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ドラフト候補生 高校生投手 02’

今年は投手,野手共に豊富な逸材が顔を揃えるが進学希望の選手も多く松坂世代を彷彿させるメンバーが揃ったといえるのではないだろうか。さし
ずめ四天皇と呼ばれてるのは高井、栂野、泉、阿部だ。それに続くのが多田、樋口、大谷が右の3羽カラスで長嶺、中沢、浅間が左の3羽カラス。そ
れ以外に完全に大器晩成タイプの片山、鎌倉、池田と甲子園を魅了した3人がいる。



高井 雄平   《宮城》 《東北高》
174cm70kg 左投左打
今年No1左腕と言われるMAX151km/hの速球と2種類の切れ味抜群のスライダーの持ち主。上背は無いがプロでも即戦力と成り得る程、完成された投手であ
る。今夏の甲子園出場は惜しくもならなかったが、プロのマウンドで甲子園の土を踏むのは間違いないであろう。競合必死の松坂級怪物君である。ヤクルト、日
ハム、近鉄などがリストアップしてるが本人の希望は横浜、読売との事で他球団が指名を見送る可能性もある。


長峰 昌司   《茨城》 《水戸商》
191cm74kg 左投左打
惜しくも甲子園出場はあと1歩のところだったが潜在能力は阪神井川以上と言わしめるほど。和製ランディー、ジョンソン。MAX142km/hはまだまだ成長の余地
大!!


池田 智英   《栃木》 《小山西》
168cm65kg 左投左打
県大会の決勝で宇学の泉を破って甲子園に乗りこんできた小山西のエースで、どんな投手かと注目してたが、泉を破っただけの事はあるピッチングを披露し
た。まさに『小さな大投手』と呼ぶに値する切れの良いストレートが打者の膝元に決まり、曲がりの大きなカーブで緩急を付け変幻自在のピッチングは四年前ノ
ーヒットノーランを達成した松坂世代の代表杉内を思い出した見事な投球だった。フィールディングや牽制もセンスを感じた内容であり今大会で一番惹かれた投
手だった。ストレートは最高でも135km/hくらいだがまだまだ球速も伸びそうで小柄だがプロでもやっていけるだけの素質は持ち合わせている。ぜひもう一度プロ
のユニホームをまとって甲子園のマウンドに上がってもらいたい。


泉 正義    《栃木》 《宇都宮学園》
181cm72kg 右投右打
中学時代から話題の右の本格派。諸々の事情で高校2年時は活躍の声は聞かなかったが最高学年になってやっと泉の話しがでるようになった。MAX147km/h
とも言われているが、本気になれば150km/hはでる器の持ち主である。高井と並び称される右腕では間違いなくNo1快速投手である。


浅間 敬太   《千葉》 《敬愛学園》
174cm68kg 左投左打
ダイナミックなフォームから右打者の膝元に決まるストレートは伸びもキレも充分。先輩五十嵐を彷彿させるマウンド度胸はまさにプロ向き。時間はかかるタイプ
だろうが今後が楽しみな左の好投手である。


渡辺 裕之   《神奈川》 《東海大相模》
182cm72kg  右投右打
まだまだ発展途上の投手だがすでに140km/hを計時するストレートにはさらなるスピードUPが期待できそうで、スライダーもナカナカ曲がりも大きく身体が
できてくれば非常に楽しみな投手である。


土屋 和尊   《千葉》 《千葉英和》
177cm78kg  右投右打
MAX141km/hでコントロールも◎ 下位で地元ロッテがリストアップ


栂野 雅史   《神奈川》 《桐蔭学園》
183cm83kg  右投右打
初めて見た時に何て読むのか分らなかった栂野(トガノ)を見たとき高校生とは思えないガッシリした体型から繰り出される、見るからに重そうなストレートにクギ漬
けとなってしまった。本人はプロ志向のようだが学校の方針より進学の噂も絶えないが早くプロのユニフォームをまとった栂野を見てみたいと思う。野茂2世に成り
得る可能性を秘めた情熱力投型の右腕である。


多田 文彦   《三重》 《津田学園》
184cm71kg  右投右打
華奢な体型から手元で伸びのあるストレートでバッターを料理する右の好投手である。まだまだ伸びる要素たっぷり。大学進学を目指してるようで4年後自由枠
候補に成り得る逸材である。


中沢 雅人   《富山》 《富山商》
177cm72kg  左投左打
今夏もっとも評価を上げた投手で力投型左腕が増える中で久々に現れた本格的にキレで勝負できる左腕である。大学経由で4年後の自由枠候補は間違いな
し!!


大谷 智久   《兵庫》 《報徳学園》
174cm73kg 右投右打
春夏連覇はならずとも大谷の存在感は一際目立っていた。夏の大会では思った通りの成績は残せなかったが、それで大谷の評価が落ちる訳ではない。彼の持
つ、投手に絶対必要な精神力は高校生離れした強さを感じる。それに投球術&投球センスどれを取っても一級品である。小さな身体を目一杯使って投げるス
トレートはMAX147km/hとも言われており、底がしれない投手である。通常の年なら間違い無くD1位なのだが今年に限っては中位くらいでも大谷ほどの実力者
の指名が可能となりそうで今年のドラフトが豊作だと言う事を物語っている。ただ進学の噂もあり、今年の指名は無いかもしれない。


田中 曜平   《奈良》 《智弁学園》
177cm73kg  右投右打
夏の甲子園での2試合連続完封、あわせて20三振を奪う怪投を披露した140km/h右腕。


田村 領平    《和歌山》 《市和歌山商》
176cm78kg 左投左打
和歌山大会の開幕試合で8回までノーヒットノーランで快挙を逃すがストレートのキレは抜群。甲子園でぜひ見たかっただけに残念。元南海の田村政雄投手が
父のサラブレット。



金刃 健人   《兵庫》 《市尼崎》
7回コールドながら7者連続を含む17奪三振で一躍ドラフト候補。


吉見 一起   《大阪》 《金光大阪》
180cm74kg 右投右打
肘の使い方が柔らかく腕の振りが非常にシャープである。コントロールもよく身体ができてくればもっと球速も増すだろう。


藤川 英将   《鳥取》 《倉吉東》
182cm73kg 右投右打
140km/h近い速球をコーナーに丁寧に投げ分けるクレーバーな投手で、未完の大器。


田辺 佑介   《高知》 《明徳義塾》
179cm71kg 右投右打
ご存知、今夏甲子園優勝投手であり連投連投は見るものに感動をあたえた。ここぞと言う時のストレートは140km/hを超え打者を唸らせた。


鎌倉 健     《愛媛》 《川之江》
189cm80kg 右投右打
松山商の阿部の好敵手でありライバル心は相当なものでお互い凌ぎを削って成長してきた。長身を折り曲げ、サイドから投げ込まれるストレートは145km/hで
久々に現れた本格サイドスローである。長い腕が真横から出てくるので打者は背中からボールが来るようで恐怖感を与えるには十分である。本人も本格派を目
指してるようで強気に打者を攻める姿勢が伺えた。下半身がもう一回り大きくなれば末恐ろしい投手に化けそうである。


阿部 健太   《愛媛》 《松山商》
182cm70kg 右投右打
四国のドクターKこと阿部健の決め球はやはり低目にスパッっと決まる140km/h後半を計時するストレートだろう。制球もまずまずだが即プロに行くより大学か社
会人でもう一回り大きくなってプロを目指した方が良いと思う。素質は誰もが認めるところだが修正すべき点も多々ある投手であり、あせってプロに行くよりゆっく
り腰を据えて修正して行く方が彼の為になると思われる。


溝口 大樹   《福岡》 《戸畑商》
178cm75kg 左投左打
MAX149km/hの快速九州男児。中央では無名だがドラフトが近づくにつれてにわかに周辺がざわついてきた。早ければ2年目くらいから一軍で活躍できるかも
しれない。


真砂 信哉   《大分》 《大分商》
180cm72kg  左投左打
地方の逸材として一人上げると真砂 (マサゴ)が上げられる。ストレートは130km/h中盤だが大きなカーブとスライダーは高校生レベルでは打つのは困難と言
われるほどキレる。社会人で経験を積みストレートが10km/hほど速くなれば面白い存在である。今後も見守って行きたい隠れた逸材である。


片山 文男   《宮崎》 《日章学園》
180cm72kg 右投右打
ブラジル3世だが今年6月に気化申請しており、ドラフト指名に支障はない。夏の甲子園大会は初戦敗退したが大会最速の146km/hを計時し一躍脚光を浴び
た右腕である。しかしヤクルトが10年前から支援しているブラジルアカデミー出身の為、ヤクルト以外の他球団は指名には積極的ではないようでヤクルトが下位
での指名予定との事。上を目指すのなら今後の課題として制球力を磨き下半身を巧く使えるようにしなければ今の手投げの状態では球質が軽い為、非力なバ
ッターにも飛ばされる危険性が多分にある。しかし素質は素晴らしいものがあるので本人の努力次第でエースになれる逸材と思われる。フィールディングは中学
生レベル。


糸数 敬作   《沖縄》 《中部商》
180cm67kg 右投右打
10年に1人と言われて甲子園のマウンドに登場したが、正直がっかりした。小手先でかわすピッチングになっており、小さくまとまってしまった。制球を気にするあ
まりこのような結果になったと思うが、指導者に恵まれなかった糸数の不幸であると言える。彼にはまだまだ先があるので大学でもう一度良い指導者の元、一から
やり直すべきである。



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