ラヴェル マ・メール・ロアより、妖精の園
妖精たちが飛び交ってるようで、非常に幻想的との作者弁。



びっくりしたこと、たわいもないこと チェロ編


チェロの値段
 「チェロって、いくらするの」
 「1000万のチェロ」 
 「それ以上のチェロ」  

  

チェロ色々
 静かに練習するために
 エンドピンストッパーの決定版
 愛用の松やに

ヨー・ヨー・マ
 ヨーヨー・マ氏(チェロ奏者)からのエネルギー
 ヨーヨー・マのサイン


アラン・ムニエ氏(チェロ奏者)
 ムニエルじゃないよ(1) 
 アラン・ムニエ氏 (2) 


岩崎洸氏
 岩崎洸氏のレッスン


馬鹿者
 真夏、車のトランクにチェロを置きっぱなしにした時
 弓を折ったこと
 チェロの重さ

1000人のチェロ
 1000人のチェロ高円宮様追悼in岡山


色々、チェロ話(過去つぶ館)
 
超軽量譜面台などなどなど。





ライトチェロ

チェロの値段(1) 
 「いくらするんですか。」と、楽器を弾かない人から良く聞かれる。

 
答 パターン(1) 「適当に、けむにまくとき」
  車と同じくらい。よって、安いのもあれば、高いのもある。ただ、車と違って、楽器は一生使えるから、それを考えると安いですよ。あと50年、生きるとして、100万の楽器でも、1年当たり2万円となるのです。1月当たりなら1667円。
  さて、みなさん月1600円くらいなら、無
駄使いしてませんか。

 
答 パターン(2) 「まじめな答え」
  1.初心者用で、20〜30万円。とりあえず買うなら、これで十分と思う。チェロをやめてしまうかもしれないしね。チェロを続けているうちに、多くの人が、もっといいのが欲しくなる。もちろんずっと使い続けている人も結構いる。

  2.アマチュア初級者から上級で50〜100万円。やっぱりそうおいそれとは買えません。

  3.アマチュア中級から上級で、楽器にお金をかけようという気のある人で、300万円。わたしの知り合いで、300万円のチェロを持つ人は、6人ほどいる。いずれも試奏させてもらった。他の機会にも、何かにつけ試奏させてもらったりして、ある程度の傾向がつかめてきた。鑑定は、まだ難しいかもしれないが、こうやって少しづつ見る目を養う努力をしてます。

  4.わたしの知り合いのお金持ちアマチュア上級者で、1000万の人と、それ以上の人がいる。これらの楽器については、下にて詳しく書くことにしよう。

  5.世界の超一流チェロ奏者の楽器は、億単位〜値段がつけられない。(2000年10月3日)




チェロの値段(2) 「1000万のチェロ」
 
 6000万の楽器の話をする前に、1000万のチェロの話をしよう。
 所有者は、岡山の某チェロ弾き。ルジェリという銘の入ったチェロだ。1回、弾かせてもらったことがある。な〜んの苦労もなく、すごく綺麗な音が出た。ああ、いい楽器というものはこういうものなのか、と思った。

 ついでに、その楽器のコピーも弾かせてもらった。
 これは、1000万の方と全く同じ寸法で作った楽器だ。こちらは確か、150万だったと思う。こちらの音は、明らかに、1000万のものとは異なっていた。まあ、あたりまえか。しかし、先に1000万の楽器を弾いてしまったので、どうしても見劣りしてしまった。でも、値段相応の音が出ていると思った。

 なお、所有者の某チェロ弾きは、室内楽のコンクールで優勝したことがあるそうだ。(2000年10月4日)



「それ以上のチェロ」 
 自分が生で聴いたそのチェロの響きは、「空間のなかを、何とも言えない綺麗なものが、ただよっている。」、といった感じであった。うまく表現出来ないのだが、あの感動は忘れられない。それ以来、私の目標は、あのときの音に少しでも近づくことに置かれたのだった。

 その楽器は、グランチーノという、ストラディバリウスの次のクラスの楽器なのだそうだ。値段は不明。所有者は、とあるオケの上級アマチュアチェリスト。そこのオケの練習に参加させていただいたときの体験である。

 数は少ないけど、ヨーヨーマ、ロストロポービッチ、マイスキーら、世界の超一流の奏者の演奏を今まで聴いたことがあるので、ストラディバリウス クラスの音を聞いたことがあるはずなのである。でも、なぜだか、あのときほど感動したことがない。
 なぜそんなに印象的だったのか、今から考えてもさっぱりわからない。リアルタイムに、自分の音と、比較できたからかな〜と、なんとなく、そう思っている。
     
 とすると、コンサートで、すばらしい演奏を聴くのも非常に衝撃を受けるものだが、良い楽器をもったひとや、うまいひとと、一緒に、同じ空間の元で、演奏を共に出来るという事のもつ意味というのは、むちゃくちゃ大きいのではないか、と思うようになった。

 こういった、音に関することは、自分で体験してみないかぎりわかりにくいかもしれない。このように書いているのは、ほとんど意味がないかもしれない。そのくらい、衝撃的ですよね、音の違いにびっくりするときって。

 余談ではあるが、その楽器の所有者のチェリストは、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を全曲!演奏し終えたそうである。もちろん演奏会で。
 楽器だけでなく、かなりの強者である。(2000年10月8日)




チェロの重さは?
 チェロは、自分で持ち運びしなければならない最大の楽器ではないだろうか。コントラバスは、オーケストラ所有のものがあったりするし、ハープなどは、とても一人で運べないし、ピアノは、運んで使用することを考えた人は、まずいないんじゃないだろうか。グレン・グールドは、自分専用のピアノ椅子を使ったという話を聞いたことはあるが。

 さて、本題に入ろう。

 自分の楽器の重さを量るために、会社の帰りに、ダイエーにて体重計 〜約5000円なりを買った。

 で、いざ、はかってみたところ、

  ************
     楽器  3.4kg
     ケース 5.2kg
  ************

 であった。

 「楽器を持ち運びするのが、重たくていやだと感じるようになったときは、楽器をやめるときだ。」と、言った人がいるが、まあ、実際、重いものは重い。

 最近、2kgの超軽量ハードケースを売っているということであるが、なんと、30万円するそうだ。とても買えないし、なんだか、30万円あるなら、他のほしいものが買えるとか考えてしまう。

 いま、持っているケースは、セミハード。これでも、約13万円した。チェロ以外に荷物がなければ、そんなに重さは気にならない。今のところ、別に、これでいいわ。(2001年5月3日)


ヨー・ヨー・マ氏からのエネルギー 
 数年前、ヨー・ヨー・マのコンサートが終了したあと、なんとかサインをもらおうと楽屋口に行った。

 サインをもらう列に並び、いざ自分の番が来たとき、なんとかヨーヨーマと接触を図りたいと思い、「私もチェロを弾きます」と話しかけた。

 するとヨーヨーマは、「Oh!!!」と、非常に喜びあふれた感じで握手をしてくれた。こちらは感激してしまった。いわゆる、うれしくてうれしくてしょうがないといった状態になった。「温かくて、しかもすごいエネルギー、パワー」のようなものを、ヨーヨーマの手から感じた。その手は以外に大きかった。そして、ひとにこれだけのエネルギーを与えるヨーヨーマって本当にすごいなと、あらためて思ったのでした。

 しかし、あとになって考えてみるに、ヨーヨーマは、チェロを弾く人と日常茶飯事に接触していてチェロ弾きなんか珍しくも何ともないのに、僕に、あのような対応をしてくれたという、なんというか、それは人柄からなのであろうか、それともアメリカ的なサービス精神からなのであろうか、いろいろ考えてしまった。

 しかし、すごいエネルギーと喜びをもらったことは事実なのであるし、まあ、そんなことはどうでもいい事なのであった。(2000.9.15)




ヨー・ヨー・マのサイン 
 上でサインをもらった話を書いたが、ちなみにサインは漢字だった。てっきり英語と思ってたのでびっくりしました。そういえば、ヨーヨー・マのお父さんは台湾で結構有名な音楽教師だったとか。前述の1000万のチェロの持ち主氏がその昔会ったことがあると話してました。ヨーヨーマ自身は、子供のころ(?)にパリとかに出ている様ですけどね。

 ヨーヨーマの兄弟も、やはり音楽をやってたそうで、かなりの才能があったそうですが、ヨーヨーマがそれ以上に才能がありすぎて、兄弟は音楽の道で生きることを断念せざるを得なかったとか。デュプレのお姉さんもそうですよね。

 天才は、世のなかの大多数の人間に幸せを与えますが、天才がいる家庭内では、不幸もあるようですね。



ムニエルじゃないよ
 1年ほど前、アラン・ムニエ氏(チェロ)のレッスンを受けることになったとき、私の不勉強のかぎりなのだが、アラン・ムニエ氏のことは全く知らなかった。

 弦楽四重奏でレッスンを受けたのだが、そのメンバーも、ムニエ氏のことを、「フランス人だから、絶対、英語はしゃべらず、フランス語しかしゃべらないにちがいない。どうしよう。」とか、「ムニエルみたい。」などと好き勝手なことを言っていたのだが、「岩崎淑先生の紹介だから、絶対、良いにちがいない。」ということでレッスンを受けさせていただいたのです。

 ところがどっこい、ムニエ先生はパリ音楽院の教授で、キジアーナ音楽院の教授にも就任予定(当時)で、CDも何枚か出しておられるかたであった。流ちょうな英語で、ユーモアたっぷり、そして通訳の岩崎淑さん絶賛の非常に良い、ためになるレッスンをしてくださいました。

 いや〜、ものを知らないということは恐いことですな。反省。(2000.8.26記)



アラン・ムニエさん チェリスト(2) 
 某ヴァイオリン奏者のご自宅で、ムニエ先生にレッスンをしていただいたあと、休憩で、ムニエ先生を囲みつつデザートを頂いた。ムニエ先生のほうをふと見ると、やけに座高が高いではないか。いやいや、足もとをみると正座されているではないか。背筋も、すっと伸ばされている。座卓だったので、我々はあぐらをかいて座っていたのだ、、、。

 若干、立場が逆であった。

 その後、食事に行き、お寿司を頂いたが、器用にハシを使われていた。 

 日本通のようであった。(2000.9.4)




岩崎洸氏のレッスン
 1曲を通して聴いていただいた後、一言、ズバッと、「あなたの演奏の、一番よくないとこはどこだと思います?」とおっしゃられました。「うっ」と言葉につまっていると、岩崎氏は、ひといきおいてから、「こうこうこうです」、と、ご指摘いただいた。実は、自分でも、ひょっとしてよくないかもと思っていたところを指摘されたので、「アイタタタ、、」という感じだったのだが、、。

 そのあとは、淡々とレッスンが進み、そんなに強くは印象に残ってないのだが、最初に指摘されたことだけは、もう一生わすれることはないだろう。

 すごいひとにレッスンを受けるというのは、指摘もすごいが、非常に効果的なご指導をされ、また、いろんな意味でためになる。強烈に印象に残る。後日、あれは、どういう意味だったのだろうか、とか、あの教え方は、非常に効果的だなとか、いろいろ考える材料にもなる。(2001.1.28)


真夏、車のトランクにチェロを置いたままにした時
 自分の体験談。

 それは、真夏の暑い日、高知大学のオケの練習に参加した時の帰りの事だった。
 寄り道して、観光して帰ろうということで、「横波ハイウェイ」という観光ルートを通って帰った。太陽がサンサンと照り、むちゃくちゃ天気のいい日だった。

 途中、食事をしにドライブインに立ち寄った。
 「楽器を持って入ろうか、トランクに置いたままにしようか?」、、、かなり迷った末、結局、置いたままにして昼食をとった。


 食事から帰って、やっぱりチェロが心配になり、ケースから出してみた。

 「バリバりバリ、、、、」と音を立てた。少なくとも、そんな印象だった、、、。一瞬、何が起きたかわからなかったが、すぐに事態を把握する。ニスが溶けて、ケースの布地にチェロがくっついていたのだ。高知の真夏の直射日光をバカにしてはいけない。

 結局、その事件の後、チェロは、全面、ニス塗り直しということになった。
 今から15年くらい昔の話であるが、ドライブインに入るとき迷った事や、チェロがケースにへばりついていた感触は今でも忘れられない。(2000.11.22)



弓を折ったこと (馬鹿者2)
 子供のとき父親とけんかして、「もう、いやだ」、かなんか言って、弓をピアノに打ち付けたら、折れてしまった。

 バカなことをした。

 しょうがないから、弓は買いなおすことになった。で、弓代の半分は、両親が負担してくれ、残り半分は自分でだすことになった。

 結局、親が若干余分に出してくれ、3万5千円の弓を買ってもらった。


 現在、その弓はセカンドボーになってしまったが、今度は大切にとってある。(2001.2.16)



静かに練習するために
 (1)ミュート
  ゴム製と金属製とがある。
  金属製の方が、弱音効果が高い。これなら、隣家に対してだいぶウルサ度合いが減るだろう(夜中はダメだろうね)。そして、階下に対してはどうだろうか。階下への消音のため、エンドピンの方へも消音を施すことになる。

 (2)ゴム製のエンドピン止め
  これにも、2通りある。
  1つめは、まず、ホームセンターに行けば買える。厚みが、1cm位のゴム板。これは安い。200〜300円。床への震動の伝達が減ると思われる。でも実際、効果のほどは、???。階下のひとに聞いたわけではないので、わからないというのが本当のところ。

  2つめは、スーパーエンドピンストッパー。工房ミネハラで買える。¥3600

   ←工房ミネハラのホームページより転載

  これをエンドピンの先に付ける。その工房の測定結果では、かなり、音量を減らすことができるとのことだ。ワラにもすがる思いで買った。で、愛用している。階下に対する消音効果は良くわからないのだが、とりあえず、ストッパーとして、非常に役立っている。

 (3)サイレントチェロ
 これは、静かに練習できるという意味で、革新的。通常の環境で、まず人に迷惑かけることはないだろう。値段はSVC100Sが\248000。SVC100が\198000。(2001年6月24日)

 最近、サイレントチェロを購入した。それについては、「私的つぶやき2003年6月」をご覧ください。
 


エンドピンストッパーの決定版は?

 ストッパーなしで床に突き刺して止まるというのが音響的に最善なのであろうが、床を傷つけてはまずかったり、止まりにくかったりするということも多々あり、以下のようなストッパーの出番となる。

1.ゴム板
 エンドピンストッパーとして、市販品も色々あるが、結局のところ、
  1.非常に安い。
  2.本当に良く止まる。
  3.手に入りやすい。自分で何も加工しなくて良く手軽。

 などの理由で、ホームセンターで買った四角いゴム板(10×10cm)を使っている。しかし、音が床に伝わりにくいという欠点がある。

2.かまぼこ板
 一方、かまぼこ板に穴をあけ、ひもで椅子と結んでストッパーにして使うなどもしている。板をもっと良いものを使えば、さらに音響は良くなると思われる。今でも持ってはいるのだが、これも椅子の形状により使いやすい場合と使いにくい場合とある。

3.ロストロくん
 そこで、私の後輩 ○地君が作ったのが、エンドピンストッパーの決定版(本人談)の「ロストロくん」だ。

   ロストロくんの表と裏

 市販品でも、これに似たものはあるのだが、まず、ロストロくんの場合、材質がよい。黒壇を使用しており、音響によいのだそうだ(制作者 談)。さらに、裏は、硬質のゴムを使用しているので、響きが床に伝わりやすそうである。

 長谷川陽子さんが、使用している場面の写真もある。

 


 ロストロ君は、他の市販品にくらべ割とよく止まると思うのだが、床の質によっては止まりにくい場合もあるのは、まあ、しょうがないことであろう。選択肢の一つとして携帯しておいて、止まる場合は、ロストロ君を、ダメな場合はホームセンターのゴム板を使うというのでどうだろうか。
 詳しくは、彼のホームページ「秘密結社パブロフ・カ・サルズ軍団」を参考にしてください。


3.手作りの傑作
 先日、あるビオラ奏者から手作りのエンドピンストッパーを頂いた。正確には、O氏がいくつか頂いたもののおすそ分け品。

表面 裏面

 非常によく止まる。裏面のこのラバー、優れもの!。

 木は柔らかくエンドピンがぐさっと確実に刺さって、木の上でつるつるすべることもない。この木の材質も良い!。これは本当にいい。ビオラ奏者なのに、まるで、チェロのことを良く知っているがごとく作ってあるなあと思ったら、ご主人はチェロ奏者なのだそうだ。どうりで。

 以前、後輩○地君が作ってくれたものもなかなか優れものであるが、それは、自分では作れそうにない。かなり立派な代物だ。一方、これはまだ、頑張れば自分でも作れなくもなさそうだ。少なくとも、裏のラバーの張り替えくらいならすぐできそうだし、張り替えれば、かなり長期間使えそうだ。ゴムを使うエンドピンストッパーは、ある程度使うと止まらなくなってきたりして、消耗品的な面がある。ゴムを使う場合の宿命か。

 最後に逆説的なことを書くが、実は最近エンドピンストッパーを使わず、そのまま床にグサッと刺すことが多くなった。楽器の音が床に直接伝わるし、良いだろうということで。ただ、それが許されない場合が多々あるのも事実。友人の「家」では、さすがに床に穴をあけるわけにはいかない。

 よって、これらのグッズを愛用していくことは間違いない。





愛用の松脂 松やに マツヤニ (2006.2.4)

以前、コルシュタイン(コルシュテイン?)を愛用していると書いた。

一部、誤りがあったので、ここにお詫びしつつ、訂正情報を書きます。

何年も前から愛用していた、コルシュタイン。
粘りがあり、弓に吸い付いていた。この松脂。

あとちょびっとになってしまってたので、なくなる前に新しいものを購入していた。

↑昔のパッケージ ↑新パッケージ
新しいものを購入してずいぶん経つが、実は、ちょっと前に初めて使ってみたんだが…。
なんと、なぜだか、サラサラ系ではないか。以前買ったものに比べ、弦に引っかからない。変わったのかな。どうしてと思ったら…(下へ続く)

(サラサラ系とネバネバ系があり、好みがありますので、誤解なきよう。)

Kolsteinのホームページを見てみると、NormalとMedium (softer)の2種類があるようだ。
ネバネバを期待するなら、softerを買わないといけなかったのかもしれない!!

しかし、ネットで探してもなかなか売ってるとこが見つからない。もちろん、本家本元のKolsteinのページなら買えるんだが、輸入代はどうなるのとか、そんなことを思うと、お金がかかりそうだし、英語だし、めんどくさくてやめた。

(昨日、YAMAHAに行ったらどうやら取り寄せ可能のようだ。カタログに載っていた。)

ともかく、残り少ないコルシュタインをチビチビ使いつつ、どうしたものかと、もらい物のピラストロ(左写真)や、以前から持ってたラニャーロ(サラサラ系)などを使いつつ、どうしたものかと悩んでた。

ある楽器店で聞いたら、「黒猫がほどよく弦に引っかかるといわれてますよ」ということであった。

YAMAHAに行ったとき、メーカーに問い合わせてもらっても、やはりそう言われた。しかも、いままでは黒猫の絵が描いてあったが、今後、黒猫の絵がなくなるということである。これは、買わねば!という思いもあったのだが、店員さんが…。




Bogaro & Clementeの松脂
こんな松脂を見せてくれた。

そういえば、以前どこかで見たことがある。おしゃれな松脂。

「これもいいそうですよ(と奥から出してくれる)。 ただ、これ、割れが入ってて売りに出してなかったんです。」とのこと。
非常に気に入ってしまった。これを試してみようと思ったのだ。
ただ、値段を見るとなんと5250円!
「なんだか使うのがもったいないような松脂ですね」と言うと、「これ、割れてるし、特価でだせますよ…」とのこと。すぐさまとびついてしまった。


黒猫とKolstein(Medium(Softer))も欲しいのだが、これを使ってみて、感想を書きます。

弦によく引っかかる松脂をご存知のかた、ぜひご一報ください。掲示板などで。

イチイヒロキviolon shopでは、3150円で売ってました。)


2006.4.2

その後、結局、コルシュテイン(コルシュタイン?)のMedium(Softer)を購入。ヤマハに頼んで取り寄せてもらった。


(左)Normal   (右)Medium(Softer)
一見、まったく違わないのだが、かすかに、グレード「N」 もしくは 「M」 とタイプしてある。
中身の色がまったく違った。
以前、愛用していた真っ黒のものと全然違う色。
黄土色って感じ。
こんな色は初めてです。

このsofterの方だけ、絵がかいてあるのも心憎いですね。「よくぞsofterを買ってくれました」とでも言ってるみたい。
さっそく使ってみました。
ものすごく、ひっかかります。これぞヤニ!粘い!!って感じ。ただ、以前使ってたのと色も違うし、引っかかり具合がなんとなく違う。しばらく使って、慣れるしかないだろう。特に、飛ばし弓のときなどの右手の動かし方が、以前のコルシュタイン(の引っかかり度合い)に合わせて練習してあるので、引っかかり具合が変わると、いまひとつ飛ばし弓がしっくりいかない…。

でもまあ、しばらく練習してみようという気になる感触はあった。


でも、あんまり人気ないのかな、この松脂。ネット上で誰も推奨してないし、どこで入手できるか探すのに手間がかかった。(ヤマハで買えることがわかってからは早かった。)

コントラバスの世界では有名な松脂のようだが。チェロで、普通の人は、そんなに引っかかりを要求しないってことかな?。

supercelloメーリングリストで褒めてあったsalchow(サルコー、サルショー、サルチョ)も非常に気になるのであるが、まあ当面これでいいかなと思っている。



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