≪Jimnyの山登りレポート≫

根子岳・天狗〜西峰縦走・2002.冬編



   最近、少し陽だまりハイクが続いてシャキッとせんばねえ〜〜と
   思っていたところ、山旅人さんからお誘いTEL・・・・
   「根子岳に行かんね〜〜?」
   「ハイ、ハイ行きます」
   と、私は二つ返事・・・・
   若造君を加えての三人で久し振りの「根子岳」を楽しんできました。  


【登った山】・・・・・・・根子岳、天狗峰・西峰
【山 行 日】・・・・・・・2002年2月10日(日)
【天  候】・・・・・・・・曇りのち晴れ
【コース】 ・・・・・・・・・ヤカタガウド登山口→天狗のコル→天狗峰→根子岳西峰→
             日の尾峠→ヤカタガウド
【メンバー】・・・・・・・山旅人さん、若造君、Jimny


山旅人さんから、うれしいお誘いを受けて
いそいそと阿蘇へ向かう。

今日は暖かかったが、
明日は少し冷え込むとの事。
楽しみのような、ちょっと不安なような・・・・

用事で滞在していた博多を出る。
途中鳥栖で、若造君を拾い、阿蘇へ向かう。

登山口近くの集合場所には、すでに
山旅人さんが到着していた。

久し振りの再会を祝い、車中で軽く宴を開く。

翌朝、まだ暗い中目覚める・・・
というより、早起きの山旅人さんに起こされる。
(^-^).

朝食を済ませ、ヤカタガウドへ向かう。

まだ薄暗いが、谷筋には白いものが見える。
やはり雪が残っているようだ。

準備をしている内に明るくなってきた。
稜線はガスがかかっていてわからないが
やはり雪が結構あるようだ。

出発する。

登山口でテント泊していた大分の
若い二人組も後から登るとの事。

「お先に!」と、言葉を交わす。

ヤカタガウドの途中から、谷が凍っているので
アイゼンを着ける。

谷の崩壊が激しい。
2年前程と較べても、かなり谷がえぐれている。

 
天狗のコルまで、あえぎながら登る。

最近、山以外に楽しい事ができた「若造君」は、
気のせいか、動きまで甘〜〜い。

山旅クラブなどで、アクティブに活動されている
「山旅人さん」は絶好調のようだ。

コルで、登攀の準備をする。

風が強い。

山旅人さんにビレイをお願いし、リードする。

直登しょうかとも考えたが、
やはり正統派を自認するJimnyとしては
トラバースすることとする。(*^^*)ァハ
*ダレが正統派じゃ・・・?

足元を見ると、ガスの中に一瞬
はるか下のほうに地面が見える。

吸い込まれそうだ。

アイゼンでスタンスを決め、
グローブの手で慎重にホールドを決める。

登りきって南面を見ると
きれいに晴れている。
根子岳は、南と北ではまったく様相が違う。

ビレイの準備をして、
若造君を確保する。

最後に山旅人さんが、
中間支点を回収しながら
登ってくる。
 
天狗岩のピークで一休みして
懸垂下降の地点に向かう。

しっかりしたボルトが新しく打たれている。

50mザイルをセットして下降する。

やはり、ここの高度感にはいつものことだが
ちょっと緊張させられる。

出だしの空中懸垂気味になるところは
なかなか思い切って体重を架けられない。

下りだしてしまえば快適なのだが・・・・

全員懸垂下降を終え、
ナイフリッジのトラバースに向かう。

リッジの上をトラバースした後、
5mほどクライムダウンするのだが
今回は、このクライムダウンに神経を
使わされた。

トップの私と、ブルージックでトラバースする
若造君は問題ないのだが、
ラストの山旅人さんは、落ちれば止らない。

結局、山旅人さんは安全を第一に
ピナクル状の岩にシュリンゲを残置し
ザイルをダブルにして下りることにしたようだ。

この後、アリの戸渡りをジャンプし、
5mの垂壁を登り、ローソク岩を回り込んで
4mの岩を登る。(山旅人さんリード)

III峰への登りは、フリクションが使えれば
簡単なのだが、アイゼンでは少々緊張する。
そして、懸垂下降を二度ほどこなし、
ルンゼ状を下るのだが、ここも氷結気味なので
ザイルを出す。

下ってからトラバースする夏道は
氷結していて危険なので、一段下まで下り
登りかえす。

そろそろ、フィナーレが近づく。

グズ岩を跨いで通過した後、
ブッシュ帯の土壁を登ると、もうザイルはいらない。

一登りすると、西峰の向こうには
阿蘇・高岳の雄姿がわれわれを待っていた。

*山旅人さん、若造君、
 楽しい時間をありがとうございました。