RAINBOW COUNTRY
A-2 ROUGHWEAR 16159
HAND FINISH

 



 
◆マテリアル ホースハイドラセットブラウン、ハンドフィニッシュレザー◆デッドストックタロンジッパー◆定価 170,100円
 
 THE FEWの仕事を手伝っている立場上、レザージャケットはここ数年FEWのものしか買ったことがなかったのですが、たまにはプライベートでほかのメーカーのものも楽しみたいと思い、初めてレインボーカントリーのA-2を購入しました。

 旧リアルマッコイズの主要メンバーの一人だった三好さんが手がけているレインボーカントリーだけあって、「あのままマッコイズが存続していたら・・・?」という「もしも」のコーナーではないが、笑、そんな進化形の一つといえると思います。

 レインボーカントリーはこれほどメジャーになった今も三好さんが「自分が着たいと思うものだけ作りたい」という姿勢を貫き、後発ながらジェット・リンクにおいても同様に「自分の好きなものだけを作りたい」という思いで続けてきたぼくとしては強く共感するものがあります。

 
 レインボーカントリーの最大の特長は、経営会社が老舗の皮問屋であり、尚且つ優秀な縫製工場も所有しているというところです。これほどの好条件に恵まれたメーカーは世界的にも稀有だと思います。
 国内外の最高の皮を直接手配でき、旧マッコイズにおいての生産を請け負っていた技術の高い自社工場で縫製する・・・夢のような話です(^^
 使用する素材と完成度の素晴らしさは勿論、コストパフォーマンスの良さも抜群です。

 A-2をよりリアルに復刻することに血道をあげる時代は終わり、ある程度のアレンジを楽しめる時代に入ったと実感できる昨今ですが、
レインボーカントリーのA-2は「お約束は破らずテイストを失わない」範囲での絶妙さじ加減で、ツラ構えはA-2そのものなのに着た感じのカッコ良さ、心地よさは今までのA-2とは顕かに違う洗練されたものとなっています。
 どちらかといえばA-2の野暮ったさがニガテだったという人も、きっとレインボーカントリーのA-2を着てみると考えが変わるのではないかとおもいます。

 個人的にはウエスト周囲がちょっと余り、特にフロントがポコっと膨らむ感じがA-2らしいカッコ良さだと思っていますが、それを削ってスッキリさせたこのレインボーのA-2もカッコイイものだなあと思いました。

 そしてまた個人的にはガシガシの堅牢ホースハイドが好きですが、このディアスキンでも着ているかのようなストレスの無い優しい着用感も実に新鮮で、心地よいです。

 特に何着かA-2を持っている方に、
一度体験してみて欲しいです。

 また、この飴色のようなラセットが今後どのように変化していくかも楽しみです。


2011.10.24〜

フライトジャケット トップへ

こだクロトップへ