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2003年秋季キャンプ(西都) 2003年11月14日(金)

2003年11月14日(金) 天気(晴れ) 気温(AM13℃:PM16℃) 第3クール初日
10時から練習開始。全員で入念なウォーミングアップ後、
野手陣はメイン球場で守備&走塁練習
投手陣はサブグランドでキャッチボール&ブルペン入り。

坂元投手と石堂投手の二人が先陣を切ってブルペン入り

今年大器の片鱗を見せた石堂投手はこの日1球1
球丹念に制球を意識した熱のこもった投球を披露
してくれました。

新球のマスターにも余念がなく来季はスライダー、
カーブ以外にもシュート、フォークを完全マスター
して二桁勝利に爆進しそうです。オフは今年1年の
披露は完全に取り除いて春季キャンプに望んでも
らいたいです。


余談ですが室内練習場の全面改装に伴って隣接
されてたブルペンに写真に写ってるフェンスが設
置され、撮影にはかなり邪魔になりました^^;



背番号11を付けた期待のシーズンだったが好不調の波が激しく、期待外れに終わった坂元投手ですが、来季への挽回を胸に秘めフォームをチェックしながら力強いピッチングを披露してくれました。来季こそは先発スタッフに殴り込みをかけるような躍進が期待できそうです。


他の投手陣はサブグランドでキャッチボール
左から石川、鎌田、杉本、高井

一番右:吉川

左から五十嵐亮、館山

左から石川、杉本、鎌田、高井

左から鎌田、高井

中央:五十嵐亮太

左から石川、鎌田、高井

左から石川、鎌田、杉本、高井

背番号25 館山

2次テスト中の元横浜・杉本

画面中央:背番号なしの杉本投手

画面中央:吉川吉川



キャッチボールの後に石川、杉本(テスト生)、五十嵐、吉川がブルペン入り

横浜を自由契約になった杉本投手ですがヤクルトの1次テスト合格し、今秋キャンプで最終的な2次テストを受けてました。ダイナミックな投球フォームは大学当時から代わっておらず、働き場所さえ与えられれば十分に活躍できそうな力のこもった投球内容でした。

この日、投手では一番注目して観察しましたが、タイプ的に先発の方が向いてる印象を受けました。
スワ首脳陣はセットアッパーでの起用を考えてるようですが個人的にはスタミナがある事を考えても先発ローテに入れての起用の方が良さそうな印象を受けました。

ブルペンでも球数が増えるにつれて調子も上がっていき、フォームの微調整もできる器用さもあり、短いイニングよりロングの方が力を発揮すると思いました。



MAX157キロの球界を代表する速球投手の五十嵐亮太投手ですがキャッチボールの時から格の違いを素人目で見ても分るほど他の投手陣を圧倒する剛球を放ってました。長期に渡ってスワの抑えに君臨した高津投手のFAでのメジャー挑戦が表沙汰になり、来季は亮太の右腕に益々チームを勝利へ導くの比重がかかりそうだ。来季への課題はフォークの完全マスターと緩急を使える変化球のマスターか…!



即戦力と期待されて入団した新人・吉川投手ですが春先に見た時より身体も一回り以上大きくなってました。サイドスローは下半身が命ですから、来季はビルドアップされた吉川投手の成長が楽しみです。投球フォームはアマチュア時代から左手の出し方に特徴があったのですがグラブを左胸に付けたままで身体の捻りを活かした投球スタイルは高津投手を彷彿させました。高津2世を襲名する日は近そうです!


ブルペンが同時に4人しか投げられない為、空くまでの間、室内練習場でネットめがけてフォームチェックの館山&高井

1球1球フォームを確認しながらネットめがけての投球が続きました。来季は館山投手高井投手二人とも先発ローテ入りしてもらいたいですね。二人とも少し曇りがちな表情が目につき、壁にぶつかってるようにも映りましたが素質は誰もが認めてるだけに乗り越えてほしいです。二人ならきっとやってくれるでしょう!


続いて高井、館山がブルペン入り

浮かない表情が目に付いた高井投手ですが12月には単身で米国での自主トレを行なう予定らしく来季にかける意気込みが感じられました。


野手陣は各ポジションでノックの嵐

一塁には畠山、マーチンが入り、セカンドには梶本、城石、サードは三木、岩村、ショートには大原、野口が入り併殺プレーの練習を入念に行なってました。
ガンちゃん事、岩村選手は金髪にイメチェンしてました。今年は怪我に泣いた岩村ですが来季はスタートからチームを引っ張っていって欲しいですね。


野手陣は守備練習が終わったら各自打撃練習

球団創設以来初の新外国人選手の秋季キャンプ参加。その名はビリー・マーチン選手!!
今キャンプ視察のメインはこのマーチン選手でした。

まず外野守備ですが横の動きも素早く意外と強肩でした。守備位置はライトでしたので宮出、稲葉と競争が予想されますね。


続いて一塁守備ですが、ソツなく無難にこなしており、鈴木健選手もウカウカできないかも知れませんね。


走塁練習でも積極的な走塁が見れ足もまずまず速そうです。3拍子揃ったタイプの真面目外国人の印象でした。


あとはパワフルな打撃ですね。マシン打撃にかなり苦戦する場面がありタイミングの取り方が難しかったようです。バットが少し下から出る場面がありましたが若松監督のマンツーマンの指導の元、修正出来てたようです。対応力もかなりありそうでした。変化球への対応に課題があるように見えましたがストレートには力負けせずにスタンドインするパワーは必見です。打球方向はほとんどが引っ張ってのレフト方向で、ベッツとは違い、ホームラン打者のような印象でした。2割7分の35本塁打は最低ノルマか…!

通訳を介しての若松監督打撃塾の開催です。
マーチンはこの日、遅くまで居残り特打で汗を流してました。1日でも早く日本野球になじもうとする姿勢は好感が持てますね。チームにはまだ馴染んでないようでしたが真面目な選手だけにベッツに代わる大砲として、活躍を期待しています。


スイッチも板についてきた梶本選手です。

梶本選手ですが入団から2年でスイッチがすっかり板についてきた印象でした。若松監督からも熱心にアドバイスを聞き入れ守備に打撃に躍進目覚しい期待のホープです。
ツギオ、浜名選手の二人の二塁手がチームを去ったのは梶本選手の成長が著しかった為であり、来季はファームのセカンドのポジションを不動のものにして、ファームの試合はフル出場し、一軍への足がかりとなる1年にして欲しいです。


打者転向3年ですっかり打者らしくなってきた牧谷選手。

牧谷選手は豪快な打撃フォームは健在でした。小さくまとまって欲しくないなぁ〜と思ってたのですがフルスイングは変わっておらず、大型野手として進化中でした。

きっかけさえ掴めば宮出選手同様に一気に開花しそうな素質の塊のような選手ですね。


今秋から三木選手と共にスイッチ転向に挑戦する野口選手。

今秋からスイッチ転向に挑戦中の野口選手ですがまだまだ手打ちな状態で前途は多難だと言う印象でしたが俊足を活かす意味でも是非モノにしてもらいたいです。

左打席でのバント練習はソツなくこなしており、徐々にサマになって来る事でしょう。かつてのドラ1が輝きを取り戻す為には今までの以上に精進が必要となってくるだろう。