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ラグビーリーグの歴史

  現在ラグビーと呼ばれるスポーツは、ラグビーユニオン(以下ユニオン)とラグビーリーグ(以下リーグ)の2つが知られている(残念ながら日本ではリーグの一般的知名度は低い為、ラグビーはひとつ(ユニオン)しかないと思っている人も多数いるのも事実…)。しかしながら、その2つのラグビー(ユニオンとリーグ)のそれぞれ歴史を遡ると、それぞれの原点は共通のところに辿りつく。その共通の原点は1871年に結成されたラグビーフットボールユニオンRugby Football Union(以下RFU)である。奇しくも2つのラグビーの原点は同じところにあった。RFUは21チームのクラブによって形成されており、その殆どはロンドンを拠点としてイギリスの南部に住む裕福な人々によってプレイされていた。1890年代初期にはラクビー(ユニオンとリーグに分かれる以前なので当時はひとつしかなかった)は、イギリス全土で知られるスポーツになった。 その頃になるとイギリス南部だけでなく、北部に住む労働階級の人々の間にも広がった。ちなみに、北部でラグビーをプレイする選手のほとんどは炭鉱労働者だった。 photo

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  当時のラグビーの試合はほとんどが土曜日に開催された。北部出身の選手達は週6日働いていた為に、ラグビーの試合に参加するには休みを取って参加しなければならなかった。 当然、ラグビーの試合の日は仕事を休む為無給。 これに対し南部出身の裕福な選手達の労働日数は週5日。土曜日は仕事も休みの為、試合に参加するのに何の支障もなかった。このようなクラブ間を取り巻く環境の違いから、北部のラクビークラブは、南部のRFUに、“仕事を休んで参加した選手達に試合参加の報酬を渡すこと”を提案。 しかし、南部のRFUはこの提案を受け入れることをしなかった。この南部のRFUの対応に対し、いつまでも不公平な環境の北部のクラブが反発。北部を拠点とした21のラクビークラブはハダースフィールドにあるジョージホテルで会合を開き、RFUの脱退及びノーザン・ラグビー・ユニオン結成することを決定。時にして1895年8月29日。この日の決定事項、つまりノーザン・ラグビー・ユニオン結成が現在のラグビーリーグの発祥となった。1895年は記念すべきラグビーリーグ元年となった。
  翌1896年、ノーザン・ラグビー・ユニオンの関係者は試合のルールをRFUのものとは少しずつ変えていった。 安全確保のにラインアウト、ラックやモール等といったルールを廃止。更には、チームメンバー数を13人に減らし、タックル数も6回に変更。RFU時代のラグビーをよりスピーディーかつフリーフローなスタイルに変更。 この変更により、ノーザン・ラグビー・ユニオンはプレイする選手だけでなく、観客もより楽しめるようになり、競技人口、観客数を増やしていった。このノーザン・ラグビー・ユニオンの大幅なルール変更によるRFUとの差別化こそ、“もともとひつつしかなかった”ラクビーがそれぞれ違うルールで行われる2つのラグビー(ユニオンとリーグ)が生まれる要因となった。 
  このよう2分化したラグビー(ユニオン及びリーグ)は1900年代に入ると国際的なスポーツになり、多くの国で親しまれプレーされることとなった。 そして現在、リーグは特に南半球やヨーロッパを中心にプレーされ、ユニオンは全世界中の広域でプレーされている。元々リーグはプロOKという形でスタートし、ユニオンはアマチュアリズムを厳格に守ってきた。しかし1995年以降、ユニオンもオーストラリア、イギリス及びニュージーランドといった強豪ラクビーチームを率いる国々ではプロスポーツとして認められるようになった。それと同時に多くの選手がリーグ及びユニオンの両方をプレーするようにもなっていった。
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English Rugby league
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Australia Vs England
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Australia Vs England

 

  近年では、イギリスで開催されたイベントでリーグとユニオンでそれぞれトップクラスのクラブ同士が対戦する画期的なチャレンジ・マッチも行われている。 これはリーグとユニオンの両方のルールでプレーするラグビーの異種格闘技戦的試合。 通常、リーグのチームとユニオンのチームが対戦する場合は、最初のハーフをユニオンのルール、後半のハーフをリーグのルールで行っている。
   ちなみに ラグビーの歴史的に初めて行われたこのような(ユニオンのクラブ対リーグのクラブ)の試合はバース・ラクビー・クラブ対ウィガン・ラクビーリーグクラブと言われる。この時は1試合目がリーグルール、2試合目がユニオンルールで合計2試合行われた。この歴史的一戦では、ウィガン・ラクビーリーグクラブが勝利を挙げている。 また、もっとも最近のユニオン対リーグの試合では、セール・ラクビー・クラブ対セイントヘレンズ・ラクビーリーグクラブが対戦。この試合では44対40でユニオン側のセールが勝利している。
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New Zealand Vs Australia
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