PCで旧字を使いたい
注: 利用する入力システムによって異なります。
1 入力した文字のFont(字体) を MingLiU(繁体字=旧字)フォントにしてみる 初歩の初歩
Wordや一太郎で、旧字にしたい部分を範囲指定し、〔書式〕〔フォント〕(設定)とクリックし、和文フォントに
MingLiU を選び、OKする。
注: 【しめす偏】や【しんにょう】など、基本的な部分が旧字体となりますが、文字コードの異なる字体は変換されません。
2 常用字で入力した文書を旧字に変換する 初・中級
Q漢字 というフリーソフトをダウンロードして使う。
ダウンロード、使い方は http://www.eastvalley.or.jp/qkanji/index.html
注: インストールがすんなりいかないことがありますが、大変便利です。注意するとしたら、「余」「予」が全て「餘」「豫」に変換されてしまうといった細かい部分です。
3 最初から旧字で入力する 初・中級
「Microsoft Office」附属MS-IMEを使う場合、「単漢字辞書」を「常に使う」に設定する。
設定手順
「プロパティ」「IMEの設定」とクリック
「システム辞書」ウィンドウ内の「単漢字辞書」をクリックして、チェックをグレーから黒にする。
(以上の説明はIME2000を基準にしています)
注:これだけで探しきれないほどの旧字が変換候補に出てきます。初めに一度設定しておきましょう。
「一太郎」附属ATOKを使う場合、特に設定の必要はありません。【文字パレット】などを駆使してひたすら旧字体を探すだけです。
4 charmapx のすすめ 中・上級
「charmapx」というフリーウェアは、想像以上に便利。
ここからダウンロードできます。
つまりは文字表なのですが、
その表で見つけた旧漢字をクリップボードに貼り付けた後、
他の文書ファイルにそのまま貼り付けられます。
GB(簡体字)フォントのSimSunでも、Big5(繁体字)のMingLiUでも、
フォントの表示を変えることによって、容易に見つけることができます。
5 特殊な異体字を使う 上級
「今昔文字鏡」というソフトをインストールする。(\28000)
文字鏡研究会からフォントだけをダウンロードすることもできます。
注: ここに無い字は漢字では無いと言えるかもしれない(10万字)。問題は独自のフォントなので、PCの環境が変わると正しく表示されないことがある点。
6 篆書・隸書を使う 番外
基本的にワープロ・ソフトなどに収められているフォントを使います。
(「書式」の中の「字体/フォント」の部分を変更します)
「一太郎」や「筆まめ」、さらには中国語ワープロの「Cwnn」「ChineseWriter」、
ネット販売のフォントもあります。台湾で販売されているフォントは本格的ですが使い勝手がよくありません。
ここでは《白舟書体》というサイトを紹介しておきます。
字数は多くありませんが、甲骨文字、篆書、隸書の無料ダウンロードができます。
ハンコの画像ももらえます。
