九七式中戦車に排土(ドーザー)板を装備させた車両。
油圧などの専用動力装置は持たず、ドーザー板に接続された砲塔の旋回と
ドーザー板の自重によって上下する。
それだけでは土砂の重量に抗する事が出来ない為、
車体前部中央に固定機構があると思われる。
同車は硫黄島において取り付けアタッチメントを装備した車両が2両?鹵獲されている。
硫黄島においてはロードローラーなどの建設機械が確認されており
また人力によるとは考えにくい陣地構築を行っていることから
上記車両がこの装備を使用した可能性は高い。
戦後、武装を外した多くのチハ車にも、このドーザー板が装備され
ブルドーザーとして各地で戦後復興に一役買った。
なお同様の装備がチヘ車にも施されたというが、詳細は不明である。
|