≪Jimnyの山登りレポート≫               

      【大崩山・中瀬松谷〜七日谷】

                                                              
*今年のゴールデンウィークも、大崩山系に出かける事となった。
 今回は、私のホームグラウンドの「長崎朝霧山の会」のメンバー5人での山行だ。
 いづれも、我が会ではリーダーを務めるベテラン揃い。
 個性豊かなメンバーばかりで、楽しい山行でした。 
【山域】・・・・・・・・大崩山系
【山行日】・・・・・・2001年5月4日〜6日
【天候】・・・・・・・・曇り(5/5)

【コース及びタイム】・・・・・・記録:大五郎O町さん
(5月4日)
 15:55 登山口出発
 16:28 大崩山荘の少し手前で幕営

(5月5日)
 05:58 テント出発→ 06:01 大崩山荘(坊主尾根分岐)→ 06:16 和久塚尾根分岐→
 06:48 P902地点への沢→ 07:11 大きなスラブの所で休憩→ 07:43 吐野→
 08:34 モチダ谷分岐→ 09:21 金山谷分岐→ 09:47 権七小屋谷分岐
 (中瀬松谷方向へ)→ 10:04 沢分岐(進行方向右へ約150°)→ 
 10:35 モチダ谷を経て上和久方向 (モチダ谷バイパス)と直進大崩山方向の分岐→ 
 11:10 P1396へ至る尾根筋へ出る→ 11:41 スズタケの中P1396→
 11:54 P1396とP1414の間の鞍部(モチダ谷バイパス)→ 12:09 モチダ谷コースへ出る
 (中瀬松谷バイパスの標識)→ 12:12 和久塚バイパスの標識 (和久塚バイパスへ)→
 12:23 七日廻岩の取り付き→ 12:33 七日廻岩の東側の尾根へ出る→
 13:05 七日廻を回りすぎて戻ってP1337へ向う尾根筋へ出る→ 
 13:14 鞍部から七日谷へ入る→ 14:57 祝子川出合→
 15:11 吐野からの一般登山道へ出る→ 15:24 P902地点への沢→
 15:47 和久塚尾根分岐→ 16:03 坊主尾根分岐→ 16:07 テント場到着

(5月6日(
 06:35 テント場出発→ 07:00 登山口・・・・・・・・・長崎へ

【メンバー】・・・・・
長崎朝霧山の会のメンバ−5名
  L/Jimny、SL&記録/大五郎O町さん、HなHさん改めHなランナーHさん、
  ドクターS口さん、ぶっちぎりMUKOちゃん


今年もこの季節になるとやはり「大崩山系」へと気持ちが向く。
岩峰に映える「アケボノツツジ」や、滑らかに一枚岩の上を流れる清流、
メインルートを外れると、鳥の声と沢の音以外なにも存在しない静寂の別世界。
「ウ〜ン、やっぱり大崩だ〜!」

仕事柄なかなか山行を共にする事ができない「大五郎O町さん」と話が進み
「HなランナーHさん」も参加表明。
・・・・本人から「HなHさん」は止めて、と言われましたのでハンドルを変更です。・・・・・

それに、腹いっぱい歩きたい「ぶっちぎりMUKOちゃん」も参加。
このがさつな四人とは、キャラクターをやや異とする、インテリジェンス漂う「ドクターS口さん」
を加え、総勢5人での山行となった。
いづれも「長崎朝霧山の会」を代表するベテランばかりである。

長崎を5/4の朝出発して、高速で一路大分米良インターを目指す。
幸い渋滞に会う事もなく、上祝子の登山口に到着する。

共同装備を分配して、それぞれのザックへと詰め込む。
登山口に車を置ける場所があるか心配だったが、
はっきりしない天候のせいか、十分空きスパースがあった。

ずしりと肩に食い込むザックを担ぎ、山荘を目指す。

すぐに「ヤマメ11さん」と会う。
今日は単独との事。

30分も歩くと、大崩山荘手前にいいスペースがあったので
ここを二日間の宿とする。

宮崎の単独行の青年が先客でテントを張っていたが、
酒とご馳走で買収して、お邪魔させてもらう事とした。

今日も、夜は長いが、明日の分の酒を気にしながら
ささやかに祝宴をあげて就寝する。
 明けて、5/5。
 曇り空だが、雨の心配はなさそうだ。
 5時に起床し、6時前にはテン場を後にする。

 今日の予定は、
 三里河原〜権七小屋谷〜鹿納山〜金山谷〜
 吐野〜山荘前のコースだ。

 かわいいミツバツツジを見ながら、
 湧塚尾根コースを左に分ける。

 吐野では登山靴を脱いでの渡渉となった。
 しばらく水の中にいると、
 足が切れそうな冷たさだ。
 この後も靴を脱いでの渡渉が
 二回ほどあった。
 いつもより今日は水量が多い。

 モチダ谷が左から出会う。
 金山谷本流を進む。
 中瀬松谷と金山谷本流との分岐に出る。
 中瀬松谷へと進む。

 まもなく、中瀬松谷と権七小屋谷との
 分岐に出る。

 予定では、権七小屋谷を詰めるのだが、
 明日の天候が崩れそうなので
 今日は、中瀬松谷を詰めて、
 七日廻岩を回り込み、
 今回の山行のメインテーマの
 「七日谷」を下る事とする。
 中瀬松谷沿いには、
 見頃のアクボノツツジが咲き誇っていた。

 モチダ谷バイパスの標識から、
 ショートカットで七日廻岩に向かう。
 が、標識の後は、
 赤いテープが二箇所あるだけで
 後は目印がない。
 それと思われる谷状の
 ガレ場を行ってみるが踏み跡はない。

 標識の場所まで引き返し、
 「P1396」にコンパスを合わせ
 小さな尾根を、鹿道を利用して
 ヤブコギで登り上がる。
 後で判明した事だが、
 最初に取り付いた谷状のコースが
 本来のコースのようだ。
 倒木で塞がれていたので、
 判らなかったようだ。
 モチダ谷側から入れば、
 間違う事はないようだ。

 「P1396」から「P1414」との
 鞍部に下ると、 バイパスと思われる
 踏み跡に出た。
 七日廻岩が見えている。
 この角度から見ると、
 岩峰が更に大きく見える。

 モチダ谷コースと合流する。
 少し登り返し、七日廻岩に出る。

 休憩を挟み、この岩を回り込む。
 ここから先は、ほとんど人は入らないコ−スだ。
 延岡のyasuさんから送っていただいた
 地図だけが頼りだ。

 岩を回り込みすぎて、
 コンパスの方向が合わなくなり
 引き返したりして少し時間をロスする。
 スズタケを強引に突破して、
 それと思われる谷に出る。
 背後の尾根の形や谷の方向からすると
 これが「七日谷」に間違いなさそうだ。

 源流部分は谷は狭く、
 岩を乗り越えて下ったりするが、
 徐々に谷は広くなり、
 左右の樹林帯の中も
 歩けるようになってくる。

 シャクナゲが咲いていたりして
 目をなごませてくれる。
 右手を見上げれば、
 湧塚の岩峰が頭上にある。
 よく探していけば、
 歩きやすい踏み跡らしきものも
 あったりする。

 左岸沿いの樹林帯を進んでいっていると、
 対岸に明るく開けた空間が見えた。
 谷を渡り、右岸に移る。

 ここからは、
 かなり明確な踏み跡がありそれを辿る。
 踏み跡はだんだん谷から離れ、
 谷からの高度差も50m程となる。
 木々の隙間から
 「七日谷」が「祝子川本流」と
 出会っているのが確認できた。
 
 さあ、後は祝子川本流の渡渉地点さえ
 間違いなく探せればOKだ。
 踏み跡は再び高度を下げ、
 祝子川に近づいていく。

 祝子川に降りる。
 川幅いっぱいに大きな岩が
 ゴロゴロと転がっている。

 岩の上を伝って
 対岸に渡れそうな地点を見つけ、
 身軽な「Hさん」が渡る。
 OKサインが出て、次々にメンバーが渡る。
 スムーズに、渡渉地点を特定する事が
 できてホッとした。

 ここからは、登りやすそうなところを見つけ、
 少し登れば登山道だ。
 大崩山荘と吐野とを結ぶ登山道の
 丁度中間地点辺りに飛び出す。
  なんとか順調に下る事ができ、よかった。

 みんな満足そうな表情でテン場に戻り、
 さっそく夕食の準備にかかる。
 ご飯を仕込み、サラダを用意して、
 メインデッシュの焼肉を焼きながら
 大宴会の幕開けとなる・・・・・

 もう、はなから明日の山行は頭にないようだ。
 ウン、どうせ雨やっけん
 腹いっぱい飲みましょう!!!!

 ちなみに、大五郎O町さんは大五郎を一升、
 Hさんは1リットル(?)、
 Jimnyはビール6缶と焼酎500cc、
 ウィスキー500ccをそれぞれ担ぎ上げた。

        後の二人は、飲んべーはきらい!とばかり冷たい視線を我々に向けている。(-_-;)

        夜も更け、酒もそろそろなくなりかけた頃、
        誰からともなくテントへと潜り込み、大崩の夜は静かになっていった・・・・・・(_ _)Zzz

        翌、5/6。
        昨夜から雨が降っていたが今は止んでいる。
        撤収して下山する事となり、朝食を取っていると「CJNさん」がひょっこり現れる。
        これから、坊主コースで山頂まで行くとの事。
        昨日からこの山域に入っている「山旅人さん」によろしくと伝言を頼む。

        我々は荷物をまとめて下山だ。

        大崩山に別れを告げ、長崎へと車を走らせた・・・・・・・・