表 門
(国指定重要文化財)



この門は、道場・太子講堂・宿坊などに出入りする為の門です。当山の建造物は、ほとんどが江戸時代に再建や改築されたもので、その年代がわかります。しかし、この四脚門のみ建設の年代が不明ですが1505年〜1520年に建立されたと推定されます。大寺院の門は、その構造上から重層門と単層門に分けられますが、この四脚門は単層門で2本の主柱の前後にそれぞれ2本ずつ控え柱を配した平面の門で、正面は1間、側面は2間。萱葺屋根の切妻造りで、この構架のあたりにも室町時代の手法が伺えます。関東地方でも優れた建築構架のみられる四脚門です。