三人吉三巴白浪

2006年1〜2月静岡演鑑巡演

日付

開演

地域

トポス

勧進元

お問い合わせ

 

一月

 

 

 

 

 

 

 

17日

18:15

下田

下田市民会館

下田市民劇場

0558(23)2933

 

18日

18:15

伊東

伊東市観光会館

伊東市民劇場

0557(36)3210

 

19日

18:30

三島

三島市民文化会館

伊豆市民劇場

055(975)5455

 

20日

18:30

沼津

沼津市民文化センター大ホール

沼津市民劇場

055(951)2736

 

21日

13:00

沼津

同上

同上

同上

 

22日

18:30

富士

ロゼシアター
大ホール

富士市民劇場

0545(63)9201

 

24日

18:30

富士宮

富士宮市民文化会館

富士宮市民劇場

0544(27)6146

 

25日

13:30

富士宮

同上

同上

同上

 

27日

18:30

浜松

アクトシティ
浜松大ホール

浜松
演劇観賞協議会

053(453)9653

 

28日

13:30
18:30

浜松

同上

同上

同上

 

29日

13:30

浜松

同上

同上

同上

 

30日

13:30

浜松

同上

同上

同上

 

二月

 

 

 

 

 

 

 

1日

18:30

浜北

浜松市浜北文化会館

浜北市民劇場

053(586)1919

 

2日

13:30
18:30

浜北

同上

同上

同上

 

3日

18:30

磐田

磐田市民文化会館

磐田演劇鑑賞会

0538(34)1021

 

4日

18:45

菊川

菊川文化会館アエル

掛川演劇鑑賞会

0537(24)4955

 

5日

18:15

島田

島田市民会館

島田市民劇場

0547(37)7005

 

7日

18:00

清水

清水文化センター
大ホール

清水市民劇場

0543(51)8191

 

8日

18:30

静岡

静岡市民文化会館
中ホール

NPO法人
静岡市民劇場

054(253)6839

 

9日

13:00
18:30

静岡

同上

同上

同上

 

10日

13:00

静岡

同上

同上

同上

 

11日

18:30

藤枝

藤枝市民会館

藤枝市民劇場

054(641)4349

 

 

2月大阪文楽劇場

〜4月中部北陸演鑑巡演

 

2004年11〜12月近畿労演巡演

11月

28日

 

京都

 

 

 

 

29日

 

京都

 

 

 

 

30日

 

ひこね

 

 

 

 

12月

2日

 

紀北

 

 

 

 

3日

 

和歌山

 

 

 

 

4日

 

和歌山

 

 

 

 

5日

 

泉南

 

 

 

 

6日

 

岸貝

 

 

 

 

7日

 

姫路

 

 

 

 

8日

 

姫路

 

 

 

 

10日

 

大阪

 

 

 

 

11日

 

大阪

 

 

 

 

12日

 

神戸

 

 

 

 

14日

 

神戸

 

 

 

 

15日

 

奈良

 

 

 

 

16日

 

奈良

 

 

 

 

2003年11月中国地方市民劇場巡演

4日

18:30

出雲

出雲市民会館

いずも演劇鑑賞会

0853(25)2722

 

5日

18:30

出雲

出雲市民会館

同上

同上

 

6日

18:30

松江

島根県民会館大ホール

松江市民劇場

0852(26)3094

 

7日

18:30

米子

米子市公会堂

米子市民劇場

0859(33)8695

 

8日

18:00

鳥取

鳥取市民会館

鳥取演劇鑑賞会

0857(23)6486

 

10日

18:30

西大寺

西大寺市民会館

岡山市民劇場 西大寺事務局

086(943)9859

 

11日

13:00

西大寺

西大寺市民会館

同上

同上

 

12日

18:30

岡山

岡山市民会館

岡山市民劇場

086(224)7121

 

13日

12:30
18:30

岡山

岡山市民会館

同上

同上

 

14日

13:00

岡山

岡山市民会館

同上

同上

 

15日

18:30

柳井

サンビームやない

周南市民劇場 柳井演劇鑑賞会

0820(23)7351

 

17日

18:30

徳山

徳山市文化会館

周南市民劇場

0834(21)7097

 

18日

13:30

徳山

徳山市文化会館

同上

同上

 

19日

18:30

呉市文化ホール

呉市民劇場

0823(22)4516

 

20日

18:30

広島

広島アステールプラザ

広島市民劇場

082(247)5433

 

21日

13:00

広島

広島アステールプラザ

同上

同上

 

22日

18:30

安佐南

安佐南区民文化センター

広島市民劇場(安佐南)

082(877)4423

 

24日

15:00

玉島

倉敷市玉島文化センター

倉敷市民劇場(玉島)

086(526)8027

 

25日

18:30

児島

倉敷市児島文化センター

倉敷市民劇場(児島)

086(473)8488

 

26日

18:30

尾道

テアトロ シェルネ

尾道市民劇場

0848(37)2996

 

27日

18:30

倉敷

倉敷芸文館

倉敷市民劇場

086(424)6730

 

 

28日

13:00

倉敷

倉敷芸文館

同上

同上

 

29日

14:00

倉敷

倉敷芸文館

同上

同上

 

30日

18:30

福山 

リーデンローズ大ホール

福山市民劇場            

0849(21)4827

 

十二月

 

 

 

 

 

 

 

 

2日

18:00

小諸

小諸市文化会館大ホール

『三人吉三巴白浪』小諸公演実行委員会

0267(25)1307

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さんにんきちサともえのしらなみ、と読む。おんなころし同様読み違えの多い題名の一つ。某有名劇評家でさえ、ついうっかりではあろうがTV講座できちザとノタマワッタことがある程。
きちサぶろうと澄むから吉サ、しんザぶろうなら新ザなのだと私は理解していますが、如何でしょう。

 幕末を舞台に繰広げられる同じ吉三の名を持つ三人の不良少年の物語。だが、「三人寄って義を結ぼうか」という義兄弟誓いの場面、大川端の場のみ上演されることが多く、観たことは有るけれどどういう話なのか判らないという向きも多かろう。「月も朧に白魚のこいつァ春から縁起がいいわえ」の名台詞が一人歩きしている観がある。大川端のみの見取り上演では、金を取られて川に落ちただけのおとせなど良い面の皮。

 国立大劇場上演の際は、『三人吉三廓初買』(くるわのはつがい)と言う外題で上演されました。通し狂言はいくつかのエピソードが絡み合うものですが、『廓初買』では、三人の吉三郎の話のほかに、お坊吉三の妹、女郎に身を落した一重(ひとえ)が登場し、通人木屋文里とのしっとりとした交情が脇筋として絡みます。前進座では、一九八九年五月の国立大劇場公演で『廓初買』を上演。一重は、先代国太郎でした。この時は十年前の伝吉の悪事庚申丸盗み出しの場面を書き加えて上演、判り易いと評判を頂きました。
 以後の上演では、文里一重の件りをとった半通し『巴白浪』の外題にて上演して参りました。  

 前進座初演は一九三七年四月、久保田万太郎演出、翫右衛門和尚、長十郎お坊、国太郎お嬢による『巴白浪』。名古屋歌舞伎座他で長谷川伸『人斬り伊太郎』歌舞伎十八番『勧進帳』三好十郎『噛みついた娘』との併演。創立六年目、二月後には吉祥寺に演劇映画研究所が竣工している。
 吉祥院でのお坊とお嬢の「懐かしかったなあ」の件りで演出の久保田万太郎が「そこは同性愛でやって下さい」と大声で注文したので役者は戸惑ったという話が残っています。
 全通し『ー廓初買』を上演した梅之助・圭史・芳三郎の第二世代から矢之輔・邦次郎(2001年五月より瀬川菊之丞)・國太郎の当代に引継がれた。
 岩五郎から祥之助に引継がれた土左衛門伝吉は要の役。若き日の彼が悪人方の侍に頼まれて、銘刀庚申丸を盗み出した処から全ての因果ははじまっている。銘刀紛失の責めを負ってお坊吉三の家は断絶。まもなく生まれた伝吉の双子は、その時ほえ付かれてやむなく斬った孕み犬のたたりで全身が斑のよう。それを見た伝吉の妻は絶命。長男の和尚吉三はぐれてしまう。双子を忌む当時の習慣から一人を捨てるが、長じたおとせ、十三郎のきょうだいはそれとは知らずに深い仲になってしまう。もう一人の吉三郎
お嬢吉三は、お坊の家安森家出入りの八百屋の息子。これでもかこれでもかと因果は廻る小車の・・・・
 先に出た銘刀と御家再興のための百両の金を廻っての、行き違い、すれ違い。其の中で行き詰りながらも精一杯不良少年らは生きている。暗い題材を扱いながら、陰惨でないのは幕末を精一杯生きる人間たちへの黙阿弥の暖かい賛歌だから、とは穿ち過ぎか?
と、マァこれは理屈。七五調の台詞の楽しさ、ご趣向の面白さ、江戸情緒、などなど理屈抜きに楽しんで頂ければさいわい。

 大詰の立ち回り、そんな理屈も、思い入れも、全てを埋め尽くして雪は降りしきる。

源次坊

 きょうだい殺しの悲劇の起る吉祥院に突然現れるコメディ・リリーフ源次坊。
和尚吉三の留守番をする源次坊とお坊は旧知の仲と云う設定なのだが、この二人、実は前作『網模様燈籠菊桐(あみもようとうろのきくきり)』小猿七之助に出てくるキャラクター。
 和尚吉三も本作の中で刑死して無縁仏となった七之助に水を手向けている。
 『五大力』でもみたように歌舞伎の世界は書換え、改作、パロディ、のオンパレード。こうしてお馴染の人物が他の芝居に引続き顔をだしたりもする。

 雪の中、吉祥院の墓場で畜生道に落ちた弟妹を手に掛ける和尚吉三。凶器となるのが、源次坊が研いだ包丁。このヒョウキン者、駄目押しに「切れるどころか人でも切れらァ」と無責任なことを言っておいて退場する。
 血の滲んだ二人の襦袢は犬の斑の様。断末魔の二人は犬の手で兄を拝む。初めてこの場を見たときは歌舞伎の凄さ新しさに茫然とした。

今世紀一月一日付で朝日文庫に収録された渡辺保『芝居の食卓』に源次坊が軍鶏の下ごしらえをする吉祥院の場について取り上げられている。

 

 

庚申の夜の語り草

 三人の吉三の物語は、庚申に彩られている。初めて上演された1860年が庚申ーかのえさるーの歳。その初春狂言だった。
 初春狂言と狂言と云えば、曽我物と相場が決っている。『三人吉三』も伝吉内の後に和尚吉三が地獄を夢見るの場が有り、其の夢の中に朝比奈という曽我物のキャラクターが登場する。和尚を演ずる小団次の二役。伝吉の懺悔を聞いて坊主に戻った和尚が、刑死した小猿七之助の墓に参ってうたた寝しこの夢を見たという設定。

 さて、庚申である。三人が初めて出会って義兄弟となるのが両国橋近く(オリジナルでは例によって鎌倉の話になっているので稲瀬川畔)の庚申塚の前。舞台では、括り猿が三つついた絵馬が掛っている。

 十干十二支では《丙午》がよく特別視されるが、庚申の日もいやに意味ありげ。庚申の日に生まれた子は大泥棒になるとか、庚申の日の夜寝ている内に人間の体内に棲む虫が抜け出して天帝に宿主の悪事を報告するとか。後者を信じた江戸庶民は、この密告を防ぐ為庚申の夜には寝ないよう集って夜明しをした。これが庚申待ち。『三人吉三』の大川端で、やがては悪事の報いを受け自分達の悪事は《庚申の夜の語り草》というのは、この更新待ちの事。

 

志ゆえ貰っておこう

 故戸板康二氏が、大川端で和尚が結局百両を受取る場面で客席から笑いが来るがこれは最近の傾向で嘗てはそういう反応は無かったように思うと書残している。
 歌舞伎座の客席に居てもそうだが、座の上演で各地巡演してもほぼ例外なくここで笑いが来る。

 お嬢吉三が夜鷹おとせから奪った百両をめぐってのお坊お嬢の二人の吉三の斬り合いに、偶々通りかかった和尚吉三が止めに入る。喧嘩の仲裁役は、自ら犠牲を払うのが御定法。双方が百両欲しいだろうが、俺の顔を立てて半分の五十両で我慢をしてくれ。足りない五十両分は、俺の腕をそれぞれ斬って溜飲を下げて貰いたいと言う男気。
 しかしこの台詞「互いに争う百両は、二つに割って五十両、お嬢も半分お坊も半分、止めに入った俺に呉んねえ。」と云う処で笑いが来て仕舞う。
 この男気に惹かれて二人の吉三から兄弟の契りを結ぼうと言い出す。この際、二人も男気を出して自分の利益を返上せざるを得ない。ここで押し問答の上、百両受取る和尚の芝居は、以前は知らず最近の和尚は意識的にチャッカリで押す人もいるから、尚更笑いとなる。

 このチャッカリに、ジワが来るのはわかる。
が、自分の腕を五十両のかたに喧嘩をおさめ様という男気にジワが来るのは何故だろう。

2002年9・10月巡演

日程

 

地域

小屋

勧進元

御連絡先

 

 

9月

 

 

 

 

 

 

 

9月3〜7日

 

高知

高知市文化プラザ・かるぽーと

高知市民劇場

0888(23)2715

 

 

9月8日

 

須崎

須崎市民文化会館

高知市民劇場

0888(23)2715

 

 

9月10・11日

 

徳島

徳島市文化センタ−

徳島市民劇場

0886(53)1752

 

 

9月12日

 

鳴門

鳴門市文化会館

徳島市民劇場鳴門事務所

088(684)1777

 

 

9月14・15日

 

松山

愛媛県県民文化会館サブホール

松山市民劇場

089(943)2460

 

 

9月16日

 

宇和島

南予文化会館中ホール

 

 

 

 

9月17日

 

今治

今治市公会堂

いまばり市民劇場

0898(32)0330

 

 

9月18日

 

丸亀

丸亀市民会館

香川市民劇場・丸亀

0877(21)6244

 

 

9月19・20日

 

高松

香川県県民ホール・グランドホール

香川市民劇場・高松

0878(21)7891

 

 

9月21日

 

阿南

阿南市民会館

阿南市民劇場

0884(23)4304

 

 

9月23日

 

 

滋賀

日野町町民会館わたむきホール虹

第七回前進座日野公演実行委員会

0748(52)0152

 

 

9月25・26日

25−18:00
26−13:00・18:00

大阪国立文楽劇場

国立文楽劇場

前進座大阪事務所

06(6631)3273

 

 

9月27日

18:00

京都

京都芸術劇場 春秋座

前進座京都営業所

075(561)6300

 

 

9月28日

 

裾野

裾野市民文化センター

(財)裾野市振興公社

055(993)9300

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2001年9・10月巡演

九月日程

 

地域

小屋

勧進元

御連絡先

 

 

6日

 

盛岡

盛岡市民文化ホール

盛岡演劇鑑賞会

0196(22)5073

 

 

7〜11日

 

仙台

仙台市民会館

仙台演劇鑑賞会(仙台)

022(223)7076

 

 

12・13日

 

仙台市イズミティ21

仙台演劇鑑賞会(泉)

022(374)1180

 

 

15日

 

境町

境町総合文化センター

堺町演劇鑑賞会(一般売りあり)

0270(74)7321

 

 

16日

 

藤岡

みかぼみらい館

前進座を観る会

027(387)6327

 

 

17日

 

いわき

常盤市民会館

いわき演劇鑑賞会(常磐)

0246(44)5806

 

 

18〜20日

 

平市民会館

いわき演劇鑑賞会(平)

0246(21)5963

 

 

21日

 

郡山

郡山市民文化センター

郡山演劇鑑賞会

0249(38)9019

 

 

22・23日

 

秋田

秋田市文化会館

秋田演劇鑑賞会

0188(32)2721

 

 

24日

 

鶴岡

鶴岡市文化会館

鶴岡市民劇場

0235(24)6654

 

 

26・27日

 

福島

福島市公会堂

福島演劇鑑賞会

0245(23)3836

 

 

28日

 

須賀川

須賀川市文化センター

須賀川演劇鑑賞会

0188(32)2721

 

 

29日

 

喜多方

喜多方プラザ文化センター

喜多方演劇鑑賞会

0241(22)3991

 

 

30日

 

会津

会津風雅堂

会津演劇鑑賞会

0242(29)8608

 

 

 

十月日程

 

地域

小屋

勧進元

御連絡先

 

 

2日

 

酒田

酒田市民会館

酒田演劇鑑賞会

0234(24)6654

 

 

3日

 

山形

山形県県民会館

山形演劇鑑賞会(山形)

0236(23)1901

 

 

4日

 

八戸

八戸市公会堂

八戸市民劇場

0178(43)0615

 

 

5日

 

天童

天童市市民文化会館

山形演劇鑑賞会(天童)

0236(54)1397

 

 

8日

 

弘前

弘前市民会館

弘前市民劇場

0172(36)5402

 

 

9日

 

青森

青森市文化会館

青森演劇鑑賞会

0177(22)7944

 

 

11日

 

十和田

十和田市民文化センター

十和田演劇鑑賞会

0176(25)2646

 

 

14日

 

笠懸

笠懸野文化ホール

笠懸野文化ホール

0277(77)1212

 

 

16日

 

長岡

長岡市立劇場

長岡市民劇場

0258(35)9538

 

 

17日

 

熊谷

県立熊谷会館

虹の演劇鑑賞会

0494(25)0129

 

 

18日

 

本庄

本庄市民文化会館

虹の演劇鑑賞会

048(527)4305

 

 

19・20日

 

深谷

深谷市民文化会館

虹の演劇鑑賞会

048(527)4305

 

 

21日

 

旭市

千葉県東総文化会館

旭市旭市教育委員会

0479(63)3931

 

 

22日

 

湯田町

銀河ホール

ゆだ文化創造館『銀河ホール』

0197(82)3240

 

 

18:30