その29 「進化するTDL」 (2005/1/31)

 東京ディズニーランド(TDL)は良くできたパークで、 建造物も隙が無く造形されているのはご存知だと思います。 今回はそんな中から気づいた点にスポットを当ててみました。 下の写真はどこを撮影したものだか判りますか?

正解はシンデレラ城の中でした

 天井にある肋骨状の支えは、 中世の教会建築で広まったゴシック式に由来するもので、 穹窿(きゅうりゅう)と呼ばれますが、 天井を支える当時の最新技術が見事に再現されています。
 もともとこの城はノイシュヴァンシュタイン城をモデルにしたと言われますが、 ノイシュヴァンシュタイン城自体が19世紀後半に建造されたもので、 中世の城のコピーなので、 シンデレラ城はコピーのそのまたコピーという事になります(笑)
 10年以上前、この部分に初めて気づいた時は、 「さすが・・・」と思ったもの。 でもここはおとぎの国ですから殺風景な天井にも夢は必要です。 強固に天井を支える本来の意義が失われていても当然、 以前は地味な壁と同色だったはずが無意味に塗り分けられていて、 こうして日々進化しながらシンデレラ城の華やかさを陰ながら支えているのでした。 チャンチャン

過去の作戦はこちら