●21世紀 神楽ほら日記●三遊亭神楽の嘘と誠を見極められられるか?!


<2001.9月 広島―宮島―大阪の旅>

§怒りのプロローグ


”金の無い奴ぁー、電車に乗るな!”
今回の旅は、そんなJRのやり方を思い知らされることで始まった。

得意の青春18切符を使ったものの、
東京―名古屋、車内はまるで戦後の買い出し列車のごとく、
まさに芋洗い状態。
ありとあらゆる隙間で、汗臭い老若男女が横たわっている。

青春18切符は
 ・5枚つづり11500円
 ・普通列車なら何度でも乗降可能
 ・1枚24時間限り
という大変お得で便利な切符だ。

この切符を有効に使うためには、スムーズな乗り継ぎが欠かせない。
しかし出費のかかる新幹線増加の陰で、
本数を減らされた鈍行列車を探すと、
自然と乗ることのできる列車は限られてくる。

すなわち今回の大混雑につながるのだ。
安く遠くに行こうという人間が集まって来るのだから、
東京発の東海道線から、名古屋を過ぎるまで、混雑が解消されることは無かった。

まずは駅弁
それでも駅弁
桃太郎電車
略して「桃電」(笑)

§第1日目 広島


まずは元パチプロ生活を送ったものとして
パチンコ発祥の地を拝む
ついでに久々に懐かしい機種にて一戦挑むも
あえない結果に

続いて原爆ドーム。
何度も来たのだが、改めて、絶対に戦争はいかんのです。ハイ。

平和は大事

そして今回のメインイベント、
伝統の一戦(広島っ子にとっては)
「広島VS巨人(in広島球場)」だ!

首都圏では超マイナーな球団「広島カープ」
広島では応援しなきゃ人間じゃない「広島カープ」
グッズ販売も8対1のスペースで広島優先。
観客も9割がたカープファン。

”広島の人間はみんなヤクザか?”
と思われるほどのドスの利いた応援
特に広島から巨人に移籍した江藤へのブーイングのすさまじさ!
後半から雨が降り始めるも、ほとんど帰るファンはおらず
10対4で巨人打線を押さえ、圧勝。
金本の1000本安打も手伝って、大いに盛り上がった。

直後、市街の商店の軒先には試合結果を知らせる手作りの得点版が。
熱すぎる、、、。
この日を含め、広島は巨人戦を地元3連勝
ちなみに5年ぶり(!)だそーだ

広島ファン風景その1
背番号2はショート東出、8は監督山本
悲しみの巨人ファン風景その1
巨人ファンの着替えは隠れて
広島ファン風景その2
広島市民球場の熱き応援
悲しき巨人ファン風景その2
間違えた親子(こっちは広島側で親子は巨人ファン!ヒェーッ)
広島ファン風景その3」
愛の形「手作り得点速報」

§第2日目 宮島―大阪


霧雨の中、まずはあなごめしで空腹を癒す
青春18切符で乗れる唯一の船
広島県の宮島口から宮島までを結ぶ宮島航路へ乗船

写真より色味のあせた大鳥居を眺めつつ着船
野良鹿の糞を敷き詰めた道を進み、商店をひやかす。
厳島神社は海の中に建っているため
常に建材の張替えを行わなくてはならない
「檜板は1枚一万円からご寄付を受け付けています」(笑)

山の上には五重の塔と千畳閣なる大伽藍が。
神社本殿ほど知られていないのか、
千畳閣にいたっては歴史的建造物にもかかわらず
床にすわり昼食をほおばる人々。

なんでも付けりゃ良いってモンでもない
良く分かる

帰り道の大阪で、この旅最後の飯を食らうべく下車
目的は迷わず「肉」!

鶴橋駅で降り、安くきれいでない入りやすい店を探す
まずは焼肉。
韓国のおかみさん直伝のタレが、、、。
しかし予算の都合上、あまり冒険はできず
定番のメニュー制覇で一段落。

続いて串焼き。
これまたそそる店が多いものの、
会社帰りのサラリーマンが並んで待つ店を選択
まずまずの内容

帰りも予想通りの混雑ぶり
ツーシートの裏に新聞紙を敷き、7時間寝倒すも
太ったせいか?昔ほど寝返りがうてず、
東京に着く頃には、少〜し体の節々がきしんだ。
だが、若く貧しい俺様は、今後もJRの陰謀に負けず
青春18切符の旅をし続けるのだっ!

良い雰囲気