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おかやまチェロアンサンブル
活動記録
1995〜2004

2005〜はこちら


<ピュッツ タンゴ パッショナート演奏風景>


<ヴィラ=ロボス ブラジル風バッハ第5番演奏風景> →終演後も見る
以上、第10回岡響ゾリステン演奏会(2004.2.22、於:西川アイプラザ)より

第1回 岡響ゾリステン
 1995.2.18 西川アイプラザ (岡山市 幸町図書館5F)
<メンバー>
 1番 西田毅弘
 2番 宮本正、河原聡美
 3番 秋森裕司
 4番 福島達夫、仁宮麻紀子

<曲目>
 フンク 「組曲」より,アダージョ、フーガ、サラバンド、アルマンド

第2回 岡響ゾリステン
 1996.1.28 クレールサロン・カトレア(岡山市)
<メンバー>
秋森裕司、宮本正、西田毅弘、福島達夫、大西智幸、三輪崟、仁宮麻紀子、安治美智子

<曲目>
 パッへルベル カノン
 バッハ 主よ人の喜びよ


第3回 岡響ゾリステン
 1997.2.16 西川アイプラザ (岡山市 幸町図書館5F)
<ボワモルティエのメンバー>
 1番 西田毅弘 
 2番 安治美智子
 3番 福島達夫
 4番 宮本正
 5番 仁宮麻紀子

<ワーグナーのメンバー>
 1番 宮本正 
 2番 安治美智子
 3番 福島達夫
 4番 西田毅弘
 5番 仁宮麻紀子

<曲目>
 ボワモルティエ チェロコンチェルト G-moll
 ワーグナー 「ローエングリン」より、エルザの大聖堂への行進
 (アンコール)ドビュッシーの小品

第4回 岡響ゾリステン
 1998.1.25 西川アイプラザ (岡山市 幸町図書館5F)
<クレンゲルのメンバー>
 1番 西田毅弘
 2番 宮本正
 3番 黒江みどり
 4番 仁宮麻紀子

<ジョップリンのメンバー>
 1番 宮本正
 2番 西田毅弘
 3番 仁宮麻紀子
 4番 黒江みどり

<曲目>
 クレンゲル 1.無言歌、2.ガボット、3.ララバイ、4.マーチ
 ジョップリンのラグタイム エンターテイナー、ストレンナス・ライフ
 
第5回 岡響ゾリステン
 1999.2.21 岡山テルサ(早島町)
<クレンゲルのメンバー> 
 1番 宮本正
 2番 黒江みどり
 3番 秋森裕司
 4番 仁宮麻紀子 西田毅弘

<ボワモルティエのメンバー>
 1番 西田毅弘
 2番 宮本正
 3番 仁宮麻紀子
 4番 秋森裕司
 5番 黒江みどり)

<曲目>
 クレンゲル テーマとバリエーション
 ボワモルティエ 5人のチェロのためのコンチェルト
(計20分)

<曲目紹介>
クレンゲル テーマとバリエーション
 クレンゲルは、ドイツのチェリストで作曲家でもあった。作曲家としての彼の作品は当然ながらチェロのための曲が中心となっており、12のチェロのために書かれた<ヒムヌス(讃歌)>は演奏会で取り上げられることが多く、有名である。
 本日、演奏する「テーマとバリエーション」は、4のチェロのために書かれたもので、バリエーション毎に曲が新しくなるタイプではなく、続けて演奏される形態をとっている。そのため、曲の途中での拍子やテンポの変化に一同困惑の色が隠せず、自然と眉間にシワがよってしまうのである!。我々の苦しむ姿を見てやろうなんて・・・、本当に意地悪なあなた。

ボワモルティエ 5人のチェロのためのコンチェルト
 この曲は、その名の通り5人のチェリストが、それぞれフレーズをかけあい演奏するため、5人の実力のほどがいやでもわかってしまう、あまりありがたくない曲です。まあ、言ってみれば、腕の見せ所なのかもしれませんが・・・。
 皆様が審査員です!。耳を澄まして、個性豊かな5人の競演をお聴きください。
 今日は、その中からアダージョとアレグロを演奏いたします。 

第6回 岡響ゾリステン
 2000.2.20 ゆるびの舎(早島町)
<メンバー紹介>
 岡響チェロパートは、岡響の練習において高出席率を誇る、20代から50代まで幅広い年代で構成されたスーパーチェロ軍団です。今回はそのメンバーのうち6人によるチェロアンサンブルをお届けいたしましょう。一曲目のポッパーの配置に従ってメンバーを紹介します(メンバー紹介のページ参照ください)。ステージに向かって左から1番、2番、・・・・6番と、一人1パートを受け持っています。

<ポッパーのメンバー>
 1番 宮本正 
 2番 海本真理子
 3番 仁宮麻紀子
 4番 西田毅弘
 5番 秋森裕司
 6番 黒江みどり

<バッハのメンバー>
 1番 西田毅弘 
 2番 秋森裕司、黒江みどり
 3番 海本真理子
 4番 仁宮麻紀子、宮本正

<曲目紹介>
ポッパー 「レクイエム」(10分)
 ポッパーは19世紀後半から20世紀初頭に一世を風靡したプラハ生まれの名チェリストです。17歳にして世界的名声を博し、欧州各地への演奏旅行ではどこでも熱狂的な成功を収めました。彼は優れた演奏家であるだけでなく、チェロ曲の作曲家としても天賦の才に恵まれていました。チェロのあらゆる技法を駆使し、燦然たる美しさとマエストロ的な効果を生み出した作品を数多く残しています。また、彼の作品の味わいはこうした技巧的な才能面ばかりでなく、民族的色彩に満ちた旋律の美しさにもあります。「レクイエム」は、元々はチェロ3本とオーケストラのために書かれた協奏曲的な小品で、チェロ3本とピアノという版の楽譜も出ていますが、本日は6本のチェロのために編曲された版を使用します。静かに心に染み入るような、美しい旋律の曲です。

バッハ 「サラバンドとブーレ」(5分)
 バッハは無伴奏のバイオリンのためにソナタとパルティータを3曲ずつ作曲しました。教会ソナタの形式で作曲されたソナタに対して、パルティータは舞曲を組み合わせた、室内ソナタの形式で作曲されています。本日演奏する2曲は無伴奏バイオリンパルティータ第1番の3,4曲目をチェロアンサンブル用に編曲したもので4つのパートに分かれています。サラバンドはスペインの穏やかな舞曲で、ブーレはイギリスの急速な舞曲です。

第7回 岡響ゾリステン
 2001.2.18 ゆるびの舎(早島町)
<メンバー>
 第1チェロ 西田毅弘、海本真理子
 第2チェロ 宮本正、黒江みどり
 第3チェロ 秋森裕司、市川清、太田潤
 第4チェロ 福島達夫、市川みずほ、永井(仁宮)麻紀子

<曲目紹介>
ヴィラ・ロボス(1887-1959)作曲
 「ブラジル風バッハ第1番」よりエンボラーダ(序奏)、モヂーニャ(前奏曲)

ヴィラ・ロボスは中南米が生んだ最大の作曲家であり、600曲以上の作品を残しています。また、オーボエを除く全ての楽器を演奏できたと言われ、作品もあらゆるジャンル、あらゆる楽器編成に及んでいます。そして、円熟期の最高傑作である『ブラジル風バッハ』(バッキアーナス・ブラジレイラス、正しくは"ブラジル風のバッハ音楽")に結晶しているように、終生バッハの音楽を敬愛し、「地上のあらゆる人種をつなぐきずな」だと考えていました。
ブラジル風バッハは9曲作曲されましたが、この第1番は8つのパートに分かれたチェロのために書かれており、ヴィラ・ロボスの数多い作品の中でもっとも有名な曲のひとつです。また、チェロアンサンブルのために作曲された数少ない作品の中でもっとも有名な曲のひとつでもあります。本日は、1曲目のエンボラーダ(ブラジルの奥地や海岸地方に共通して見られる軽快な民謡の一種)と2曲目のモヂーニャ(18世紀に起こった叙情歌謡の1ジャンル)の2曲を演奏します。

第8回 岡響ゾリステン
 2002.2.17 ゆるびの舎(早島町)
メンバー>
 ゾリステンが始まって以来、チェロアンサンブルは8回連続出場を果たすことができました。(ゾリステンでしか活動していないとも言う。)でも、おかげでチェロの演奏の息も少しは合ってきたんじゃないかと期待も込めて思います。(むしろ、宴会で意気投合しているとも言う。)まあ、とにかく、岡響のチェロパートは15名の大所帯になりました。今後も、増えそうな勢いです。そのうち岡響はチェロで埋めつくされるかもしれない???

 チェロ1:西田毅弘、福島達夫、海本真理子
 チェロ2:宮本正、熊代(黒江)みどり、水門美穂子
 チェロ3:秋森裕司、市川みずほ、杉山憲彦
 チェロ4:永井(仁宮)麻紀子、市川清、太田潤

<曲目紹介>
フンク作曲 組曲よりアダージョ、フーガ、サラバンド、アリア、サラバンド、ジーグ
 以前、「ボヘミアの薫り」と銘打った演奏会が東京で行われていましたが、それはチェコの作曲家ドヴォルザークとスメタナのそれでした。一方、フンクは、ボヘミア生まれなのですが、1630生まれで(〜1690?没)、なんと、300年も昔(日本では1623年に徳川家光が将軍になった)。こんな昔の人が作曲した曲を、今、私たちが名曲だと感じ、そして楽しんでいる。こういうことを考えていると本当に音楽ってすごいと思います。ちなみに、ヴィヴァルディは1680生-1743没で、フンクは、それより古いバロック時代の作曲家ということになります。バロック時代の組曲とは舞曲をいくつか集めたもので、定番としてアルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグが並び、フンクの場合は、アリアがさらに加えられていますが、本日は、アダージョ、フーガ、サラバンド、アリア、サラバンド、ジーグを演奏いたします。当時、舞曲は、宮殿などで王様や王女様が見守る中、優雅に踊られていました。今日は、そのように優雅に演奏できるでしょうか?

2002 笠岡チェロフェスティバル
1000人のチェロコンサート in 岡山

 2002.10.5 笠岡市民会館(笠岡市)
メンバー>
 全国から130名が集まったこのコンサートに、関係者が8名参加しました。おかやまチェロアンサンブル初の外部演奏会への参加。ここで、久しぶりに河田(安治)美智子さんに再会しました。また、秋森さんの奥様の洋子さんも参加されています。
 指揮の杠(ゆずりは)先生は、レッスンの友社から、編曲ものの楽譜をいくつかだされています。広島県福山市在住。

 指揮:杠 純三郎

 チェロ1:西田毅弘
 チェロ5:宮本正(チェロ5のパートリーダーを務められました。)
 チェロ7:秋森裕司
 チェロ8:太田潤
 チェロ9:市川清、河田(安治)美智子
 チェロ10:市川みずほ
 チェロ12:秋森洋子

<曲目紹介>
カタロニア民謡 鳥の歌
クレンゲル作曲 ヒュムヌス(讃歌)
ゴルターマン作曲 レリジョーソ
杠 純三郎編曲 ふるさとの秋
フンク作曲 組曲
三枝成章作曲 チェロのためのレクイエム

アンコール
サン=サーンス作曲 白鳥
カタロニア民謡 鳥の歌

第9回 岡響ゾリステン
 2003.2.16 西川アイプラザ (岡山市 幸町図書館5F)
<ボワモルティエのメンバー>
 チェロ1:宮本正、秋森裕司
 チェロ2:水門美穂子、西田毅弘
 チェロ3:福島達夫
 チェロ4:市川清、三輪崟 
 チェロ5:宮本隆、太田潤

<三枝成章のメンバー>
 チェロ1:西田毅弘、福島達夫
 チェロ2:秋森裕司、市川清、
 チェロ3:水門美穂子、太田潤、三輪崟
 チェロ4:宮本隆、宮本正


<曲目紹介>
ボワモルティエ 「Concerto G-moll」からAllegro
 ボワモルティエは18世紀、ほぼバッハと同世代の後期バロック時代のパリで活躍した作曲家で、新しい 「バロック三重奏の演奏形態」 を確立し、フルートを中心にした種々の楽器による組合せを試みて多彩な室内楽作品を多く発表しました。
 彼は、特定のパトロンを持たず、演奏会も開かず、純粋に曲の内容だけで生活した最初のプロの音楽家の一人とされており、その音楽はフランス・バロックの持つ優雅さと甘さに加え、大胆な楽器編成から作られる楽しい音色を併せ持ち、聴く者を飽きさせません。
 また、フランスの作曲家としては初めて「コンチェルト」という名で曲を作ったことも知られています。これ以降、フランス音楽とイタリア音楽の融合が急速に進んで行くことになります。
 今回の曲では、演奏者全員が数小節づつソロで演奏します。日頃オーケストラの中で「パートの音作り」をしているメンバの個人技にご期待ください。

その演奏を少し聴いてみる → 演奏 (93K)


三枝成彰 「チェロの為のREQUIEM」
 1995年1月17日5時46分、突然眠りを破った大地震により6,000人以上の犠牲とともに神戸の町は壊滅的な打撃を受けました。
 3年後の1998年11月29日、徐々に世の中の記憶が薄れて行く中で、復興の努力を続ける神戸へ注目してもらおうと、神戸在住の1人のアマチュアチェリストの呼びかけで前代未聞のコンサート「阪神淡路大震災復興支援チャリティ 1000人のチェロコンサート」が開かれました。
 これは、当時「史上最大のセレナーデ」としてギネスブックに掲載されていたドイツでの341人チェロコンサートをはるかにしのぎ、全国および海外からのアマチュア、ベルリンフィルチェロ12奏団の元メンバを始めとするプロが参加して1,053人で行われました。また、昨年急逝された高円宮様も名誉総裁として、ご自身もアンコールに参加されています。
 この「レクイエム」はその主旨から三枝成彰に委嘱され生まれた震災犠牲者に対する鎮魂曲で、祈りとともに慟哭(どうこく)にも満ちていて、寄せては返すポリフォニックな音の織物の中から一貫して優しい歌が流れます。

 第9回 岡響ゾリステンについては、こちら 


「1000人のチェロ 高円宮様追悼のつどいin岡山」
 2003.6.22(日) 笠岡市保健センター ギャラクシーホール

「1000人のチェロ 高円宮様追悼のつどいin岡山」 
趣意書・実施要項参加申込書です。
事務局の中村様のご許可をいただき掲載しています。


<指揮>
 杠 純三郎

<おかやまチェロアンサンブルからの参加メンバー>
チェロ1 西田毅弘(コンサートマスター)
チェロ3 宮本正(パートリーダー)
チェロ9 市川清(パートリーダー)
チェロ10 市川みずほ(パートリーダー)
チェロ11 宮本隆(パートリーダー)

今回は、岡山での開催ということもありますが、非常に貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

<曲目>
 ・チェロの為のレクイエム(三枝成彰)
 ・セレナーデ(ラハナー)
 ・グラーベ&メヌエット(スカルラッティ)
 ・レリジョーソ(ゴルターマン)
 ・ヒムヌス(クレンゲル)
 ・白鳥(サン=サーンス)
 ・荒城の月
 ・鳥の歌

写真を公開しています。
ぜひご覧ください。
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ピクチャーステージURL:  http://www.PictureStage.ne.jp/
ログインID:cellosuki
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注:携帯電話からは見れません。


第10回 岡響ゾリステン
 2004.2.22 西川アイプラザ (岡山市 幸町図書館5F)

<団体紹介>
おかやまチェロアンサンブル 1994年に岡響ゾリステン第1回演奏会(1995.2.14)出演のため結成。以来、毎年秋頃より練習を開始、2月の岡響ゾリステンで演奏して解散というサイクルを繰り返している。岡響ゾリステンの歴史とともに活動を重ね結成10周年を迎えることができた。その間、1000人のチェロコンサートin岡山(笠岡)などにも参加してきた。ブラジル風バッハ第5番はソプラノ歌手が必要なため今までやりたくても出来なかったが、このたび藤井友佳さんが快くお引き受けくださり、結成10年にして念願を果たすことができた。さらに今回は5名の方を岡響以外から迎えることが出来、チェロ18名での演奏となる。

<タンゴ パッショナートのメンバー>
 1 宮本正 永井麻紀子 安藤満里子 菅野武 
 2 秋森裕司 宮本隆 太田潤 中田正範 河田正  
 3 福島達夫 市川清 三輪崟 杉山憲彦 河合泰宏
 4 西田毅弘 中村康乃理 市川みずほ 水門美穂子


<ブラジル風バッハ第5番のメンバー>
 ソプラノ独唱 藤井友佳

・・・
ソプラノ独唱
藤井友佳


 1上 西田毅弘 市川みずほ 
 1下 中村康乃理 水門美穂子
 2上 宮本正 永井麻紀子 
 2下 菅野武 安藤満里子
 3上 秋森裕司 宮本隆
 3下 太田潤 中田正範 河田正  
 4上 福島達夫 三輪崟
 4下 市川清 杉山憲彦 河合泰宏 

  
 

 ↑この終演後の風景、もう見てくれました? 見てなかったらクリック!

<曲目>
Eduard Putz作曲 Tango passionate 
(E. ピュッツ作曲 タンゴ パッショナート)

『おかやまチェロアンサンブル』で私達が演奏する曲目は概ね、以下の基準で選曲しています。
 (1)チェロアンサンブルのためのオリジナル曲であること
 (2)4パート以上に分かれていること
 (3)演奏可能であること
オリジナルな曲は限られている上、演奏可能な曲ということになると、インターネット等で適当に楽譜を注文するわけにいかず、直接楽譜を見ながら探すことになりますが、当然、岡山では手に入りません。本日演奏するE.ピュッツ作曲の『タンゴ・パッショナート』も出張先にて(業務を済ませてから!)見つけてきた曲であり、メンバーの誰一人として見たことも聞いたこともない曲です。この曲を昨年12月から4回に亘って行った練習で、あれこれと試行錯誤しながら仕上げ?ました。(その過程が楽しいともいえますが。)本番では、リズムのりのりの演奏をお楽しみください。
 なお、E.ピュッツは1911年にドイツのコッフェン(フランスに近いモーゼル川沿い)に生まれており、音楽学校で音楽理論と作曲を教えながら、クラシック音楽とポピュラー音楽を融合させた分野の作曲家として活躍しました。この『タンゴ・パッショナート』は、1拍目と4拍目にアクセントを持つタンゴ独特のリズムの上に情熱を秘めた旋律が展開する前半部分と、長調に転調して優雅な旋律を奏でる後半部分で構成されており、「碧空」や「ジェラシー」等の名曲と同様にコンチネンタル・タンゴの形式にのっとって作曲されています。(by.宮正)

ヴィラ=ロボス(1887-1959)作曲 「ブラジル風バッハ第5番」よりアリア
 9曲あるブラジル風バッハのなかでもっとも有名な曲といっていいこの曲は、チェロアンサンブルには欠かせない曲です。ヴィラ=ロボスは、生涯にわたってバッハを敬愛しており、その作品を「地上に住むあらゆる種族をつなぐきずなであり、広く世界中の民族音楽に深く根ざすものである」と信じていました。確かに、ものすごく昔に遠くヨーロッパの地で作曲されたバッハの曲は、私たち日本人の心にも深くしみわたるものがあります。そのバッハの作風とブラジルの民族的な要素を溶け合わせて作られたのが、このブラジル風バッハです。途中、出てくる歌の訳を紹介しておきます(以下、CD解説書より転載)。
「アリア(カンティレーナ)」 詩:ルーチ・コレーア
夕暮れ、美しく夢見る空間に/透き通ったバラ色の雲がゆったりと浮く!/無限の中に月がやさしく夕暮れを踊る/夢見がちな綺麗な化粧をする/情の深い乙女のように。/美しくなりたいと心から希いながら
空と大地へありとあらゆる自然が叫ぶ!/その哀しい愁訴に鳥たちの群も黙り/海はその富のすべてを映す/優しい月の光はいま目覚めさす/笑いそして泣く、胸かきむしる郷愁を/夕暮れ、美しく夢見る空間に/透き通ったバラ色の雲がゆったりと浮く!



活動紹介2005〜に続く

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