宗像大社、沖津宮では古くから、国家の安泰と海路の安全を祈って、大和朝廷による重大な祭祠が行われていました。近年、この島から12万点に及ぶ古代祭祠神宝が出土し、出土品はすべて国宝・重要文化財に指定されています。これらのことからこの沖の島を 「海の正倉院」 と称される様になりました。
早稲田大学 吉村作治教授 強力応援


宗像大社 − 沖津宮 (沖の島全島史跡・天然記念物)

沖津宮


御祭神について

宗像大社は、皇室の御祖先様で有られます、天照大神の三柱の姫神様を、お祀りしています。

この3女神のお名前は、

田心姫神   (たごりひめかみ)   沖の島・沖津宮 (長女)

湍津姫神   (たぎつひめかみ)   大 島・中津宮 (次女)

市杵島姫神  (いちきしまひめかみ) 宗像市・辺津宮 (3女)

日本書紀にも伝えられているように、ここ、 沖ノ島の沖津宮には、天照大神の三柱の姫神の、 1番上の姫、 に当たられます、田心姫 が、天孫降臨に先立ち天照大神の御神勅を奉して鎮座されました。

天照大神の三柱の姫神 化生伝説関連

沖の島は、玄界灘の孤島、洋上60Km、周囲4kmの沖の島に鎮座する沖津宮では、古くから、国家の安泰と海路の安全を祈って、大和朝廷による重大な祭祠が行われていました。

昭和29年より3度に渡る、学術団による発掘により、この島から 三角縁神獣鏡に代表される鏡類、勾玉、金製の指輪、及び、金銅製杏葉など、約12万点に及ぶ貴重な、古代祭祠神宝が、出土 し、出土品はすべて 国宝 ・ 重要文化財 に指定されています。

これらの神宝・宝物は、国家繁栄と、海上交通の安全を、祈るために、神様にお供えされた物です。その内容や遺跡の規模の大きさなどからも、沖の島は 「海の正倉院」 とも言われる様になりました。

この神宝は、「辺津宮神宝館」 (宗像市大字田島 通称 宗像大社) に所蔵されており、一般の方々も拝観できます。

沖津宮がお祀りされている沖の島は、九州と朝鮮半島とを結ぶ玄界灘のほぼ中央にあります。又女性はこの島には渡れず、今でも古代からの風習をそのまま守り続けている神の島でもあります。

沖ノ島は、 島・全島史跡・天然記念物 であり、島内の、一木一草たりとも、島外に持ち出すことは、古来よりタブーとされ、現代も、その精神は、脈々と引き継がれております、島内は、天然記念物である亜熱帯植物が、群生しており、この森を、源泉とした、湧水が、年中絶えることなく、湧出しております。

この沖ノ島での聖水は、古来より、 「沖津宮 御神水」 として信仰の対象となっております、又、地元の、宗像大社、指定酒蔵では、この湧き水を 「沖津宮 御神水」 として、大事に祀られ、 「沖津宮 御神水」 を使用した、日本酒も作られております。


沖ノ島、及び、沖津宮への 渡航について。

沖の島、及び沖津宮へは、日常的な交通の便は、ございません。

宗像大社、辺津宮、社務所(TEL 0940−62−1311)にて、渡航の、可否 はおたずね下さい。

  • 沖ノ島への上陸は、沖津宮現地大祭 5月27日 のみ、許可されます。 抽選で毎回200名まで。
    出発は、前日、宗像大社で準備されている船で、神湊港より、大島へ渡り、まずは、宗像大社 中津宮へ参拝をし、沖ノ島渡航の、手続きをやり、当日は、大島での1泊となります。翌日早朝より、大島港より出港、沖ノ島へ渡るという、手はずとなります。

  • その他、沖ノ島へ渡航を許可されのは、沖ノ島および、沖津宮、清掃奉仕で、許可される、「宗像市の町おこしグループ」の、「玄海未来塾」会員の皆さん、及び、宗像大社の行事の時、及び、10日毎に交代の神職さん、以外は、通常は、上陸は、許可されません。

  • 沖ノ島は、島全体が、御神域であり、許可されても勝手に上陸は、出来ません。

  • 上陸に際しては、注意指導もありますが、上陸の際の、古式に添った儀式をお守り下さい。

  • 沖ノ島の、船着き場に到着後、傍の、浜辺の海に素っ裸で入り、古式に添った、禊ぎを行い、心身を清めることから始まります。

  • 禊ぎの儀式が済まない限り、何人といえども、参道に立ち入ることは、許されません。このことからも、婦女子の、上陸は禁止されていることが、男女差別でなく、婦女子への、思いやりが、少なからず、感じられます。

  • このように、沖ノ島へ渡りたくても、沖の島に渡れない人のために、筑前大島の北端、沖の島を臨める場所(岩瀬海岸)に、りっぱな 社 「沖津宮遙拝殿」 が鎌倉時代から、建設され、 天気の良い日には、沖の島を臨むことが出来、この 遙拝所 より、沖津宮に向かって参拝して戴ける様、古くから、定着しております。

  • 沖ノ島における遵守事項が書かれている、掲示板が、下記のように掲示されてますので必読の上、上陸されるようにして下さい。

沖ノ島 上陸心得

沖ノ島は、御神体島であり、島全体 宗像大社の、所有地であります。また、国の史跡、及び、天然記念物にも、指定されておりますので、上陸者は下記の事項を、厳守して下さい

    ( 記 )

 (一) 遊山・魚釣り、等を目的とする、上陸は禁止します。

 (二) 上陸者は、直ちに社務所に、届け出ること。

 (三) 上陸者は、古式により、海水にて、禊をし、心身を清める事。

 (四) 御神水以外の、一木一草たりとも、持ち帰ることを禁止します。

 (五) 古くからの、厳重な掟により、婦女子の上陸を禁止します。

 (六) その他、神社職員の指示に、従って下さい。


                             宗像大社沖津宮 社務所


今蘇る、太古のロマン・海の正倉院


海の正倉院と言われる沖の島は、玄界灘のまっただ中にある孤島です。

この孤島からなんと12万点もの国宝重要文化財が発見されています。「沖の島を、是非歴史に残る世界的な遺産に」と言う声が地元を中心にあがっています.

沖の島は、古代東アジアの交流史を明らかにする上で、もっとも価値のある祭祀遺跡。4世紀から9世紀に掛けて、海上安全に関わる祈りが捧げられた祭祀跡が多数見つかっています。

古代玄界灘を越える航海には、大変な危険が伴いました。その為の安全祈願は、国家的な規模のものであったようです。その祭祀に用いられた品々は、多数の鏡をはじめとして、曲玉や馬具、鉄製品のほか、朝鮮半島製の金製指輪や、中国製の金銅製龍頭、唐三彩の焼き物、遠く西アジアのガラス製品など、まさに国際色豊かです。

大陸のシルクロードからの、品々は、海の正倉院と言われるゆえんでもあり、数々の航海の重要性を物語っています。

宗像から世界への発信です。沖の島に夢を乗せて、古代のロマンを今蘇らせます。

国宝  三角縁神獣鏡

国宝 三角縁神獣鏡、青銅製の鏡。神様と動物の模様が刻まれている。

中国 魏の時代(1700年前)に造られ渡来した青銅製の鏡。神様と動物の模様が刻まれている。

国宝  金製指輪

国宝 金製指輪、純金製の指輪、全面に花模様をあしらい、気品にあふれている

朝鮮 新羅の時代(1400年前)に造られ、渡来した純金製の指輪。
全面に花模様をあしらい、気品にあふれている。

国宝  金銅製杏葉

国宝 金銅製杏葉、馬具の一種で祭礼の時 に馬の胸や胴を飾る豪華な装飾品。

日本の古墳時代(1400年前)造られた物。馬具の一種で祭礼の時 に馬の胸や胴を飾る豪華な装飾品。

以上一例です。

平成14年11月13日 宗像ユリックス・ハーモニーホールに於いて、各界の専門研究者、先生による基調講演、パネルデイスカッションが開催されました。

平成15年8月2日 第2回 「沖の島を世界遺産に登録を!」のテーマーで、「沖の島大国宝展会場」である、宗像大社 隣接の アクシス玄海に於いて早稲田大学教授 吉村作治先生を招き、講演を戴きました。


お問い合わせ先  宗像市役所企画課 0940(36)1192
            大島村総務課    0940(72)2211



沖の島を世界遺産に登録を、強力応援、吉村作治 早稲田大学 教授 記念講演

沖ノ島

沖ノ島、海の正倉院と言われる沖の島は、玄界灘のまっただ中にある孤島です


平成14年11月13日 宗像ユリックス・ハーモニーホールに於いて、各界の専門研究者、先生による基調講演、パネルデイスカッションが開催されました。

平成15年8月2日 第2回 「沖の島を世界遺産に登録を!」 のテーマーで、 「沖の島大国宝展会場」 である、宗像大社 隣接の アクシス玄海に於いて 早稲田大学教授 吉村作治先生を招き、講演 を戴きました。

「シンポジューム、海の正倉院・沖の島〜今蘇る太古のロマン」で吉村先生は、 「 沖の島を、世界遺産に 」 という地元からの声を全面的に支援、 「沖の島を世界遺産に」 の 『 地元の願いは、決して夢物語ではない、文化遺産としても言うに及ばず、複合遺産として、これほど条件がそろっている所は、そんなに無い 』 との、力強い応援団長の登場に、場内は熱気あふれるシンポジュームとなりました。



宗像大社 3宮 (辺津宮・中津宮・沖津宮)


宗像大社は、天照大神の三柱の御子神をおまつりしています。

この3女神のお名前は、田心姫神(たごりひめかみ)湍津姫神(たぎつひめかみ)市杵島姫神(いちきしまひめかみ)と申します。沖の島の沖津宮には田心姫神、大島の中津宮には湍津姫神、田島の辺津宮には市杵島姫神が、それぞれおまつりされています。

この3宮を総称して宗像大社と呼ばれています。(辺津宮・中津宮 詳細は、Link先でご覧下さい。)

宗像大社 3宮

宗像市大字田島 宗像大社 辺津宮  市杵島姫神

大島村       宗像大社 中津宮  湍津姫神

沖の島       宗像大社 沖津宮  田心姫神  (この頁)


立地

ここ宗像の地は、中国大陸や朝鮮半島に最も近く、外国との貿易や進んだ文化を受け入れる窓口として、重要な位置にありました。

日本最古の歴史書と言われる 「日本書紀」 には、天照大神の 「永遠に皇室をお助けし、皇室からも厚いお祭りを受けなさい」 との神勅(天照大神のお言葉)により、3女神がこの宗像の地に降りられ、おまつりされるようになったことが記されています。



年間行事 宗像大社としての3宮連携の行事が実施されています。10月1−3日開催される秋季大祭(みあれ祭)、(放生会)は全国的にも有名です。

宗像大社年間行事スケジュールへ案内


「宗像市観光案内・宗像大社パンフレット・講演会資料 より抜粋」


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