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いざ出発! 第1日目

 イタリアのヴォラーレ航空という会社のチャーター便で行きました。日本でも最近あちこちでヴォラーレ航空のチャーター便が飛んでいるようです。

 景色の良い窓際に座れるかなという淡い期待を持って乗ったのですが、残念ながら、真ん中の列でした。窓際に座るための別料金を払っているひとが結構いたということでした。かわりというわけではないですが、帰りは窓際に座らせてもらえました。ただ、帰りは、外は真っ暗。やはり、景色を見たければ、お金を払わないといけないということのようです。

 機体が大きすぎないおかげで、どこに座ってもトイレに行きやすい配列で、その点は、よかったです。

 イタリア直行便というのもよかったです。関空からミラノまでひとっ飛び、12時間でした。以前、ウイーンに行ったときは、成田から17時間かかりました(成田→オランダ12時間+待ち時間3時間+オランダ→ウイーン約2時間=17時間)。そのときは、朝早い便だったので、大阪に前泊しないといけないとか、大阪(伊丹)→成田約1時間が必要だったというおまけつき。

 まあ、それにしても遠いですね。ヨーロッパは。いや、今までは、ヨーロッパって遠くてまるで別世界、自分にはあんまり関係ない世界のように思ってたのですが、今回、不思議な感覚、つまり、案外、気軽に来れるのでは?なんてことを思ってしまったのです。普段、無意味に休日を過ごしているけど、お金とヒマさえあれば、1日後にはイタリアに来ることが出来るんだってことに気づき、身近に感じてしまったのです、ヨーロッパを。ちょっとおかしいですかね…?。まあ人生って、ヒマがあるときはお金がなく、小金ができたときは、ヒマがないって感じですので、やっぱり、遠い国かもしれません…。


 機内食、非常においしかったです。鳥メシです。飲み物はタダでしたので、ビールを飲みました。しかし、なぜだか、オランダ(アムステルダム)のビールです。どうせならイタリアのビールが飲みたかったのですが、これはこれでおいしいかったです。

 イタリア人は、ビールはあんまり飲まず、もっぱらワインを飲むそうです。よって、ワインは安くても非常においしいです。ワインももらって飲みました。ソアーヴェ(SOAVE)というヴェローナの有名な白ワインでした。ちなみに、ヴェローナは、ロミオとジュリエットがいた街です。また、野外オペラで有名で、チケットが入手困難なくらい人気らしいです。そこらにも行きましたので、後日報告したいと思います。

 また、友人がトロンボーンアンサンブルを組んでいますが、団体名が「SOAVE」といいます。他にも、同名の団体がいくつかあるようです。はたしてソアーヴェってどんな意味なの?と思って調べてみたら、「快い、甘美な、柔らかな、優美な」ということらしいです。私の飲んだワインは確かに「快く」、適度の酔いと睡眠を導き、その後の12時間のフライトで退屈することなく、比較的あっという間に過ぎたのでした。
 
 日本語が話せるフライトアテンダントの方がいらっしゃり、毛布をもらったり、飲み物をたのんだりするのにあまり不自由しませんでした。昔、初めて外国(アメリカ)に行ったとき、非常に緊張してカタコト英語で話したことが思い出され、便利な反面、少々気が抜けるような思いでした。便利なら便利で文句を言うというワガママではありますが…。





 ミラノ・マルペンサ空港で、出てきたスーツケースを、見事にポーターさんがキャリーに積み上げていきました。こんな山があちこちに出来ていて、壮観でした。

 この状態で、バスまでゴロゴロ運んでくれました。その後、すべての行程をそのバスで移動しました。

 泊まったホテルにて、イタリア初の買い物をしてみました。

 イタリアに来たからには、やはりイタリアのビールを飲みたいと思い、イタリアの有名なビール(イタリア語でビッラ=BIRRAという)であるナストロ・アズーロを買いました。3,20ユーロ=約450円。ホテル価格なので、まあ、こんなもんでしょうか。味は、日本のビールに比べるとさっぱりした感じに思えました。「つまみ」として、ポテトチップス。1,00ユーロ=140円。こちらは日本のものと大差なく、そしておいしかったです。

 1,00ユーロがいわゆる1ユーロです。日本人の感覚だとコンマでなく、ピリオドで1.00ユーロと表示してあるほうがわかりやすいかもしれません。最初、これは一体何ユーロなんだろうという話をしました。

 そして、ミネラルウオーター。イタリア語で、アックア・ミレナーレ(ナチュラーレ)といい、これは覚えておいたほうがいいです。というのも、当然のことながら、「日本茶」は売ってないので、ジュースを飲みたくなければ、水を飲むということになります。イタリアでは、アックア・ミネラーレにさんざんお世話になりました。ちなみに、ヨーロッパ人は、炭酸入りタイプ(ガッサータ)を好んで飲むので、ノンガスを飲みたければ、「ナチュラーレ」をたのまないと炭酸入りになってしまうかもしれません。

 ちなみに、今回、関空で両替したレートは、1ユーロ=139.6円でした。イタリアのホテルや、街なかにも両替屋はあるけど、レートが悪かったり、イタリア語で「手数料が必要」って書いてあって、レートが良いように見えて実は良くないなんてことがあるそうです。

 ミラノのホテルに着いたのは、イタリア時間で夜21半頃。自宅を出発してからだと、20時間後。さすがにくたびれて、ビールを飲んだ後、もとい、ビッラを飲んだ後、すぐさま、ぐっすり寝ました。こうして、第1日目は、過ぎていったのでした。しかし、無事、着いてよかった。これが、1日目の正直なところの感想です。

 ちなみに、時差は、日本よりマイナス7時間です(サマータイム)。通常は、マイナス8時間。(2004.10.11記)

 


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