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2002年秋季キャンプ(西都) 2002/11/16/土
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この日はあいにく空には雲が覆っており、昨夜から降り続いた雨の
為、グランドコンディションが悪く主に室内での練習となったようで
す。

まずはメイングランドで全員参加でストレッチ。

その後投手陣はサブグランドでキャッチボールで肩を作った後にブ
ルペンへ。

野手は外野で50mダッシュ10本くらいした後に室内練習場にて各
自打撃練習。
【10:50】 牧谷、宮出の打者転向コンビが隣同士のゲージに入り、打撃投手相手に打ち込み開始。
牧谷選手はレフト方向への引っ張る打球が多く目につきましが、ライナー
性の当たりを連発してました。

フォロースローは外国人選手並のど迫力です。構えも大きくなり来季は完
全に開花するのでは?
一方、宮出選手は内角に差込まれたり、外角低目に身体が泳いだ
りとナカナカ自分の打撃が出来なかったようです。それでも当たった
時の打球の速さは目を見張るものがあり、スラッガーの片鱗を堺間
見せてくれました。

若松監督も期待してるようで宮出選手が打撃練習してる際はずっと
後ろでみてました。途中、腰の使い方を熱心に直接指導されてまし
た。

元スワの高橋智選手(通称デカ)を見てるようでスラッガーとしての期
待がより一層高まりました。
フォームをチェックしながら1球1球丁寧に打ち返してました。

トップのグリップの位置が少し高くなってるような気がしました。もともと変化球打ちには定評がありますので速球に力負けしないように課題克服の為の打撃改造なのかもしれません。

来季神宮でNew畠山が見れるのを楽しみにしたいです。
若松監督が見守る中来季巻き返しの為、精力的に打ち込みするキャプテン稲葉選手
それと初めて見た福川捕手ですが評判ほどの迫力は感じれず少し
落胆もありましたが、フォーム改造中だったのかもしれません。
残念ながら写真は撮り損ねてて、ありません。m(_ _)m
それと野口選手の時は八重樫コーチと若松監督が付きっきりで指導
してました。

たぶん変化球にも上手く対応する為にボールをなるべく引きつけて
一気に叩け!みたいな事を言われてたのではないでしょうか?(推
測ですが...)

それとシーズン中よりバットはやや長めに持ってました。

もしかしたらバットのモデルを変更したのかも!(聞いてみたかった
のですがチャンスが無く断念)
【11:00】 今日ブルペンに入ったのは平本、五十嵐貴、鎌田、前田、石川。
鎌田投手はとても気合入ってました。
投げる度に雄たけびを挙げての投球でした。
あとシュートも放ってましたね。
キレはこの日ブルペンに入った投手の中で一番だったように思います。
来季こそはローテ入り&二桁の期待が持てそうです。
平本投手はフォームを確認しながらの投球でブルペンでも制球を乱す場面が多々ありました。デビューまでにはもう少し時間がかかりそうです
が、キッカケさえ掴めばトントン拍子に活躍する気がします。
五十嵐貴投手は黙々と投げ込みしてました。この日一番多く(150球近く)投げたと思います。フォーム改造が上手くいってるようでスムーズな体重移動になってました。制球の方は...?ですが、ボールの勢いは目を見張るものがありました。たぶんこの日1番速い球を投げてたと思います。本格派右腕の誕生間近という気がします。
前田投手はサイドスローに見事変更してましたね。本人は納得が行くボールが少なかったようですが、フォームはスリークオーターとサイドの中間位でしょうか。腰の使い方が横回転の方があってる気もしましたので、フォーム改造直後とは思えないくらい、サマになってました。投球中は『クソったれ!、コノヤロー!』と愚痴をこぼしながらの投球でした。意外と短気なのかも?この負けん気の強さを来季は左のワンポイントとして新たな地位を確立すると共に神宮のマウンド上で発揮してもらいたいです。
石川投手は軽めの投球で他の投手が140球近く投げてるのに約半分の76球で終了。スローカーブを織り交ぜての投球でした。スローカーブの曲がりは脅威的でした。小さな大投手には2年目のジンクスはなさそうです。
ブルペンで投げ込みが終った投手陣は室内練習場で打撃練習。
阿部コーチの元で、その後はサブグランドで1000m×3本。
移動中に鎌田投手が『ああ憂鬱やぁ〜』と嘆いてたのが印象的でした。

マラソン参加選手は鎌田、石川、前田、平本、五十嵐貴です。(戎、佐藤
秀の両名はウオーミングアップ後は姿見ず)
鎌田投手が他を引き離してぶっちぎりでした。平本投手は3回ともダントツ
の最下位です。かなり苦手なのか?インターバルの間、皆が談笑してる
中、一人座り込み呼吸を整えてました。
サブグランドでは外周を投手陣が走ってる中、捕手陣のノックが始まりました。

ショートの位置に入り捕球後はファーストへ送球。

小野、細川、福川捕手が大きな声を出して水谷コーチのノックを受けてました。

小野選手がミスをすると前田投手がすかさず『ちゃんとやれ〜小野!!』と愛情ある野次を飛ばしてました(笑)

細川選手が軽快なフットワークを見せてました。米野に負けず頑張ってるようです。まずはファームの正捕手争いです。
【12:30】 野手は室内で打撃練習を行なったあとにメイングランドに場所を移して守備練習。ファーストには稲葉、宮出、畠山選手が入り、セカ
ンドには城石、野口選手、外野には本郷、牧谷、樫渕、志田選手が入り、元気にノックを受けてました。
まずはファースト守備からですが、稲葉選手がキャプテンらしく大きな声で軽快なグラブ捌きをみせてました。
自分がノックを受ける順番になると『はい、どうぞ!はい!』『はい、ヨロシク!はーい!』と一番声がでてました。見てる限りでは危なっかしい場面は一度もなく、元々一塁手だっただけあって、かなり上手なのでこの分ですと来季はペタの代わりに鈴木健、ベッツ選手を押しのけて一塁に入る事もありそうです。

次に声が出てたのが打者転向一年目の宮出選手です。元気はいいのですが実際の守備ではポロポロとグラブからボールがこぼれるシーンが多々、目につきました。しかし最後まで諦めずに横飛びしてボールを取りに行く姿には心打たれ好感&期待度UP。一人だけユニホームを真っ黒くして頑張ってましたグラブの出し方、スローイングの仕方などまだまだ内野手の動きではありませんが今流してる汗がきっと近い将来報われる時が来るでしょう。来季はまずファームの正一塁手の座を目指して頑張って欲しいです。

そして最後に畠山選手ですが、ファーストの守備は及第点を与えられると思います。正直、その上手さに驚きでした。疲れが溜まってるせいか声があまり出て無く覇気が無かったのが気になりました。将来の4番候補でから精力的にどんどん技術を吸収して欲しいです。
外野練習では前にでて捕球する練習や後ろに下がりながら捕球する練習をしてました。

牧谷選手は身体能力の高さが明らかに分るくらい一早く落下ポイントに行き好捕するプレーの連続に野球センスを感じずにはいられませんでした。あいにく強肩を見る機会はありませんでしたが、華のあるプレーができる選手と思いますので今後に期待したいです。内野より外野が向いてると思われます。

そして志田君ですが『なんで俺の時ばかり〜』と愚痴をこぼしながらノッカーが打ち損なったボールを追いかけてました。本郷、樫渕選手の2人が無難な守備を見せる中、志田君の守備は少しおぼつかない面があり、もう少し打球の落下地点を正確に予測し一早く下まで移動できるようにならないと守備固めでも少しキツイのでは?という印象を持ちました。元は内野手だけにセカンド辺りにコンバートするのも面白いと思いますけど。
↑この躍動感溢れる姿から将来、球界を代表する外野手になる可能性を秘めていると感じるのは私だけでしょうか?
【13:30】 ランチ後は室内でまた打ち込みが開始されました。畠山、宮出の両名はメイングランドで水谷コーチによる特守に精をだしてました。
『特守の内容』は一塁守備で捕球後、2塁に送球するパターンと、一塁に入るピッチャーにトスをする練習。
『特守のテーマ』は送球するまでにいかに無駄な動作を省く事に趣を置いてたようです。身体の正面にグラブを出して捕球するのでは無く、半身の体制(左上図参照)で柔らかいグラブ捌きで捕球し、捕球と同時にすぐ送球する練習だったようです。(説明下手ですみません)

宮出選手は水谷コーチから様々な指摘を受けてました。「送球時も重心を落とせ!グラブを出す角度が大切!腕を上げてちゃんと放れ!腹を引っ込めて投げるな!etc...」
宮出選手も疑問に思う事は率先して質問していました。最後の方では見違えるほどに滑らかグラブを捌けるようになってました。(さすがノックの神様?鬼?と異名を取る水谷コーチ)

30分の予定が気付いてみると一時間もやってました。同じタイプの二人が競いあって将来のスワを背負って立てるように頑張って欲しいです。
【14:30】練習後、稲葉、五十嵐貴、牧谷、平本選手の四人によるサイン会が行なわれました。
サイン会のメンバーは稲葉、五十嵐貴、牧谷、平本の四選手です。

1枚200円で色紙が売られており、1枚の色紙に4選手全員がサインをしてくれるという内容でした。

記念にサインをもらいましたが、ちびっ子や女性の方ばかりでかなり恥ずかしく勇気がいる場面でした(笑)

なぜか牧谷選手は野口選手のウィンドーブレーカーを着てました。
【15:00】 気付くと時計の針が15時を刺してました。あっと言う間の5時間でした。戎、佐藤秀投手のピッチングが見れなかったのが残念ですが非常に充実した一日でした。来春のキャンプでは今年ドラフトで入った新人選手のチェックに、またはるばる西都まで出向きたいと思います。
【番外編】突撃レポ!!

【渡辺コーチとの一問一答】
(昼食後に陸上競技場にて1人休憩中の渡辺チーフコーチに突撃取材)

Q:こんにちわ。お疲れ様です。
A:こんにちわ。

Q:渡辺チーフコーチですよね?お時間宜しいですか?お話しさせて頂きたいのですが...
A:はい、いいですよ。

Q:隣に座らせてもらっていいですか?
A:どうぞ。

Q:今回のキャンプは順調に進んでますか?
A:故障者も無く順調じゃないかなあ!!

Q:今回のキャンプのテーマは何ですか?各々のレベルアップが課題となってるのでしょうか?
A:秋季キャンプは技術の向上と言うより、一番大切にしてる事は選手各々が来季一軍に定着する為、
  もしくは一軍で活躍する為に何をしなければならないかを気付かせる事に重点を置いている。

Q:宮出選手、牧谷選手、畠山選手はどんなタイプの打者になりそうですか?
A:3人とも読売の江藤に近いかなぁ〜。モロさもあるけど長打も打てるスラッガーとアベレージ打者の中間くらいのタイプ。

Q:畠山選手はファーストの守備は比較的上手いと思ったのですが、ペタの代わりで起用するつもりですか?
A:畠山はファーストの守備は及第点だけどサードの守備はまだ一軍クラスには至ってない。
  それにファーストなら今の打撃レベルでは使えない。

Q:打者に転向した宮出、牧谷選手の打者としての適正は?
A:元々打撃が良いと聞いてただけあってそこそこ形はできてきている。あとは本人達の努力次第。

Q:三人のポジションは一塁、外野、サード以外で考えてますか?
A:一塁と3塁、外野の練習をさせる予定。牧谷は主に外野になるんじゃないかな?

Q:ペタジーニと交渉が決裂しましたけど、来季は一塁は稲葉選手が守る事もあるのでしょうか?
A:あるだろうね、その為に準備してるから。

Q:もうすぐドラフトがありますが、渡辺コーチは編成会議などに出席されるのですか?
A:現場からは監督だけ、我々は関係ないよ。ただ希望は伝えるけど...

Q:現状で一番のドラフトでの補強ポイントはドコだとお考えですか?
A:ピッチャーかなぁ!

Q:即戦力投手ですか?先発?
A:そうだね、先発が欲しいね。足りないからなぁ〜。

Q:萩原投手が参加されてないようですが、故障でもしてるのでしょうか?
A:別に故障はしてないよ。ただ...

Q:一軍と二軍のクラス分けで2軍クラスに入ったと言うことですか?
A:まぁそういう事だね。

Q:西都に来てるメンバーは一軍、一軍半クラスの選手という事ですか?
A:そうです。

Q:本日は貴重なお時間を裂いて頂いてありがとうございました。来季も頑張って下さい。
A:はい、どうも。



【杉村打撃コーチ】
(室内練習場の近くにて携帯をいじってたところに突撃取材)

Q:お疲れ様です。こんにちわ。
A:こんにちわ。

Q:牧谷選手は当たってましたね。
A:最近調子いいんじゃな〜い?

Q:午後からの練習メニューは?
A:打者は室内で打撃練習するよ。

Q:また室内ですか?グランドではしないのですか?
A:コンディションが悪いからね。明日は良さそうだから外でやるよ!

Q:萩原投手が来てませんが故障ですか?(渡辺コーチと同じ質問をしてみました)
A:うーん、どこか壊してたんじゃないかな?たぶん。(渡辺コーチと違う答えが???)

ここで杉村コーチの携帯にコールが...
どこかに行ってしまわれました(ーー;)



【鎌田投手】
(練習後のサイン会場の脇でくつろぐ所で突撃取材)

Q:お疲れ様です。こんにちわ。
A:こんにちわ!(元気よく)

Q:今日はもうあがりですか?(14時30分)
A:はい。そうです。だいたいいつもこんな感じです。

Q:さっきの1000mマラソン×3見てました。速いですね〜。
A:そんな事ないっすよ。遅いです。

Q:3分15秒でしたっけ?
A:3分23秒です。

Q:充分速いですよ。ぶっちぎりだったじゃないですか〜!!
A:いやいや全然ダメですよ。

Q:じゃぁ誰が一番早いんですか?
A:弥太郎が一番速いですよ。長距離は!!でも短距離は遅いですけど(笑)
  (茶目っ気たっぷりに)

Q:怪我の具合は?
A:もう大丈夫ですよ。

Q:来年はぜひローテに入って頑張って下さい。
A:ありがとうございます。

Q:最後に写真を一枚いいですか?
A:いいですよ!!

Q:ではパシャ!ありがとうございました。
A:はい!


他の選手がぞくぞくと入って来たのでそうそうに引き上げました。
実は小心者です(^^;
でもとても気さくに答えてくれてあとであんな質問もすればよかったと思う始末でした。

皆様お疲れのところご協力ありがとうございました。

※Q=管理人です。