ホーム>ドラフト>12球団スカウト語録>ヤクルト    
2003年スカウト語録    ヤクルトスワローズ
ヤクルトスワローズ
2003年スカウト語録
小田編成部長8月16日    市岐阜商の近藤恭平一塁手(1年)=1メートル75、85キロ。左投げ左打ち。
きょうは楽しみにしていた「1年生4番」を見にきました。実は、岐阜県大会で他の学校の選手を見に言ったとき、すごくいい振りをしているなあ、と目をつけた選手なんですよ。それが市岐阜商の近藤恭平一塁手(1年)=1メートル75、85キロ。左投げ左打ち。きょうは残念ながら無安打で試合にも負けましたが、将来は末恐ろしい選手になるかもね。安打にはならなかったけど、第1打席の中飛、第3打席の左飛と、1年生とは思えないパワーと迫力を感じたよ。タイプ的には横浜・古木に似た感じかな。これから体を絞って順調に成長していけば、プロも夢じゃない。一塁手は外国人選手が多いけど、それを押しのけてでもレギュラーになれる可能性も秘めている。これからずっと追いかけていきたい選手だね。

8月14日   堂上(どのうえ)剛裕(たけひろ)三塁手(3年)=1メートル82、85キロ、右投げ左打ち
タイミングをとるときの体重移動が大きいので、当たればよりパワーが集中する。まあ、差し込まれる危険もあるけどね。巨人の後藤にタイミングの取り方が似ているね。足が速いとはいえないので、プロでやるためには打撃に一層の磨きをかける必要がある。元中日の投手だった父・照さん(現中日・昇竜館寮長)とは、お互い編成の仕事をやっていたとき、よく顔を合わしていたよ。そういう意味でも、堂上クンには頑張ってほしいね。


8月13日 静岡・鶴田健太投手(3年)=1メートル82、81キロ。右投げ左打ち
大型で将来性があるね。まだ上体に任せてひじもうまく使えていないけど、MAX142キロは出ていた。欠点が目立つ投球フォームで、これだけスピードがあるというのも逆に魅力になるんだよね。足も速く身体能力も高い。鍛え上げて下半身が強くなって、スムーズに重心移動ができるようになれば、大化けの可能性もある。きょうも投げていたけど、あのフォークに磨きをかければ、広島の永川のような投手になる逸材だ。

8月12日 柳ケ浦の4番・吉良俊則中堅手(3年)=1メートル79、75キロ、左投げ左打ち
今年の高校生の中ではトップクラスのバッターだね。これまで3試合ぐらいみているけど、左方向にも本塁打を打てるパワーをもっている。追いこまれてからの変化球にも一瞬タメをつくって打てるところは、天性のセンスだね。常にまっすぐにタイミングを合わせ、変化球にも対応できるというのは、練習をやったからって、簡単には身につかない難しいことなんだよね。高校生でそれが身についているんだから大したもんだね。高校時代からセンスのよさで評判だった広島の前田にタイプが似ているかな。今年のドラフトでも上位、1位で指名してくる球団も出てくるかもね。

8月11日 PL学園・松本 中堅手(3年)=1メートル79、75キロ、右投げ右打ち。
とにかくカラダから溢れるパワーを感じたね。三回の右直も逆方向にあれだけ強い当たりを打てるのは、まさに非凡さの証明だよ。九回に打った中越え三塁打も、予想以上に打球が伸びて野手の頭を超えていった。阪神の浜中みたいに懐が深く、バットの振りが鋭いからなんだね。守備でも打球への反応が的確で、最初の一歩がいい。三拍子そろったセンスの良さを感じさせる選手だったな。

8月10日広陵の西村健太朗投手(3年)=1メートル83、78キロ、右投げ右打ち
今年の高校生ではナンバーワンの投手だね。はっきり言って、ホレたよ。とにかくストレートの球筋が、他の投手と全然違う。球の回転が素晴らしいし、球持ちがいいから打者の手元でグッと伸びてくる感じ。おまけにコーナーに決まっているから、高校生では打つのは大変。余力を残しているようにも見えるし、楽しみな投手だよ。MAX144キロだったけど、プロに入って下半身を鍛えれば、もっとスピードは出るね。課題といえば、変化球のキレかな。スライダー、カーブは手首だけで投げている印象があるね。もっと腕全体で投げられるように練習してほしいね。プロで似ているタイプといえば、広島の黒田かな。まっすぐでグイグイ押す投球を、これからも続けてほしいね。

8月9日 倉敷工の渡部和博遊撃手(3年)=1メートル82、79キロ。右投げ左打ち
守備がよかった。非力だけど、ゴロのさばき、肩の強さなどセンスの良さを感じたね。スローイングにもクセがなくて、大学や社会人のチームで順調に育っていけば、将来はプロ入りの可能性もあるんじゃないかな。途中、降雨ノーゲームとなって、打撃の方の判断は難しいけど、2打席見た限りでは、ボールの見逃し方はよかった。タイミングの取り方が一定で、球筋を見極めていたね。再試合でもチェックしたい選手だね。

8月8日 木更津総合のトップバッター、作田拓樹三塁手(3年)=1メートル73、70キロ。右投げ右打ち
スカウトにとって、選手をみる上で一番重要視するのが足と肩なんだよ。とくに高校生は、その2つを持っていれば、十分に伸びるチャンスがある。作田くんは将来、大学や社会人でもまれれば、レベルアップする素質は持っているね。技術的には、もっと右方向に強く打てるバットコントロールを身につけること。きょうの2本の二塁打はいずれも左中間に引っ張った打球だったよね。広角に打てるようになれば、相手投手はもっと怖がると思うよ。

7月21日 川崎工・内
「全盛期の赤堀(近鉄)に似ている」

7月17日 城郷(しろさと)の吉田幸央投手(3年)179センチ、73キロ。右投げ右打ち
「関東全体で3本の指に入る投手」

3月28日 東洋大姫路 グエン・トラン・フォク・アン投手(3年)=1メートル77、67キロ。左投げ左打ち
腕がよく振れているし、フォームも上半身と下半身のバランスが取れた投げ方をしているね。ただ、まだ体ができていない感じがする。体に真の力をつけるためにも、将来は大学か社会人に進んでミッチリ鍛えたほうがいい感じがするね。すぐにプロという選択もあるけど、ワンクッション置いて、よりスケールの大きい投手を目指したほうがいいかな。今はまだ軸足に十分体重が乗っていないから、スピードも乗ってこない。今後は下半身をさらに鍛えて、タメをつくり、球威、キレ両方のレベルアップを心がけることだね。

3月27日 東北・ダルビッシュ有(2年)194センチ、80キロ
長身(1メートル94)の上に体にキレがあり、素材的には素晴らしい投手だね。大柄な投手は馬力型の投手が多く、フィールディングなんかもバタバタするものだけど、彼はスムーズだね。過去に、プロでも身長1メートル90台の投手はけっこういた。でも、キレで勝負できた投手はほとんどいなかったと思う。ウチの高井(ドラフト1巡目ルーキー)の後輩だけど、このままいけば来年は高井クラスの評価をされる逸材だ。あの端正な顔立ちもスター性十分だね。(プロ入りすれば)プロ野球全体の人気回復にも貢献できるぐらいのルックス。(荒木)大輔フィーバーのように、久々に客を呼べる選手になれる可能性を持っているよ。

3月25日 中京・城所龍磨中堅手(3年)
「肩と足もあるし、面白い存在。当然リストアップしている」「去年の夏の甲子園でも見たけれど、三拍子そろった超大型外野手だね。肩は強いし、足も速い。体に力があるし、このまま順調に成長してくれば、おもしろい逸材だ。ただ、打撃に関してこの日は力みがあったのか、上半身だけでタイミングを取っていた。ヒットは3本打ったけど、どれも詰まり気味だった。金属バットだと、パワーで持っていけるけど、木製では内角球に苦しむことになるよ。リストも強いし、スイングスピードも速いんだから、今のうちに下半身でタイミングを取るクセをつけていったほうがいいね。その点を直せば文句はないよ。」

3月24日 浦和学院の左腕・須永英輝投手(3年)=1メートル80、71キロ、左投げ左打ち
ひじの使い方が柔らかくて理想的なフォームだ。剛球タイプじゃないけど、キレのいい変化球を投げていたね。特にスライダーのキレは素晴らしかった。7回を投げて14奪三振(自己最多)、143キロ(自己最速)もマークした。タイプ的には近鉄、巨人で活躍した阿波野に似ているね。まだ、ひ弱な感じがするけど、逆にそれが伸びていく可能性の大きさを感じさせてくれる。魅力のある投手だ。これから夏にかけて下半身を鍛え、フォームにタメができればさらによくなる。夏の甲子園でもぜひ見たい投手の1人。そのときはストレートでも三振を楽にとれるようになっていることを期待しているよ。

3月23日 智弁和歌山の3番・嶋田好高左翼手(3年)=1メートル80、73キロ、左投げ左打ち
「3打数ノーヒットに終わったけど、ウチの稲葉のような打者になれる可能性があるね。1、2打席はボールを見極めて四球。タイミングの取り方がいいから、じっくりボールが見れるんだね。肩も足もあるし、これから体にもっと力をつけていけばおもしろい素材だね。またリストが強いから懐深くボールを呼びこんでたたけることができる。体のキレと、シャープな振りで勝負するタイプ。このままボール球を振らない選球眼、タイミングの取り方をより自分のモノにしていけば、ますます魅力あるバッターになるんじゃないかな。」「打席で雰囲気を感じた」

宮本スカウト9月21日    早稲田・青木宣親
「飯田の後にセンターを守れる即戦力選手」

9月19日    明大・佐藤 賢投手(4年=羽黒)
「早大を相手にあれだけの投球ができれば、プロでも十分にやっていける。先発完投もいける」「球に角度とキレがある。左のワンポイントではなく先発でも面白い」「球にキレがあるし、馬力がある。(プロで)十分通用する。おもしろい存在」1メートル75、85キロ。左投げ左打ち。

8月11日 山形県代表・羽黒のブラジル人留学生、カルデーラ・チアゴ投手(3年)
「カルデーラは今後も見てみたい。大学や社会人など高いレベルのところで練習し、競っていってどうなるか楽しみです」

8月2日 ダルビッシュ有
今春センバツの出場組で、夏も見たいと思っていた東北の右腕エース・ダルビッシュがまた甲子園出場を決めた。2年生だが、一番のポイントはどういう身体になっているか。1日付、サンケイスポーツの写真を見て「たくましくなった」という印象を受けた。訴えている左腰の張りは『成長痛』ということだが、それが事実とすれば好転反応の一種。一時的な痛みは近い将来、投手としての立派な体形が出来上がるいい前兆といえるだろう。もともと手足が長く、速球を投げるのにふさわしい体形。宮城県大会4回戦(仙台二戦)で高校生離れした『149キロ』を意識しないで出せたのだから、その魅力はいっぱいだ。『心』の成長もみてみたい。精神的に強い子だと思っているが、今回、準決勝、決勝の重要な場面での“志願登板”してきたという自覚も頼もしい。抑えることが主眼となる地方大会、三振だけでなくかわすテクニックも見せており、そんな技術的な面もレベルが高くなる甲子園でチェックしてはみたい。春の選抜優勝投手・西村(広陵)は出てくるが、木村(秋田経法大付)、小島(遊学館)らが地方大会で敗退しているだけに、ダルビッシュの注目度は当然、高くなってくる。

7月17日 城郷(しろさと)の吉田幸央投手(3年)179センチ、73キロ。右投げ右打ち
「体ができればスピードはもっと出る。磨けば面白い」「うちの五十嵐(亮)の高校時代に似てる。高校生であれだけ腕が振れる投手はそうはいない」

7月16日 金子圭輔(かねこ・けいすけ)180センチ、71キロ、右投げ右打ち。
「正しいフォームで投げている。常時133キロぐらい出ていてバラつきがない。投手として将来的に期待できる」

6月29日 早大・鳥谷敬内野手(4年)
「相変わらずいいものを持っているね」

6月22日 東芝・香月良太
「プロに入っても制球の良さは上位クラス。計算できる」「春先より調子は上がってきている」

6月15日 城郷(しろさと)の吉田幸央投手(3年)179センチ、73キロ。右投げ右打ち
「高校生であれだけの投球ができる選手はそうはいない。五十嵐亮タイプかな」

5月18日 早大・鳥谷敬内野手(4年)
「三拍子そろっていたけど、守備が安定してきた」

5月5日 早稲田・鳥谷 敬(とりたに・たかし)179センチ、82キロ。右投左打
「(本塁打は)松井レベルの弾道だよ。強烈過ぎるね。あんな完ぺきなホームランは久々に見たよ」「右投げ左打ちの遊撃手で、あれだけ3拍子そろった選手は記憶にないね」

4月27日 早稲田・鳥谷
「集中した時に力を発揮できるのはプロ向き」

4月13日 早稲田・鳥谷敬(とりたに・まこと)1メートル79、82キロ。右投左打。
「打った、打たないの段階じゃない。NO1野手として評価している」

3月29日 浦和学院・須永
「直球の伸びが昨秋とは違ってきた」

3月27日 東北・ダルビッシュ有(2年)194センチ、80キロ
「今大会で一番速いタマが投げられる素材でしょう。これだけ体が大きい(身長1メートル94)のに、体を持て余していない。来年、ドラフト自由枠を捨てて、彼で行こうという球団が、出てくるでしょうね」

3月24日 須永英輝(すなが・ひでき)1メートル80、71キロ。左投げ左打ち
「秋より伸びている。真っすぐの質も変わっていた」

3月9日 浦和学院・須永
「やはりいいものを持っているね」

2月26日 早稲田大・鳥谷
「巨人、阪神がどうこうではなく、年明けからキャンプには2人で行かなきゃならんと決めていた」

1月22日 東芝・香月良太(20)
「即戦力のローテーション投手になれる逸材」

矢野スカウト
8月10日 広陵(3年) 西村健太朗投手 183センチ、78キロ、右投右打
「プロに入って、どれだけ伸びしろがあるかという目で見ている」

7月27日 浦和学院・須永英輝
「動じない精神力が素晴らしい。1巡目で行って良い選手」「序盤は不利な展開だったけど、心が崩れないで投げていた」

7月14日 浦和学院・須永英輝
「初戦でも落ち着いてたね。スライダーのキレがやはりいい」

7月2日 浦和学院・須永英輝
「腕の振り、球のキレが良くなっている。ひざ元へのスライダーはプロでもなかなか打てないよ」

3月24日 須永英輝(すなが・ひでき)1メートル80、71キロ。左投げ左打ち
連打されないようになったし、昨年から少しずつレベルアップしている。

3月17日 浦和学院・須永
「以前よりタテのカーブが曲がるようになったね」
羅本スカウト部課長
8月15日    中京・中川 裕貴
「プロに入ったら数年でレギュラー、打率3割は確実」

8月10日 広陵(3年) 西村健太朗投手 183センチ、78キロ、右投右打
確実に1位で消える。高校生トップクラス。将来は先発完投型になれる投手だ。

7月18日 西淀川の榎本
「右肩の違和感で登板回避したものの打球の角度もいい。打撃の方もいいよ」

5月30日 福井工大・南 和彰投手184センチ、84キロ。右投右打。 
「肩が治れば、当然ドラフト対象になる。秋に投げるのを見てみたい」

3月25日 中京・城所龍磨中堅手(3年)
「イチロー(マリナ―ズ)になれる男。それだけの可能性は持っている」
酒井スカウト7月19日 鎮西・高崎健太郎176センチ、68キロ。O型
「九州で一番速いんじゃないか」

4月17日 北九大・中田賢一(なかた・けんいち)(3年)180センチ、76キロ。右投げ右打ち。血液型はO。 
「フォームがよくなれば150キロも出せる」

1月7日 東芝・香月
「高校のときに取っておくべきだったなあ」
島原スカウト7月29日 山形県の酒田南・小林 賢司(こばやし・けんじ)1メートル83、78キロ。右投げ右打ち。
「スライダーはもともといいが、きょうはまっすぐを見に来ました」

7月17日 城郷(しろさと)の吉田幸央投手(3年)179センチ、73キロ。右投げ右打ち
「高校生右腕ではトップクラス。速い球を投げられる素質は魅力的だ」

6月9日 北海道尚志学園・柴田
「腕の振りもフォームもかなりいいね」

6月5日 北海道尚志学園・柴田
「去年の秋よりもフォームがすごく良くなった」

3月27日 東北・ダルビッシュ有(2年)194センチ、80キロ
昨年からずっと見ているが、バランスがよくフォームに問題はない。最速160キロも夢ではない素質を持っている。
片岡スカウト相談役2003年3月29日
 今大会では松坂(西武)寺原(ダイエー)のように、1年目からプロで活躍できそうな選手は見当たらない。しかし、鍛えれば数年後には面白そうな素材が何人か目についた。今大会を見る限り、投手は右なら徳島商・平岡、左は東洋大姫路・アンがまとまっていた。話題の東北・ダルビッシュは体の大きさ、腕の長さをまだ生かしきれていない。下半身がもっと安定すれば凄い選手になる。ただ、勝つために変化球を多投するのは残念。今はもっとスピードにこだわってほしい。遊学館・小嶋浦和学院・須永は昨年から大きく成長はしていないが、夏に向けて時間はあるし、将来的には正田(日本ハム)クラスになれる。野手では愛工大名電・堂上。構えがいい。すでにプロ選手のような雰囲気を持っている。徳島商・末沢も、あの足だけで獲る価値はあるかもしれない。中京・城所遊学館・門前も面白い。ダルビッシュ、平安・服部ら2年生に好素材が多いのも今大会の特徴。これから夏に向けて高校生は一番伸びる時期。注意して見守っていきたい。
丸山調査役2月26日 早稲田大・鳥谷
「鳥谷は自由枠候補で獲得を目指す選手の1人。浦添はヤクルトのキャンプ地だから」