高知デジタル研究会・非公式さる知恵コーナー!
眼力でやってみる自己責任モニターキャリブレーション
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出力したものとモニターの色味が違うとお悩みのあなた。モニターキャリブレーションと言う言葉は知っているが???と言うあなた、
会社にお勤めでパソコンは与えられているけれどキャリブレーション機材が無い、 もしくは使い方がわからないとお悩みのあなた、くさらずに自力で何とかしようと前向きに考えてみました
*Adobe Photoshop が入っていることが前提です。
では手始めに、使用しているモニターを見つめてみましょう
寿命は一日8時間使用としてCRT(ブラウン管方式)なら4年、 LCD(液晶)なら6年半が目安です
http://www.watch.impress.co.jp/lcd-factory/qa/040628/index.htm
*スリープしていても電源が入っていれば寿命は短くなるそうですので御注意
1・ブライトネス(輝度、明るさ)
2・コントラスト
3・色温度 の調整機能がモニター側に有りますか?
4・モニターのおかれている環境(設置場所)は適切ですか? (色温度とともに後述)
とりあえず、ここまでですべてをクリアしていないからと諦めないで進めましょう・・・
5・最終仕上げはアドビガンマです
では早速やってみましょう。
1・モニターのブライトネス(輝度、明るさ)調整は黒のチャートを使います
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←これですね
クリックして大きくなったものをディイスクトップ等に出してフォトショップで開いてください
*プロファイルを埋め込んでありますので
IEバージョン5以降、Mac
Safariのかたはそのままでも結構です
黒のチャートを開いたら明るさ調整で4〜6がわずかに見えるように調整します
*画像の調整ではなく、あくまでもモニター本体の明るさ調整で見るのですよ
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2・モニターのコントラスト調整は白のチャートを使います |
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今度はモニターのコントラスト調整で251〜249がわずかに見えるように調整します
クリックして大きくなったものをディイスクトップ等に出してフォトショップで開いてください
*プロファイルを埋め込んでありますので
IEバージョン5以降、Mac
Safariのかたはそのままでも結構です
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3・色温度 の調整です・・・
が、機能がモニター側に無ければとばすしかありませんね、有りますか?
色温度は5000K(ケルビン)もしくは機材によってはD50という表示があるので調整しましょう。
えらく黄色くなりましたか?そう感じられたのなら今まで信じられないくらい高い色温度(青白い画面)で作業していたということです。ほとんどのモニターは工場出荷時には9300K辺りで初期設定されています。
*古くなったモニターではモニターがすでに黄色くなっていることがありますので5500Kとか少し青みを足してやっても良いでしょう。あくまでも目視ですので正確ではないことを念頭に!
**写真のプリントのみにフォトショップを使うのならモニターを6500Kに設定し、環境光を昼光色蛍光灯(6500K)も推奨されています。(環境光は4のステップのなかに書きます)
4・環境のチェックです
モニターの背後に大きな窓があったり画面に派手な色が写り込んでいないですか?
カーテン、着衣、等にも気を使ってくださいね。
基本的には人工光下の一定した明るさの元で作業しないとお話になりません。
それとデスクトップ画像は灰色一色が好ましいです、画像等の場合錯視で色が正確に判断できません!
では、直接モニターに照明がうつり込まないようフード(帽子のひさしですね)を付けましょう。
http://www.eizo.co.jp/products/ac/detail/lcd_hood/index.html
こんなものです。自作しましょうね、黒いケント紙で十分効果があります!
ここで問題になるのは環境光、つまり現実的には蛍光灯が問題になります。
TOSHIBAのカタログではこの商品です
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←これですね。ネットで見ることも出来ますしナショナルにも同じような商品がありますので調べてみてください。たまたま対応してくれたお店が勧めてくれた商品で、私はメーカーの関係者でも回し者でもありません! |
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ちょっと蛍光灯について補足
買いに行きたいが、どの型番の蛍光灯かわからないというあなたへ。
直管スターター型というのはグロウ球と言って親指の先ほどの小さな球が付いたタイプです
*この管は他の器具では点灯しません。
直管ラピッドスターター型というのはすぐ点灯するタイプの器具用です
*この蛍光管は高いけれど直管スターター(グロウタイプ)器具へ付けても点灯します
Hf器具専用というのは細身の管で器具へHf専用とたいがい書かれています。
**蛍光灯は全長とワット数が一致しますので長さにも注目してください
***直管というのは真っ直ぐな蛍光管を指します
蛍光灯には平均演色評価数(Ra)という数値があって、この数値が普通型で60〜74、3波長域発光型で84〜88程度、ここで必要とする高演色型90〜99に変えてほしいのです。さらに蛍光灯の光源色ですが、蛍光管に書かれている「光源色」に注目してください
*各社ばらつきはありますがTOSHIBAの資料を参考にし、話を高演色型に限定します。色温度が電球色-3000K・昼白色-5000K・昼光色-6500Kということです。プロフェッショナルユースなら昼白色(5000K)、写真のプリントのみに使うのなら昼光色(6500K)も選択肢です。ようはモニター設定色温度と室内照明の色温度を同じにするということです。
色温度というのは日中の太陽光が5250K前後で、電球や夕日が3000Kと低く、曇りの日は9000Kほどに上がります。写真用フィルムはデイライト(日中用)が多く売られておりこの数値で作られています。デジカメの色温度設定の太陽マークなどもこれに準じます。低い色温度で撮影すれば赤っぽく、高い色温度の光源で撮影すれば青っぽくなります。
撮影時のフィルム、デジカメの色温度設定と撮影時の光源色温度のずれは写真の色調に影響を与えるだけですが、パソコンのモニターと環境光の色温度があっていないとお話にならないことをご理解いただけましたでしょうか?
デジタル画像以前にも正確に再現されたポジフィルムを電球で観察して「写真が赤い」と言われたり青空にかざして「青い」と言われていたことを思い出しますね・・・あ、ぐちになりました
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5・アドビガンマでの最終調整
フォトショップのインストールされたパソコンにはAdobe Gamma がインストールされています
Windowsマシン OSがXPの場合
スタートからコントロールパネル(クラシック表示)の中(一番最初)にAdobe Gammaがあります。
*コントロールパネルを開いて「作業する分野を選びます」と表示されていれば左側のコントロールパネル文字右の山形2重マークをクリックして「クラシック表示に切り替える」で切り替えてください。初期設定のままでは隠されています。
Macintoshマシン OS9の場合
MacintoshHDからシステムホルダの中コントロールパネルの中に
AdobeGamma(Adobeガンマ)もし無ければモニター調整アシスタントでやって下さい
*OS9以前のバージョンではMacintosh内蔵ソフトでモニター調整アシスタントがありますが、どちらかを優先させないと結果が違ってきますので汎用性の高いAdobe
Gamma(Adobeガンマ)をお勧めします
Macintoshマシン OSXの場合 なぜかAdobe Gammaはありません!
立ち上げたら画面左上のりんごマークをクリック、システム環境設定を開きディスプレイをクリックするとディスプレイ・ジオメトリ・カラーが出てくるのでカラーをクリックしカラーの画面の補正をクリックすると「ディスプレイキャリブレーター・アシスタント」にたどり着きます。
*もしOSXのバージョンが古い場合(あくまでもOSXのバージョンですよ!)OSX/HDの中のアプリケーションホルダのなか、ユーティリティホルダの中にあるColorSyncユーティリティーに有る場合もあります・・・探してみてください
なお、画像付きで解説されたウエッブ資料も参考にされてみてください。
http://www.asahi-net.or.jp/~mr2y-knst/colormanage/cal_crt/binding.htm
これでモニターは改善されたはずです。機械を使いませんのあいまいな調整だということは意識してください。これからさらにカラーマネージメントに進みます。
さあ、環境とモニターを整えて、画像処理のスタートラインへ進みましょう。
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