。(1/14)
  便秘。(酸化マグネシウム・ラックビー、下剤)(1/15〜)、白血球減少(1/20)
  脱毛始まる。(1/30)脱毛が始まる頃頭に触るとチクチクした。
  吐き気は治療の翌日にはおさまったが、それからずっと胃の具合がおかしく食欲
  がない

  アクシデント?
  入院時に行なった骨髄穿刺(マルク)の検査で、陰性という結果だった。そのため
  もう一度マルクをやり直すことになった。(2/2)

 04年2月3日
 CHOPの2クール目。1回目と同様に身体のだるさと食欲不振(食事をすると胃が受け付けない、それ以外は不快感はない)それに加え、夜なかなか眠れない。顔が赤い
便秘も前回同様で下剤を何日か服用する。
しばらくして、気づいたが味のはっきりした食事は食べることができるが病院食のような味付けの薄いものだと食べれない。これも副作用のひとつ?

 04年2月16日
 リツキサン1回目。リツキサンの点滴の30分前に副作用防止の薬を飲む。リツキサンは薬注器?で速さを段階的に変えて点滴する。リツキサンによる副作用は無かった。

  リツキサン
  抗がん剤は悪性の腫瘍細胞だけでなく正常な細胞も同時に破壊してしまうのに対し、リツキサンは白血球のB細胞だけに取り付いてこれを破壊する。(B細胞の中でも成熟する前の若い細胞が持っているCD20モノクローナル抗体をターゲットとする。)
  予想される副作用

  発熱、悪寒、頭痛、ほてり、多汗、発疹、白血球減少など

 04年2月24日
 CHOPの3クール目。少し前から手先の感覚がおかしい。
また、胃の不快感と食欲不振、身体の倦怠感、便秘等々。今回はのどの渇きが結構きついのと血糖値が少し高めになった(これも副作用のひとつ)ためのどの渇きには水かお茶が良い。

  その他
  外泊で不覚にも風邪を引いた(3/1)
    微熱(37゜),鼻水・・・風邪薬を出してもらう

 04年3月3日
  3/8のリツキサン終了後、検査をして退院して外来での治療ができるか判定をすることになった。
  3/9腹部CT
  3/11胸部CT、マルク、現時点での説明


 04年3月11日
 主治医より現時点での説明を受ける。リンパ節の腫れはほぼ無くなっているが、まだ影が残っている。ただし、この影は腫瘍細胞なのか、やけどのあとのようなカスなのかは不明。
また、治療前にはがん細胞の骨髄浸潤が60%だったのに対し3コース終了時で21%まで減少した。(CHOP療法は3回目位をめやすに成果がなければその後も効果が期待できないらしい。)治療の成果は出ているのと身体の状態も良いので退院して外来での治療に移る。

 04年3月12日
 10:00退院

 入院を終えて
 約2ヵ月半の入院生活を終えた。初めての入院でしかもガンということで、時に萎えそうになる気持ちを支えてくれた血液内科担当の看護師始め病院スタッフの方々には感謝です。
 入院中、予定通りCHOPを3コース、リツキサンを1コースの治療を行なった。自分自身で治療の成果が実感できるのは首筋のリンパ節の腫れがなくなったことで、1回目で首のぐりぐりはなくなった。ただ、長期に入院していると退院して社会生活を送りながら治療することに、不安な気持ちがふとした時に湧き上がってくるのは私だけでしょうか。ともあれ、帰ってこれたことに感謝し職場復帰を目指します。

 少しでも入院生活を快適にするために
   私が入院するときにアドバイスされたことも含め気づいた事です。
   ・看護師さんを名前で呼ぶ
    対応が変わるわけではないと思いますが、気持ちの問題です、お互いに。
   ・耳栓やウォークマン
    個室の場合は別として、病院は昼夜問わず結構うるさいです。
   ・手帳、日記(ノート)
    先生の説明や、治療の経過、使用した薬剤などの記録、体調、気分など書く
    ことでまぎれる気持ちもあります。

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   <ひとり言>




初めての入院。なんともいえない
妙な感じだ。ちょっと、どきどき

着替えて落ち着くまもなく、入院生活に当たり、規則や設備などの説明、治療についての説明などあわただしい。
消灯21:30。ムリです。




院内にある床屋で丸坊主にしてもらった。病室に帰ると、オーという歓声とも冷やかしともつかないどよめきが起こった。自分では坊主頭もまんざらではないと内心思っていた。



入院1週目は、予備検査と病院生活に慣れることが目的かな(自分の中では)
化学療法、1回目は来週の週明け(火曜日)となった。


世間は3連休?(1/10〜12)
僕も外泊、1週間ぶりに我が家へ身内が見舞いに来てくれる。
にぎやかで、結構忙しく過ぎた。
1/12夕食後、病院へ向かう何か、言い表わせない寂しさの様なものがこみ上げてくるのをぐっとこらえる













副作用の、多さにはゾッとする。
個人差はあるというけれど・・・
どんなことになるのか不安




いよいよ、化学療法開始。
病人らしくなってきた
吐き気止めから点滴開始
「この吐き気止めは利くから心配
ない」と言われたが・・・

確かに、薬で強引に押さえつけて
いるような感じだ

吐き気というか、ムカムカは2,3
日でとれたが、食欲がなく体のだ
るさのようなものは継続中。
調子悪〜。

うがい、手洗いの励行。
事ある毎に、日に何度もうがい。

ウンチが3日位出ない。
「便秘が長くなると肛門が切れて
そこから感染して最悪、命取りになる可能性もある」そうな
便秘で死にたくないよな〜

毛も抜けてきた。
脱毛も、化学療法をの後すぐ抜け
るかと思っていたが、20日位後
から始まった。早く坊主にしすぎ
た。また、散髪屋に行って刈ってもらった

え〜
マルクをやり直し?
主治医のマルクは痛みも全然なく
あっという間に終わるのだが
最初の検査のときのがトラウマに
なっている?

だいぶ身体の調子も良くなってき
た頃2回目のCHOPとは・・
またまた気分最悪

毛もほとんど無くなり顔が赤く、む
くんでいるようだ。まさにアンパン
マン状態だ

リツキサン投与の同意書にサイン
リツキサンも副作用がないわけで
はないようだ。

副作用の症状はなかった


CHOPもう3回目、まだ3回目。
最初は、内心、楽勝だと思ってい
たが正直きつい。

今までにない副作用の症状も出
てきた。

少し、身体を動かそうと思い家の
周りの除雪をしたのが悪かったか。



退院の話が出て、ホッとした反面
不安も・・・







治療の効果が出ているので一安
心。でも、通院で8コースまで身
体が持つのだろうか?







予定通り?CHOPを3コース無事
終え退院することができた。
退院翌日、すし屋へ行く。
(生物は控えるように言われてい
たが)




















後で知ったが、このような感情を
「黄昏症候群」と言うらしい。