ヤマアイと草木染め    2002.03.25

花の咲いたヤマアイ(トウダイグサ科)
 
チョット見ると花に気が付かない
 近くの山でどんな花が咲くか判らずに時々チェックしていた植物がある。 2月中頃目立たない花が咲いていた、早速画像掲示板仲間に問い合わせたところヤマアイと分った。 図鑑ではとても名前が判らない、有り難い事である。

 図鑑には染料は採れないとそっけなく書いてある。 ヤマアイで検索するとヤマアイ摺りと言う色の名前が出てくる。

 染め方を検索して得た答えは『タデアイが中国から渡来するまでは、日本に自生するヤマアイを布に摺りつけて染めてました。 青摺(あおずり)ともいいます。』

 
花の部分の拡大
色は付いた
   とりあえず使い古しのシャツにヤマアイを包んで木槌で叩き乾燥させてから洗濯してみた。 乾燥した時の色が殆ど落ちない。 ペンキのように乾燥すると固まる成分が含まれているのかもしれない。  でもこの方法では思った画が描けない。
 ジューサーで粉砕しで汁で絵を描こうと思ったが殆ど汁が出ないので、粉砕品を箸でつまんで絵を描いてみた。 乾燥し、今度は鉄の媒染液で定着してみた。

 実物はかなり良い色なのだが着古したシャツだし染めた位置も悪くてチョット着て外は歩けない。

 鉄は良くないようだ全体を染めるなら良いかも知れぬが、地色が黄色くなる。 酢で洗って地色を抜いた。

 草木染めについてはLOG WOOD 山村様にお世話になり、助剤等も購入しました。 イロイロご指導いただきましたのにお教え通りにはしませんでした。 このサイトの性格からご容赦下さい。

 
山の字のつもりが滲み過ぎた
ハンカチを染めてみた
   ヤマアイの根を乾燥して煮出したものを銅液を媒染にして染めると青い色になり。 茎葉の乾燥品の抽出液で鉄を媒染にすると緑になると言う話も聞いた。

 左側はミキサーで砕いたものをそのまま炊いて染め鉄の媒染剤で定着。 色斑が出ている、染める前に濾過すべきだった。

 右側は茎葉の乾燥品を煮出して銅媒染で染めたもの。 緑だが少し青っぽいかな。 色むらは光の加減によるものである。

 

 

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