ホーム>ドラフト>2003年
ドラフト候補生 高校生投手 03’

        
名前出身校身長/体重投打
白石 守駒大苫小牧180/81右右

選抜に出場してその実力の片鱗を見せてくれた投手で今年は速球のMAX
も141キロと伸びを見せ新球フォークとスライダーを駆使し道内でも安定
感は随一。即プロの逸材ではないだろうが将来的には今後も充分成長が
期待できるオーソドックスな右腕で今後も追っていきたい投手だ。


柴田 誠也北海道尚志学園184/85右右

道内では中学時代から恵まれた体格を活かしてのパワーピッチングが注目されていたが昨年くらいから少し制球を意識しワインドアップからノーワインドアップに変えたせいか、荒々しさに陰りを見せ始めたのが気がかりだったが今年の夏にその思いが杞憂に終わったように見えた。本来の豪快な右腕が唸りをあげ一躍ドラフト上位候補に名乗りを挙げるほどに成長をみせた。性格も道内出身には珍しく強気で投手向きで、今後は先発タイプか抑えタイプかの見極めも重要になってくるだろうが私的には抑えの方が習得中のフォークを含めて彼本来の投球が活かされると見ている。来季から北海道に移転する新生日ハムからの指名が有力だと思われるが、あまり下位で指名しようと画策してると思わぬ横槍が中位くらいで入る恐れがありそうなほどの成長を今シーズンは見せてくれている。高校生離れしたスタミナには感服する。


田井 雄士北照177/74左左

発寒中時代は豊平ミドル(ミドルリーグ)に所属し、2、3年時に全国大会に出場、北照高では1年秋からベンチ入りしている左腕は道内3羽カラスの1人。2種類のカーブ、チェンジアップ、スライダーを操りストレートは140キロを計時するまでに成長した。高校進学後はなかなか表舞台では目立った活躍は出来ていないがその分、他の二人に負けないように努力をしてるようで、高校3年間の伸びシロだけで考えれば白石、柴田以上だろう。左腕と言う利点を活かして今後も精進すれば将来プロに行ける素質は持っている。下位指名かもしれないが今年もしかすれば左腕不足の球団が素質買いで指名する事も充分考えられる。小気味良い投球はワンサイズ身体を大きくみせてくれる粋の良いサウスポーだ。


木村 雄太秋田経法大付189/78左左

今年の高校生投手の中でも1,2を争う好投手との触れ込みでどうしても見たかった投手だがなかなか見る機会に恵まれず、先日やっとビデオを入手する事が出来た、まさに地方の逸材だ。メジャーデビューは一切ないが野球はチームワークのスポーツである以上、1人の力が特筆していても勝ち上がれない事が木村を通してよく分かった。他のナインが足を引っ張ってるとは言わないが彼がもし守備も固く、強打が売りの高校に所属してたら甲子園ではダルビッシュと人気を二分していただろう。早くから角度あるストレートと高速スライダーで三振の山を築く投球に広島が1位指名を宣言して獲得に乗り出していたが、本人は社会人行きを決意し、今秋のドラフトでは凍結選手となりそうだが、もし指名対象選手ならば鳥谷争奪戦線から脱した球団が複数獲得に乗り出しただろう。とにかくそのスケール感に驚いたのは言うまでもないが今後下半身が出来てくればドジャース石井クラスの投手になるのは間違いないだろう。社会人に行ってからは精神的な部分も鍛えもう一回り大きくなって3年後の自由獲得枠の目玉になることを期待して止まない。


小林賢司酒田南182/74右右

腰痛が心配されていたがもう完治したようで本来のしなやかな腕の振りが戻ってきたように思う。線が細いが躍動感もありスタミナも見た目以上にありそうで、高卒から即プロ入りしても早い段階から頭角を現してきそうだ。特にスライダーは今年No1と言えるくらいのキレ味である。


カルデーラ・
チアゴ
羽黒182/78右右

ブラジル・サンパウロで生まれ、ツヤ・オノ・キムラ中時代、バストスクラブで野球を始める。グアルーラスクラブに入部し投手としてブラジル大会3回優勝し98年世界ボーイズ大会で準優勝に導く活躍で一躍時の人に。野手としても高い潜在能力を発揮してるが投手としても球質の重いストレートは魅力。変化球に課題はあるものの大学進学後にプロ入りできそうな素質は持っているようだ。


森元 雄太羽黒171/64左左

小柄ながらMAX142キロを叩き出す身体能力は買える。チアゴと共に切磋琢磨し成長してきた左腕を今後も追いかけていきたい。緩急を加えた投球で打者を翻弄するスタイルを身につければ数年後、面白い存在になりそうだ。


菊田 信之仙台育英178/79右右

体格には恵まれた方ではないが真上から振り下ろされる腕の振りはマウンド上で一回り大きく見える。ストレートは常に140キロ後半を計時し、高目の吊りダマには思わず手が出てしまう程に伸び、キレ充分だ。奪三振率の高さも目を見張るものがあり、進学を考えてるようだがプロ入りと言う事になれば上位で指名してくる球団も出てくるだろう。


須永 英輝浦和学院180/75左左

マウンド度胸抜群の左腕で2年次はストレートでグイグイ押す強気の投球には光ものを感じたが3年になってからは勝てる投球を意識するあまり、腕が振れなくなりスクリューやスライダーといった変化球で交わす投球に変化した点は少々残念に思ったが、チームの勝利を優先した場合は致し方ないか…


鈴木 寛隆浦和学院177/69左左

須永の影に隠れる存在だが鈴木が居たからこそ須永も臆する事無く大胆な投球ができたはず。左腕特有の横の変化球がイマイチだがまだまだ伸びシロは無限にあるはず。即プロと言えないが将来性は高い。


福本 真史花咲徳栄177/74右左

クレーバーな投手と言っても過言では無くカウントを悪くしても平気でど真ん中に投げれる辺りは大物を予感させる器がある。ストレートも140キロ後半を叩き出し、スライダーも右打者の外角低目いっぱいに決まり、高校生レベルではアソコに決まれば打つのは困難である。


小杉 陽太二松学舎大付184/79右右

恵まれた体格から繰り出される角度あるストレートはキレ抜群である。肘の使い方が柔らかく下半身の沈み込みを見ても投手の為に産まれてきたと言っても決して過言ではない天性のものを感じる。伝家の宝刀高速スライダーも持ち合わせてるがストレートにこだわりがあるのか自信があるのかは分からないが、とにかくストレートで攻める投球スタイルは近年ではあまり見られないだけに非常に好感が持てる。球質が軽いのか長打を打たれるケースもあるが低目にキレのあるストレートが決まれば高校生レベルでは手も足も出ない。上を目指すなら自信過剰なくらいで兆度良い。自分の信念を強く持って貫く事が今は大切だろう。またそれが出来る数少ない人間の一人だと思ってる。今年様々な好投手が頭角してるが将来的な部分も含めて個人的にNo1投手と評価してる。


ロバート・ブース八王子実践189/82右右

今夏からエース番号を背負うロバート・ブースは米国人の父と日本人の母の間に生まれ、日米両国籍を持つ140キロ右腕で中学まではサッカーをしてただけあって下半身はかなり出来あがってる感があり、あと3年もすれば投手らしい投手に変貌すると思う。上半身と下半身の連動が上手くできるようになれば150キロはゆうに投げれる器だ。今後の成長が楽しみな一人である。


内 竜也県立川崎工業181/72右右

伸びのあるストレートに鋭角スライダーで一躍ドラフト1位候補に名乗りを挙げた県立の星。フィールディングも上手く非常に楽しみな選手であり、将来は球界を代表する投手になりそうな雰囲気を持っている。荒削りな面も多々あるがそれでもこれだけの投球が出来るのであれば末恐ろしい。


加藤 幹典川和177/65左左

内、吉田と県立3羽カラスと呼ばれる一人で縦割りのカーブが特徴で現読売の前田の福岡第一高時代を思い出した。進学志望のようだが将来は必ずプロのマウンドに立つ事になる男だと一目見ただけで感じた程、頭脳的な投球を見せてくれた。県立3羽カラスの中では力で押す他の二人とは違い巧みな投球術で打者を翻弄するタイプで異質だが、チームを勝利に導く投球に専念してる辺りは感服する。個人的な思いではあるが、こういう投手にプロで活躍して欲しいと思ってしまう。


吉田 幸央城郷179/73右右

無名の存在だが今春県大会2回戦の小田原戦で、9回23奪三振を達成し、今年に入っての1試合平均奪三振数は15・97で右中指つめを割った7日の相模大野との練習試合でも、9回15奪三振完封の力投を見せるなど気合も充分である。中学卒業後、入学したのは城郷ではなく、県内の強豪私立高だったが「野球を楽しめなかった」という理由で4月中に野球部を退部し、夏休みに編入試験を受け地元の城郷へ移って野球を続けた。「週刊少年サンデー」(小学館)に連載中の漫画「MAJOR」の主人公・茂野吾郎に境遇が良く似ており、メジャーを志す茂野吾郎と同様に吉田も今年プロからの指名がかからなかった場合はメジャーを目指す事を公言し、メジャー傘下(パドレス)のテストを受験し既に合格をもらっているほど。ヤクルトの五十嵐亮のような担ぎ上げのフォームから140キロ中盤を常に計時するのは地肩が強い証拠だろう。奪三振率の高さからも分かると思うがベース上でホップして見えるくらい伸びが半端ではない。トータル的な完成度は低いが潜在能力の高さは半端では無く、3年間じっくり育てるつもりで今年指名に踏み切る球団もありそうだ。ただ一つ心配なのはあの投げ方だと肘、肩にはかなり負担がかかりそうなので故障しない身体作りを入念に行って欲しいものだ。そういう意味でも3年間は体力作りに時間を割いてくれる球団に指名される事を願っている。


成瀬 善久横浜180/70左左

サウスポー独特の変化球をコーナーに投げ分ける技巧派投手だが高校生レベルでは完成度は非常に高い部類に入ると思う。上を目指すならばストレートにも磨きをかける必要はあるだろうが、これから身体が出来てくれば自然に球速もあがってくると思えるくらい身体の使い方は良い。もし大学に進学するならば4年後は自由獲得枠に入ってきてもなんらおかしくない潜在能力は持ってると見てる。


長江 卓哉富山商182/77右右

指先からピュッと音が聞こえる程の指先の弾きが上手い投手で、今後も身体が大きくなってくればもっと球速も伸びるだろうし、指導者に恵まれれば変化球ももっとキレる球が投げれるようになるはずである。まだ時間がかかるタイプと思われるだけに大学か社会人でゆっくり身体を作り数年後にプロの門を叩いて欲しい逸材の1人だと思う。


笹川 晋也富山一181/74右右

立ち投げに近いくらい上半身主導の投げ方で140キロ台のストレートを投げる素質に注目したい。今年のドラフトで指名は無いと思うがもしかすると数年後大化けしてそうな気配漂う逸材と注目してる。


小嶋 達也遊学館178/66左左

球速計時は130キロ後半でも見た目はかなり速く見え、身体のバランスも使い方も既に上のレベルでやれるモノを持っている。まだ線が細く、精神的な弱さもある為か社会人行きを決意したようだが、小嶋の事を考えれば得策だったようにも思える。怪我さえ無く、順調に成長すれば必ずプロのマウンドに立てる逸材には変わりないのだから、焦らず自分を信じて今後も精進して欲しい。いつの日かプロのマウンドでの勇姿を心待ちにしたい。


藤井 宏海福井170/68右右

打者としても評価が高いが私は投手として評価している。背が低い事がネックになってるようだが、170cmとは思えない力強いボールを放る、全身バネのような選手だ。確かに野手としても将来性を感じるが、背が低い事で投手を諦めたり、プロを諦めたりする子供達に夢を与える為にも是非投手として上を目指して欲しいと思って止まない。170cmから150キロのストレートで三振と獲るシーンをぜひプロのマウンドで見たいと思う。


久代 幸甫大産大付187/79右右

140キロ後半を投げれる右腕はそう多くはない。将来的には150キロ中盤を叩き出すストレートを投げる力を秘めた逸材だと確信する。完全に大器晩成型だが今年ダイエーで芽が出た斎藤のように長い目で見守っていきたい選手である。課題は制球力か…


三島 輝史大阪桐蔭182/80右右

近畿地区最速を誇るストレートはMAX145キロ。追い込んだら常に三振を狙ってるかのような配球にも気の強さと三振へのこだわりが見て取れる。2年次も夏の甲子園のマウンドを踏んでいるが今年は身体も一回り大きくなり低めの球にも威力が出てきた。まだまだ力に頼って投げてるようだがこれから身体の使い方を覚えれば球速ももっと増すだろうし、スライダーもキレを増して来るだろう。潜在能力が高いだけに今年指名に踏み切る球団も出てくるのではないだろうか。


榎本 敏孝西淀川180/80右右

右肩痛を抱える140キロ右腕だが激戦区大阪で勝ちあがる事は出来なかった。素質はあるだけに今は無理をせず、肩を治して数年後上を目指せるように鍛えなおして欲しい。重い球質は魅力なだけに肩をかばった投げ方を続ける事は将来が心配になってくる。


松川 誉弘176/70左左

高い奪三振率を誇るナニワのドクターKだが精神的な弱さが露呈するシーンを何度も目撃した。若いだけに気負うのも良く分かるがマウンド上ではもう少し平常心を保てるようになると勝負所での痛打が減り勝てる投球が出来るはずだ。上を目指すには精神的な部分の向上とストレートに更に磨きをかけて欲しい。


グエン・トラン・
フォク・アン
東洋大姫路179/72左左

アンを初めて見たのは1年次の時だが年々投球が安定してきており、円熟味も増してきている。一重に技術的な進歩だけでなく精神的な部分の成長が大きいのではないだろうか。最高学年となった今年、マウンド上でも喜怒哀楽をあまり見せなくなり、闘志を内に秘めて冷静なマウンド捌きが出来るようになったのが成長の証しと言えるのではなかろうか。身体全体を使って投げる躍動感あるフォームは魅力だし、ボールのキレ、投手に最も必要な強いハートを持ち合わせてる点がアンの最大の魅力だろう。技巧派と表現されるケースが多いアンだが私は将来的にはキレで勝負する本格派へ変貌を遂げるのではないかと見ている。


西村 健太朗広陵182/75右右

今年No1右腕と呼び声高くそれに恥じない投球を続けるも春の印象が強かった為か今夏の甲子園のマウンドでは威圧感が感じられず変化球を多投する投球に個人的にはがっかりしたがチーム勝利優先の投球だった事を考えれば仕方ない事なのか。ストレートで押さえ込める力強さをもう1度取り戻して欲しい。夏の投球は守りに入ったとしか私には見えなかった。並の投手ならここまで言わないが西村を評価してるのであえて苦言を述べさせてもらった。低目への制球、スライダーのキレ、マウンド上でのテンポなど総合的に見て高校生レベルではなく大学生レベルの域に達してると思われるだけに考え方次第で今後ももっともっと伸びると思う。プロのマウンドでは3年次の春の優勝時のようなマウンド捌きを見せてくれる事を願ってる。


車 泰輔宮島工178/80左左

カーブのキレが特徴の投手だがストレートも130キロ後半を計時し、スタミナもある。腕もよく振れており打者の胸元を突ける制球と度胸は買える。即プロの器ではないだろうが将来的には面白い逸材である。


杉原 洋開星185/75右左

気持ちが全面に出るファイタータイプの投手で長い腕をうまくたたみしならせながら投げ込むストレートに打者は詰まってしまう。肩痛が心配だが潜在能力は非常に高いものをもっており、球速も肩痛がなければ140キロ後半は楽に投げるはずであり、将来的には150キロを越すストレートを放る投手になると思う。


平岡 政樹徳島商178/73右左

MAX147キロのストレートを選抜で叩き出し度肝を抜かれたが、大きなフォロースローで腕がきっちり強く振り出すのを見て納得した。配球はアウトロー中心の組み立てだがインハイは速いストレートを見せダマに使えばもっと楽に討ち取れると思う。投球術などの課題は色々あるが140キロ後半を投げる事が出きるだけでも現時点では評価に値するだろう。本人も強いプロ志向があるようなので今後も更なる成長を期待したい。


米沢 孝祐小松島西188/88右右

今春に投手転向しキャリアは浅さいが素質は二重丸である。恵まれた体格を活かしての投手コンバートだが細かい制球を求めるのは酷と言うもの。長い目で見たときに四国から怪腕が産まれる予感漂う逸材だ。


白仁田 寛和糸島185/75右右

3試合連続2ケタ奪三振はダテではなく、手足のバランスが良くあの身体で肩、肘の使い方が素晴らしく、インコースへのコントロールも評価できる。これから下半身をどれだけ鍛えられるか。筋力をアップできれば魅力的な選手だ。夢は150キロとデカイ!


高崎 健太郎鎮西176/68右右

九州最速の名を欲しいままにしたのは今夏の県予選。全身を使った躍動感あるフォームから繰り出されるストレートはベース上で浮き上がって見える程、キレがある。制球力や投球術など未完成部分が多いが将来は必ず上を目指せるだけの素質は垣間見せてくれる。ぜひ覚えておいて欲しい投手である。


松浦 祐大大分豊府181/74右右

県内でも指折りの進学校ながら県予選を勝ち進んだ原動力となったのは松浦の好投のおかげ。線は細いが140キロ中盤をたたき出すストレートはコーナーに決まればなかなか手が出せない。進学校出身の為、今後野球を続けるかは未定だが東京六大学辺りで学業と野球の両立をはかってもらいたい。このまま埋もれたままでは非常に惜しい投手である。


阿南 洋平別府青山178/68左左

大分では伊藤と並び奪三振マシンの異名を取るサウスポーである。球速は130キロ前半が主だが長いリーチから綺麗に腕が振りぬかれ球の出所を判り辛くし、低目を丹念に突く投球と落ち着き払ったマウンド捌きは今後も成長を予感させる。今夏の県予選での楊志館・伊藤との息を詰まる投げ合いは見物だった。あわやノーヒット・ノーランかと思わせた内容は伊藤が霞んで見えたほど。線が細い点が気がかりだが身体が出来てくれば4年後ドラフト候補に名乗りを挙げる逸材だと確信している。


伊藤 鉄朗楊志館176/65左左

九州No1左腕と言われてるが呼び名に恥じない投手と言えるだろう。ストレートは140キロに満たない事が多いが伊藤の特徴は判っていても打てない落差の大きなカーブにある。カーブと言うより縦に落ちるドロップと言った方が判りやすいかもしれない。主審も判定に苦慮する程の落差とキレを有しており、打者は打つのは困難である。線が細い為にボールに力強さは無いが身体に見合わず、強気のマウンド捌きとスタミナは評価できる。本人も強いプロ志向だがあえて社会人や大学でもう一回り身体を作ってからプロ入りを目指した方が彼の為には良さそうだ。柳ヶ浦の吉良との名勝負が語り草となってるが上でも二人の名勝負が見れることを期待したい。


小笠原 ユキオ日章学園177/76左左

昨秋までは野手と投手を兼任していたが、新チームでは投手に専念した。スタミナ教化と新球マスターに時間を割いた。そして覚えた新球はSFF(スプリット・フィンガー・ファストボール)で今夏は変化球を中心に打たせる投球に転換し従来のパワーピッチングは影を潜めたが右打者の膝元に決まるクロスは見ごたえ充分である。まだまだ投手としては未熟な点が多いが将来性は高く評価できる。


堀之内 晋児鹿児島城西171/68右右

体格には恵まれてないが常時140キロを計時する直球とスライダー、カーブのコンビネーションは逸品である。その球威の源は250キロとも言われる背筋力から産み出されてるのだろう。最速は138キロだが、初速と終速の差が感じられずベース上での伸びを感じる事ができ、上で通用する投手だと思う。


(けだしろ)
慶田城 剛
 
八重山
 
177/80
 
右右

海人(うみんちゅう)のようなガッシリした体型ながら肩、肘関節がとても柔らかく使え非常にスムーズな良い腕の振りをしている。本島の高校へのライバル心も強くハートも投手向きだろう。短いイニングの方が力を発揮するようにも思えるが将来上でやるには更にストレートを磨き絶対的な自信の持てる変化球の習得がカギとなるだろう。今はまだまだ天性の素質だけで成長を遂げてる最中であり、きちんとした教育者の元でイチから鍛え治せばもっともっと良くなる要素は多くみられる。


玉寄 博文中部商182/85右右

均整の取れたゆったりとしたフォームからMAX143キロの重い直球が武器で高目の吊りダマを有効に使い打者を討ち取っていく。スライダーを意識するあまり若干腕がスリークオーター気味に下がって来たのが気がかりだが低目への制球は1年で随分とよくなった。体型もどんどん成長しており、楽しみな逸材である。