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さらばイタリアよ


 いよいよイタリアから帰る時が来てしまいました。
 外国に行くと和食が恋しくなるとよく言いますが、まったくそんなことなくイタリアの食を楽しみ、見て楽しみ、いやはや楽しい旅行でした。


コーヒーを入れているところ

 帰る前にもう一杯、ということで、空港のバール Barでエスプレッソを飲みました。
 時間に余裕があり、おみやげのワインを買ったりしてイタリア最後の時間を楽しみました。ただ、おみやげ店であやうくおつりをとられてしまうところでした。旅行前から聞いていたので、ああ、これかと思いました。しかし、最初、ちっともおつりをくれようとせず、他の係員を呼ぼうとしてみたり、「オーノー!?」といったしぐさをしてみたり、こちらはなんのことだかわからない、しゃべれないで、人の良い日本人などそこで引き下がってしまうんでしょう。おかしいと思ったら、引き下がらないことですね。もしくは、おおらかな気持ちで、おごってあげましょう。
 
 
機内食(夕食) おいしかったです。しっかりワイン飲みました。周りが暗かったのでこんな画像です。
 
 機内食(朝食)

 楽しかったイタリア旅行もあっという間に終わってしまいましたが、無事帰ることができました。
 いつも旅行から帰ってくるときは、次はどこに行こうかなあと思うのですが、さすがにもうこんな長期休暇はそうそうもらえないだろうと思い、考えないようにしてます。ただ、旅行するとしたら、ドイツかなあ…それとも……いやはや、やはり夢はもったほうがいいですよね。
..

帰国後

 帰国後も、少し休みが残っていた。なんせ、2週間以上も休みをもらえたから。

 旅行疲れをとりつつ、念願の「だらだら過ごす」数日を過ごした。ぼ〜っといろいろ考えた。

 広島に住むようになって、いつか広島を色々観光しようと思っていたその思いを果たすことにした。もちろん原爆ドームは以前見たことはあったのだが、原爆ドームの近くの新装した広島平和記念資料館に行った。

 原爆で壊された広島の街の模型や、原爆ドームを見ていると、「どこかで見たような……」

 「イタリア……」

 フォロ・ロマーノであるとか、まさに、これである。

 イタリアの歴史上、もちろん、戦争でこういった姿になったものばかりではないと思うのであるが、人間って、結局いつになってもどこでも同じことをやっているんだという思いがわ
いてきた。      

  実は、1年ほど前、子供が産まれた。

 それ以来、子供の誘拐事件だとか、事故であるとか、非常にそのご両親の気持ちが身につまされるような感じで気の毒に思うようになった。きっと、自分の子供になにかあったら、気が狂ってしまうのではないかと思う。戦争は、そういった意味でもやはりやるべきものではない。



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 以前はまったく飲むことのなかったエスプレッソ。
「少ない、その割に高い、苦い」の3拍子そろった飲み物なのだが、イタリア旅行以来、時々飲んでいる。

 これを飲んでは、イタリア人の気分に浸っている。

 写真にはミルクと砂糖が載っているが、それらは入れず、ちびちびとすするように飲む。一気に飲んではさすがにもったいない。苦さには慣れた。それにサイズSを頼むとそれほど高くない。

 旅行から帰って1年以上経った今でも時々思う。イタリア人のように気楽に暮らせたらなあと。(そうでない人もいるだろうけど、おおざっぱなところの私の印象)

 しかし、ある程度はしょうがないかなあと思っている。

 このホームページのアドレス(http://www.geocities.jp/jinseishugyo)のとおり、人生は修行なのである。修行の程度にもよるが……。楽しく前向きに生きていこう!

(現状で、充分気楽に生きているじゃないか!という声が聞こえてくるが……)


 帰国してから、旅行記が完結するまで、1年半を要してしまいました。
 原爆ドームを見たときから、この旅行記の最後は原爆ドームでしめようと思っていたのですが、かえってそれで気が重くなってしまい、なかなか最後にたどり着けない一因となってました。それだけじゃないですが。
 ほどほどに気楽にスピードをもって書いたほうがいい面もありますね。旅行から帰ってきたときの新鮮な気持ちっていうのも大切ですしね。逆に、ある程度、気持ちが落ち着いてからでしか書けないことってのもあるんですが。
 ともかく、書き終えることが出来ました。こんな長い旅行記を書くことは、しばらくないかもしれません。(2006.2.12記)






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