スポーク長 計算器 自転車 探険!

スポーク長 スポーク長 計算器 市販品のスポーク長 スポーク数と交差数 スポーク尺

スポーク長

  スポーク長はスポークのねじの先端からエルボの内側までの距離(右図)。
前輪は左右対称のため左右のスポーク長は等しいが、後輪は右側にカセットスプロケットが付いていて左右対称でないため左右のスポーク長は異なる。市販スポークの最小寸法単位は1mm(メーカーによっては2mm)。   700Cの車輪(ハブスポーク穴PCDは44mm)に関して、交差数およびスポーク数とスポーク長の関係を右のグラフにして示す。
36本組の車輪について見ると、交差数が増えるとスポーク長は長くなっている。
3交差の車輪について見ると、スポーク数が多くなるとスポーク長は短くなっている。

スポーク長 計算器

スポーク長 計算器
左スポーク   右スポーク
 有効リム径(ERD)   mm 
 ハブスポーク穴PCD   mm
 ロックナット間距離(OLD)    mm
 ロックナット-フランジ間距離    mm
 リム穴オフセット   mm
 ハブスポーク穴径   mm
 車輪のスポーク数   本
 スポーク交差数   交差
 スポーク長   mm
  
 

  左右のスポークを選択後、有効リム径からスポーク交差(クロス)数までの8項目の数値を
半角数字で入れて、[計算]を押して下さい。
スポーク長が出ます。


有効リム径 :
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハブスポーク穴PCD :


ロックナット間距離 :

ロックナット-フランジ間距離 :

 

リム穴オフセット :  
 
 
ハブスポーク穴径 :

 
 
車輪のスポーク数 :

 
スポーク交差数 :

 


スポーク長 :


注:
全てのニップルの外端のマイナス溝底または外端が接する円の直径。

−−測定法A−−
リム外径 を計る。
次にリムのスポーク穴にニップルを入れ、リム外端から
ニップルの溝底までの距離(深さ) を0.1mmの位
までノギスで計り、次式で求める。
          有効リム径(ERD) = D− 2h
その際、リム外径は3カ所で測り、平均を使う。
  (組む前のリムは、真円でないことがある)

−−測定法B−−
ニップル下端間の距離を測り、ニップルの溝底からの長さの2倍を足す。3カ所で測り、平均を使う。
          有効リム径(ERD) = a + 2b
ニップルにスポークを付けて引っ張ると測りやすい。

ハブフランジのスポーク穴のピッチ円直径(PCD)。
38〜67mmが多い。前輪と後輪で異なる。左右で異なることがある。

左右のハブのロックナット外面(固定ねじが出ている面)間の距離(OLD)。

ロックナット外面からハブフランジの厚みの中央までの距離。
後輪はスプロケットが付くため、左右で異なる。
左スポークは左の値そして右スポークは右の値を使う。

後輪リムの中心線とスポーク穴列の中心線の距離S。
ロードリムなどのオフセットがない場合は、 0 を入れる。

ハブフランジのスポーク穴直径。
スポーク径に応じて、2.3 、2.5 、2.8 及び 3.1mmの4種類がある。
2.5mmが一般的。

スポークの左右合計数で、4の倍数。リムのスポーク穴数に等しい。
表1 スポーク数と交差数の関係」(下の表)を参照。

1本のスポークに着目したとき、他のスポークと交差している数。
ハブフランジを挟んで交差している部分も1交差として数える。
1〜4交差、中でも2交差または3交差、特に3交差が一般的。
交差数によってスポーク長は変わる。言い換えれば、スポーク長で交差数が決まる。

エルボ内側からねじの先端までの距離。メーカーの最小単位寸法が1mmの場合は、
計算値の小数点以下(1mm以下)は切り捨てる。

(スポークの伸び) 長いスポークに1,500Nの初期張力を加えたとしても、
それによる伸びは0.01mm以下であるから、伸びは無視してよい。
スポーク長




ハブスポーク穴
PCD

ロックナット間距離  
ロックナット-フランジ間距離
 

  [ 計算例 ] 右スポーク、有効リム径552mm、ハブスポーク穴PCD38mm、ロックナット間距離100mm、ロックナット-フランジ間距離16mm、 リム穴オフセット0mm、
           ハブスポーク穴径2.5mm、車輪のスポーク数32、スポーク交差数3の場合 スポーク長270.2mm。 小数点以下を切り捨て270mmとする。

  [ 記録 ] 入力するデータはノートなどに記録してから、計算器に入力することをお勧めします。
        スポーク長が合わなかった場合に、計測及び入力のどれが違っていたか点検できます。

市販品のスポーク長

  市販スポークの長さは、長さの種類を半分に減らすために偶数値であることが多い。スポーク長の計算値を偶数にするには、小数点以下を切り捨て奇数になれば1を引く。 例えば、261.7mm は小数点以下を切り捨てると、261mm となり奇数になるから、261 − 1 = 260mm とする。

スポーク数と交差数

表1 スポーク数と交差数の関係
  スポーク数と交差数の関係を表1に示す。
 OK  と表示の組み合わせとする。
ホイールの95%以上は3交差となっている。

  (注) 組み方の名称としては、2交差は4本取り、
3交差は6本取りそして4交差は8本取りと呼ばれる。

スポーク数 12 16 20 24 28 32 36 40
交差数 OK OK
OK OK OK OK OK
OK OK OK OK
OK OK

        3交差

スポーク尺





  スポークの頭をV穴などの穴にに引っ掛けてスポーク長を読み取るスケール。
スポークゲージ、スポークルーラー又はスポーク長ゲージともいう。
左右(上下)はそれぞれをmm目盛り及びインチ目盛りとした形もある。
スポークゲージが測れる形もある。