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オペラ発祥の街「フィレンチェ」 第4日目



 オペラが生まれた街、フィレンチェに来ました。(ミケランジェロ広場で撮影)

 綺麗な街ですねえ。その昔フィレンチェには、メディチ家とかバルディ家とか大金持ちがいました。メディチ家がパトロンとなったおかげで多くの芸術家が排出したのですが、バルディ家には音楽家や詩人たちが集まってたようですね。で、バルディ家の「部屋」=イタリア語で「カメラ」に集まった文化人たち、自称「カメラータ」が、昔のギリシャ劇を復活させようとして始めたのが、オペラの始まりだそうです。詳しくは、この本を見てください。

 まんなかの教会、サンタ・クローチェ教会にガリレオ・ガリレイが眠っています。フィレンチェの人は、ここに葬られることが誇りなのだそうです。ミケランジェロ、ダンテなどイタリアを代表する人たちの墓があります。ガリレオ・ガリレイのお父さんが書いたもの(「古代および現代の音楽についての対話」)も最初のオペラ上演に際しては影響を与えたようですね。

 左真ん中に、ひときわ目立つ教会が、ドゥオーモです。下の写真。




 見どころがいろいろあるんですが、このドゥオーモの大聖堂の天上のフレスコ画が右写真。

 「みごと」、としか言いようがありません。ほんとはもっと綺麗な写真をお見せしたいところですが、重たくなってしまうので、これくらいで……。
 イタリアでは、こういった美術に圧倒され続けました。これでもかこれでもかといった感じで次々に見せられるのです。

 文化、歴史の違いを感じました。もちろん日本にも古代からの文化があるのですがね。




 そうそう、イタリアへ行く前に、スリに気をつけろとさんざん注意されました。子供が自分のまわりをあっという間に取り囲んで財布などを盗んでしまうのだそうです。

 ただ、私たち観光客があまりにも多かったせいでしょうか、まったく安全そのものでした。ちょっと狭い路地とか人気のないところに行ったら危なかったのかもしれません。


シニョーリア広場のダヴィデ像


ヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ)

 有名なダヴィデ像(ミケランジェロ)があります。ただしこれは複製で、本物はアカデミア美術館にあります。

 ここ、シニョーリア広場も、観光客でいっぱい。この広場の一角にウフィッツィ美術館があるんですが、一般客は、そこに入るのも数時間待ちです。我々はあっという間に入れ、ツアーならではのありがたさを感じました。

 ウフィッツィ美術館の絵を1枚も撮ってないのですが、誰でも見たことのあるような絵や有名な画家の絵があります(*)。教科書で見たような絵が目前に置いてある。なんともいえない感動です。このツアーにしてはめずらしく待ち時間があり、その絵(「ヴィーナスの誕生」と「春」)の前に座ってしばらく眺めました。なかなか至福の時でした。

 美術館のなかから、有名なヴェッキオ橋なども見れます。で、たまたまうまいこと撮影できてたんですが、美術館(手前)から回廊が延々と橋の上に延びているのがわかると思います。なんと、この回廊のなかも延々と絵が飾られています。普段は見ることはできないようですが。先日、たまたまテレビを見ていたら、この回廊の絵を紹介してました。ちょっと得したような気分で、そして、なつかしく思って見ました。




*:ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」、「春」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」、ピエロ・デッカ・フランチェスカの「ウルビーノ公爵夫妻の肖像」など。
 これらをYahoo検索かけて見てみれば、「ああ、これかあ」、という感じになると思います。



 イタリア人から「ナカタ、ナカタ」と声をかけられました。この街のサッカーチーム「フィオレンティーナ」にいます(2005年現在)。また、フィレンチェのオペラ劇場は、コムナーレ劇場です。
 次回は、「ピサの斜塔」と「シエナ」です。(2005.1.10記)



 


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