ライト

クラシックエッセイ

むにゃむにゃエッセイ
 岡山交響楽団の演奏会に来てくださった方々に少しでもクラシックと岡山交響楽団に親しみを持って頂き、楽しい時間を過ごして頂こうと始めたのが、このエッセイです。
 これらは岡山交響楽団 定期演奏会(年2回)のプログラムに掲載されたものです。よって、このページは、半年に1回しか更新しません。




ライト祝 20周年!
 なにをさておき20周年!めでたい! 運営をしている裏方の感想は、たぶん「とえりあえずほっとしている。しかし、いろいろあるなあ、あったなあ。」というのが本音ではないでしょうか。苦心して創立してくださり、そして今までレールをひいてくださった上に走っている私たちは、それに感謝しつつ、新しく発展させていけたらと思うのです。そして、お客様の存在なくして私たちの存在はありえず、今後も長いおつき合いをぜひお願いしたいと思います。
(第37回定期演奏会プログラム 2003.5.18より)
●実は、20周年は迎えることができたのですが、今、大変な状況になっています。20年間、練習に使わせていただいていた場所が、店舗移転のため、練習に使えなくなってしまいました。とりあえず、元団長のご尽力により別の場所を使わせていただけることになりそうなのですが、いやはやいつなんどき何があるか本当にわかりませんね。



ライト人生って?
 あなたが、今、何歳か、私は知りませんが、スメタナは40歳ころから耳が聞こえなくなりはじめました。今日演奏する「我が祖国」を作曲したころには完全に失聴しています。

 「民族的なものを音楽にとり入れ成功し、喜んだと思いきや失聴。未来に希望をよせるが無念を感じるばかりだ。」と彼の自伝的作品「我が生涯(弦楽四重奏曲第1番)」の説明で自ら語っています。その曲の終楽章には異質な高音が現れますが、これは耳鳴りの音なのです。

 あなた、私、それぞれ大切で長いような短いような人生がありますが、最後には「ああ、いい人生だった。」と言って死にたいものです。

(第36回定期演奏会プログラム 2002.11.17より)



ライト岡響、創立20周年を無事むかえられるか!?
 岡山市では、その昔、社会人オーケストラとしては、岡山フィルハーモニー、NHK岡山放送交響楽団、旧 岡山交響楽団がありました。そして今の岡山交響楽団は、昭和58年に発足し、現在、創立19年目。よって、無事このままいけば、来年、ついに20周年を迎えることができます!!!。
 83名の団員で発足し、その20年前(!)から在籍している18名の団員あわせて、現在は、約110名の団員を擁するオーケストラへと成長しました。
 来年、岡響の20周年記念演奏会を無事開催できましたあかつきには、ぜひ皆様もシンフォニーホールへ足をお運びください!!!(ちょっと気がはやいか) 

(第35回定期演奏会プログラム 2002.5.12より)



*:岡山市の社会人オーケストラの変遷
オケ 毎日新聞(1972/1/23)記事などより 備考
岡山フィルハーモニー 昭和21〜27年の7年間  昭和23年頃〜27年の5年間(山陽新聞)という説もあり。
NHK岡山放送交響楽団 昭和28〜40年の13年間  
旧 岡山交響楽団 昭和47〜?年の長くて12年間。
昭和47〜51年としたら、5年間。
 昭和51年6月に予定していた演奏会を取りやめ、延期。練習も休止し各人待機とする(昭和51年5月の運営委員会報告書)。
 その後、どうなったか不明。
岡山交響楽団 昭和58年〜の19年間
(平成14年現在)
 



ライト「裏方さん、またまたこんにちは」
 岡山交響楽団の裏方、かっこよく言えば役員のなかに「インスペクター」という、その役名からは何をやっているかさっぱりわけのわからない人がいます。

 さて、その実体は!。

 「雑用総引き受け係」のようなもので、特に演奏会当日は飛び回っております。ホルン吹きの彼は、ドラえもんのごとく(深く追求しないでください)愛する岡響・団員のために身を粉にして日夜働いてくれているのでした。

なお、インスペクターをそのまま日本語訳すると「監督官」ということになります。
(第34回定期演奏会プログラム 2000.10.28より)
●監督しているだけでいいんなら楽なのにね。



ライトちょっと拝見、裏方さん
1.オーディオ凝り性のホルンTさんは、業務用CDレコーダーを持っており、岡山交響楽団(岡響)の
演奏会はこれで録音されています。

2.岡響のホームページ(HP)は、某コンピューターメーカー勤務のトロンボーンのYさん作。HPでは岡響シンボルマークのチェロの弓が動いてます。見てね。

3.新たに作曲された曲の楽譜はもともと手書きですが、これをまるで印刷譜のようにしてくれるのは、トランペットのIさん。フィナーレというソフトで作ってくれます。

☆その他、多くの目には見えない裏方の積み重ねで今後も岡響は存続していくのであった、、、
(第33回定期演奏会プログラム 2001.5.6より)




ライト〜月曜日はうどんを食べて〜♪てゅらてゅら〜♪
 岡響の練習は月曜日の夜。仕事帰りに練習直行の「彼」は、途中で夕食のうどんを食べる生活を16年続けている。しかも必ず「らくらくうどん倉敷店」で食べる。店の人もさぞ不思議に思っている事だろう。何度も他店に浮気をしたが、帰り着くのはいつもこのお店。
 「ネギは適量にしておいてね。」と横目でにらみをきかせていたおばさんが、小銭がなかったとき、一度だけだがなんと4円の端数をまけてくれた。
 「彼」の名はチェロの秋森氏。岡響結団当時から16年、月曜にうどんを食べ続けること750回!
(月曜にカレーを食べて10年の若輩者 西田記す)
(第31回定期演奏会プログラム 2000.5.27より)




ライト「もみじの木は、2度おいしい」

 もみじの木(カエデ)は、秋に紅葉して私たちの目を楽しませてくれます。秋にはなくてはならない風物詩と言えるでしょう。

 実は、オーケストラにもカエデを使って作られた楽器があります。そうです。前列にならんでいるヴァイオリンなどの弦楽器はみなカエデを使って作られています。楽器胴体の半分はカエデで出来ています。

 カエデは、生きているうちは「紅葉」で私たちの「目」を楽しませてくれ、伐採されたあともヴァイオリンに姿を変え、今度は「音」で私たちの「耳」を楽しませてくれる。それだけでなく、私たち人間の「心」に喜びや安らぎを与えてくれるのです。
(第32回定期演奏会プログラム 2000.11.23より)




ライトアマチュア・オケマンの悲しみと喜び
 月曜6時半すぎ、彼はまるで逃げ帰るがごとく会社を出る。オーケストラの練習があるからなのだ。これを毎週続けるということは、それなりの努力が必要だ。周囲の理解も。それに限らず今まで様々な犠牲を払ってきた。しかし彼は信じている。オーケストラをやっているおかげで様々なことが得られることを。様々な経験、喜び、悲しみ、そして友人たち。
 彼の人生に必ずプラスになると信じている。
(第29回定期演奏会プログラム 1999.5.23より)




ライトすごいですねえ、う〜む
 1.CD 1000枚以上持っているという某チェロ弾きは、新婚旅行の途中さえ、関空に行く前に大阪に寄り道し、CDを20枚も買うほどのCD好き。そのCDを新婚旅行に持っていったのかは不明。

 2.某ヴァイオリン弾きの女史は、旦那が単身赴任なので、仕方なくなのだがホームヘルパーを頼んで子供の面倒を見てもらってまで、オーケストラの練習に毎週欠かさず出席している。

 3.1年間に300回の演奏会を聴きに行く某チェロ弾きは、1日に2回の演奏会のダブルヘッダーをこなす。

 4.あちこちの演奏会に出演するあまり、演奏会シーズンは母子家庭になってしまうという某チェロ弾き。

すこし極端な話ばかりだが、それだけ楽しくてやりがいがあるということでしょうね。
(第28回定期演奏会プログラム 1998.11.28より)




ライトいや〜本当に音楽やっててよかった
 演奏会最後の曲を終え、拍手が鳴り響く。その終わった瞬間から一気に開放的な気分になり、さあ飲むぞと打ち上げ会場になだれ込み乾杯。ビールを一気に飲み干す。ああ、これほどうまいものはない。いや〜本当に音楽やっててよかった!
 思い起こせば語るも涙。毎週月曜に2時間半の練習を半年ほど行ってきた。その結果はどうあれ、精一杯の持てる力で、最大限の気持ちを込めて演奏した。演奏はもうそれで満足。打ち上げでは仲間と言いたいことを言いたい放題。気分すっきり。
 つまるところ、「いや〜、これはもう、やめられませんなあ。」ということになるのである。
(第27回定期演奏会プログラム 1998.5.17より)




ライト「最高のぜいたく」
 みな様にとって最高の贅沢(ぜいたく)とは何でしょう。知り合いのある人は、こう言っていました。「お金を払ってコンサートに行って、いねむりをする。これぞ最高の贅沢だ。」と。
 みな様も授業中のいねむりは、なんて心地よいのだろうと思ったことがありませんか。演奏会では空調も効いているし、睡眠を誘導するかのごとく音楽が流れている。そこでは、現実の嫌なことはすべて忘れ去られ、あるのは安らぎのみ。さあ、あなたも周りの目など気にせず安らぎの世界へどうぞ。(演奏者のくせに、居眠りをすすめる人もめずらしい? もちろん起きたまま聴いてくださるのも、うれしいのですがね。)
(第26回定期演奏会プログラム 1997.10.19より)




ライト「さて何でしょう」
 まず、フェルナンブコというブラジル原産の弾性の強い木を削ってできたサオに、馬のしっぽの毛を張る。次に、羊の小腸の繊維を、より合わせて作ったひもを4本ほど作り、それを女性の理想の体型をした木の箱に張り付ける。
 はじめに作ったサオを右手に持ったのち、理想の体型の女性を抱きかかえ、羊の腸を馬のしっぽでこする。
 これでチェロ奏者の出来上がり。
 なお、チェロを演奏するときは、女性に対するときと同じようにやさしくしなさいと教わる。
(第30回定期演奏会プログラム 1998.11.14より)

●(反省)この回のエッセイは、何の話なのか、あまりにもわからなすぎて、読む気がなくなる文章だったかもしれない。反省。
 



ライト「席 あれこれ〜音、景色、すわり心地が違う」
 岡山シンフォニーホールに入ると、自由席の時は必ず、いつものお気に入りの席に座る。1番のお気に入りの席は秘密(音も景色も座り心地も良し)。だが、2,3階のボックス席は、プライベートな感じが良い。1階の一番前も演奏者が間近に見れ、息吹が感じられて好き。3階の音も、まろやかで好き。
 ぜひ、演奏会前半と後半で移動して聴き比べてください。座る場所によって、音と景色と座り心地(イスはすべて同じではない!)が違います。
 100人いれば100人、好みは違うはず。あなたのお気に入りの席を見つけてごゆっくりお楽しみください。
(第25回定期演奏会プログラム 1997.5.18より)

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