ヨーロッパと日本の君主称号及び貴族爵位









グレートブリテンおよび
北部アイルランド連合王国(英国・イギリス)

立憲君主制
フランス共和国

共和制
ドイツ連邦共和国

共和制
大日本帝国

立憲君主制
日本国

象徴立憲君主制
君主称号 王室は制度として存在する。 帝室・王室は制度として存在しない。 帝室・王室は制度として存在しない。 皇室は制度として存在する。 皇室は制度として存在する。
皇帝
こうてい
Emperor
エンペラー
英国には存在しない。
Empereur
アンプルール
Kaiser
カイザー
天皇 天皇
国王
こくおう
King
キング
Roi
ロワ
Konig
ケーニヒ
大公,公
たいこう,こう
Grand Duke,Prince
グランドデューク,プリンス
英国には存在しない。小国の君主を示す。
ルクセンブルク大公国はグランドデューク(大公 )、リヒテンシュタイン公国、モナコ公国はプリンス(公)。
Grand-Duc
グランデュク
Groβherzog
グロースヘルツォーク
貴族爵位 貴族は制度として存在する。 貴族は制度として存在しない。
貴族の子孫は爵位を名乗っている。
貴族は制度として存在しない。
貴族の子孫は爵位を名乗っている。
貴族に相当する華族の制度が存在した。 貴族は制度として存在しない。
旧華族が爵位を名乗れる社会状況にない。
新貴族制度の提唱を致します。
公爵
こうしゃく
Prince,Duke
プリンス,デューク
プリンスは王族系を示し上記の大公とは別の意味で大公ともいう場合がある。
Duc
デュク
Herzog
ヘルツォーク
公爵 公爵
侯爵
こうしゃく
Marquess,Marquis
マークィス
Marquis
マルキ
Furst
フュルスト
侯爵 侯爵
伯爵
はくしゃく
Earl(英国のみ),Count(英国以外)
アール,カウント
Comte
コント
Graf
グラーフ
伯爵 伯爵
子爵
ししゃく
Viscount
ヴァイカウント
Vicomte
ヴィコント
(Vicomte)
(フランス系)
子爵 子爵
男爵
だんしゃく
Baron
バロン
Baron
バロン
Baron,Freiherr
バロン,フライヘア
男爵 男爵
准(準)
男爵
じゅんだんしゃく
Baronet
バロネット
准男爵
士爵
(ナイト爵)
ししゃく
Knight
ナイト
Chevalier
シュヴァリエ
Ritter
リッター
士爵


表の爵位はその国に存在するというより寧ろ言語表記です。
爵位とは貴族の称号です。貴族は、公爵・侯爵・伯爵・男爵・子爵です。準男爵・士爵は準貴族であり貴族ではありません。ただし、日本において新たに貴族制度を創る場合、准男爵・士爵は、(広義の)貴族に含めることを提唱します。
表は現在のイギリス・フランス・ドイツにおける称号の名称
(フランスやドイツなどの共和国では、王や爵位の称号及び地位は法的な制度としてはない。)と、
大日本帝国における爵位と今の日本が貴族爵位をとりいれるべき提唱を掲載致しました。
表の称号はその国において言われる名称です。その称号が現在存在していない場合があります。
また、ドイツ系で他には公爵と伯爵の間に、辺境伯(Markgraf マルクグラーフ)、方伯(Landgraf ラントグラーフ)、宮中伯,帝領伯(Pfalzgraf プファルツグラーフ)がありました。その他に城伯(Burggraf ブルクグラーフ)という城主がありました。
選帝侯(Kurfurst)というのがありますが、これは神聖ローマ帝国の皇帝選挙権をもった有力諸侯であり、侯爵ではありません。
Konigのoの上とFurstのuの上には2つの点(ウムラウト)がつきます。
大公に、オーストリア皇子を意味したarchdukeというものがあります。現在のオーストリアでは貴族制度が廃止されており、爵位を使用することが禁止されています。


貴族とは、特権階級で裕福で贅沢であるというイメージのため毛嫌いされがちのように思われますが、現在のヨーロッパの貴族は決してそのようなことはありません。現在のヨーロッパの貴族は特権はありません。フランスなどの貴族制度がない国では貴族の子孫は爵位を名乗っているものの、法的には一般国民であり特権など無いのは当然なのです。英国のような貴族制度がある国の貴族でも貴族は上院議員になれないようになり特権は殆ど無いといってよいでしょう。
また、貴族は裕福であるということもありません。何故なら、貴族は先祖伝来の城や土地を維持するのは当然の責務ですがやはり維持費は高く、しかも莫大な税金がかかるため生活は苦しい貴族も少なからずいるようです。不幸にも城や土地を手放さねばならない貴族もいます。貴族の職業は農業が基本ですがそれだけではやっていけないため他にも何らかの職業に就いて労働しています。

そのような状況のなか、ヨーロッパの貴族はノーブレス・オブリージュという高貴なる責務があり、積極的にボランティア活動など社会に貢献する活動をし文化的な役割を担っているのです。

日本においても、特権を有さない爵位を持つ文化貴族が必要であると思われます。




日本貴族協会



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