福井単身赴任日記 2003年度(なんで俺が・・・) 2004年度(やれやれ2年目だ)
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@小浜「沖の石」再会編
小浜市駅前町2-18 0770-53-1325
何気な雑魚の干物が思いのほかの美味。御
食国(みつけくに)の底力をみた気がした。
 例年、嶺南地方の年初挨拶回りは一泊二日と決まっている。古き良き時代は民宿で河豚三昧などの贅
沢ができたようであるが、筆者が着任してからは小浜市内のビジネスホテル(夕食自腹)になってしま
った。それでもなんとか工夫して、「ホテル○く○屋」さんの『若○ふぐ○行』を皆で堪能したあと、一
人で「沖の石」の女将との再会を果たすべく駅方面に向かった。2003年9月の若狭路博以来である。
「ホテルでああいうことやられると、わしら、まともなもん出してるところはやってられんわ」
どうやらカウンターの先客は民宿か料理旅館のオーナーらしい。筆者は残念ながら、河豚の真贋を論じ
ることができるほど食べ慣れていないので、会話には積極的に首を突っ込ないことにした。
「何か、小浜らしい、ってのないですか?」
「うーん、市場も始まってないしな・・・、そや、“あかひも”にしよう。何のことか分かる?」
「・・・貝べりみたいなのですか?」
“あかひも”なるものは故郷犀川のジンケンを思い出させる綺麗な小魚でありました。干されている姿
が遠くから見ると赤い紐のように見えるからだとか。スズキ目スズキ亜目ヒメジ科の魚で、日本のもの
は小型ゆえ重要な漁業対象とならないため、生のものは滅多に魚屋の店頭では見れないらしい。  
A伝統の技を盗む(せいこを捌いて一人寂しく部屋呑みの図)
 筆者が頼りにしている「まるまん福井駅前店」にタグ付きのせいこが久し振りに並
んだ。¥680円、しかも禁猟間近、こうなったら、かねてより同店2Fのダイソ
ーで購入済のめん棒の出番である。細くて食べにくいせいこの足は、関節の部分を
外側で折り、めん棒でぐぐっとのすと簡単に捌くことができる。せいこは濃厚な内
子や外子が有名だが、身の部分もオスのそれより甘味が強くて侮れない旨さ。福井
県も2年目ともなると自然にこんなワザも身に付いてしまう。
 料理屋さんの盛り付けを真似て左の写真のようにしてみた。こうしておけば、カ
ニの殻と格闘して、えん奴の入浴シーンや格さんが印籠を取り出すところを見逃す
こともない。ゆっくり部屋呑みが楽しめるというもの。
B内灘経由ぶらり帰富(「れすとらん ひさし」)
 3連休の週末の夜だというのにちょっとしたトラブルで福井泊となってしまった翌日、いつもの帰富コースを外れて、内灘経由で帰ってみるこ
石川県河北郡内灘町向粟ヶ崎5-92 076-238-6070
左:@A?B刺身定食の刺身。手前の真鱈(多分)がレアで旨い。Cこの世の小さな幸せが具現化された三次元宇宙。
右:日替りランチ。ハチメ揚げだしは掛け値なしの逸品。お金と手間がかかっている。女将手作りのクレープが泣かせる。
とに決まった。日頃の行いが災いしたの
か、金沢も雪が断続的に降り続く生憎の
空模様である。仕方なく、というか、あ
る程度予想できたことだけど、ネットで
調べておいた「ひさし」に直行することに
した。(雪のせいで方向感覚が狂ったた
めか、けっこう迷っってしまったけど)
 やっとたどり着いた「ひさし」さんは、
そのサイケデリックもどきの外観と、旧
道沿いのドライブインライクな内装に思
わず引いてしまいそうになるのを我慢す
るだけの価値は十分にある心のこもった
お料理が素晴らしいお店。金沢港直送の
素材とご主人と女将さんのセンスが高レ
ベルでコラボしているのである。
Cバレンタインデーの過ごし方(U.「かんちゃん」〜V.「ビストロミオネー」)
 単身赴任一年目は月曜朝移動で頑張っていたが、さすがに二年目ともなると富山7時発のしらさぎ号が金沢始発となってしまったこともあり、
福井市順化2-15-18 0776-23-7869
左:片町のど真ん中とは思えない落ち着いた雰囲気。中:豚キムチ玉つぶし。酒飲みメニューでんな。
右:ちょっとハイソな帆立のクリーム煮。お値段は安心の居酒屋値段。
特に冬場は前日の日曜日移動になることが多くなっ
てしまった。となるとただでさえ憂鬱な日曜の夜の
過ごし方が悩ましい課題となってしまうが、最近発
見した「かんんちゃん」は、安い、近い、普通の居酒
屋的に旨い、の三拍子を兼ね備えているので、ここ
で気持ちよく酔って寝ちゃえば自然に月曜日の朝が
やってくる。月曜日に多い自殺や脳疾患の防止に有
効かもしれない。この日はたまたまバレンタインデ
ー前日の日曜日だったせいか、店内も静かで良い雰
囲気。まあ、こんな日に片町の居酒屋にしけこんで
いるのは筆者ぐらいなんだろうけど・・・。
 翌日は、いつもそば屋や定食屋じゃ芸がないということで、ランチ&呑み友達と
「APAホテル福井片町」1Fにある「ビストロミオネー」さんに行ってみることにし
た。このお店も片町の中心部というロケーションのせいか、本格的なお味にもかか
わらず、平日のお昼は静かで凄く落ち着ける。大声、長居の○○ァ、ドブネズミル
ックの安○○○○○○なんかは似合わない感じなので、けっこうお店の方で客を選
んでしまっているのかもしれない。
Click for Fukui Airport, Japan Forecast
福井市順化1-16-7 0776-25-7555
本日のランチはいわゆるビーフストロガノフみたいなやつ。これ
に小さなパンとコーヒーが付く。バレンタインデーということで、自家
製のチョコも。予約するとアイスクリームもいただける。