昭和40年頃の岡山の風景

 

1 岡山駅周辺

 古希を迎え、今まで意味もなく保存していた風景写真のアルバムから昭和40年前後の岡山の写真を公開しました。 
 使用カメラはハーフサイズの OlympusPen 及び PenF、 フイルムは初期の国産リバーサルを使用しています。
 この時代のカラー写真は高価で、昭和30年代のカラー写真初期にはネガからの名刺判プリントが一枚120円から150円、到底趣味で使用できる価格では有りませんでした。
 しかし、この頃大阪では期限切れのリバーサルフィルムが現像料込みで安価に出回っていましたので、これをハーフサイズカメラで使用することにより、プリントよりも安い単価でカラー写真を撮ることが出来ました。
 残念ながら、当時のプロが使用していたコダクロームやエクタクロームは非常に高価で、私が使うことができたのは粒子が粗く発色の悪い国産のリバーサルフィルムが主でした。


旧岡山駅 昭和36年に完成した岡山会館屋上から撮影 (昭和38年1月)


昔の岡山駅 (昭和38年夏)

昭和36年から37年頃の岡山駅、完成したばかりの岡山会館から撮影、停まっているバスは天満屋経由倉敷行きの国鉄バスです。
この頃までの岡山駅前は通りからの引き込み道路があるだけで、タクシーも駅の車寄せに直接着けていました。昭和20年代の岡山駅は駅名の看板が屋上ではなく車寄のひさしの上に簡単なものが乗せられていただけでした。


これは番外編、昭和7年頃の岡山駅、人影が少ないので早朝5時かと思ったのですが、服装からして冬場らしいので
夕方の5時でしょう、当時は駅前も閑散としていたようです。 曇天の夕方の撮影のため逆光になっています。


上の写真の拡大、岡山競馬や王子ケ嶽の立看板が見えます。


 万町(よろずちょう)の踏切が在った辺り手前の建物は三好野、その向こうは岡山鉄道管理局、岡山会館の屋上から (昭和38年夏)


岡山会館から北東方向、手前は西川沿いの岡ビル百貨店 (昭和44年11月18日)


岡山会館から東北東の展望、後楽園や龍之口山方向 (昭和44年11月18日)


 中筋商店街のアーケード (昭和38年7月30日)


拡幅工事が終わったばかりの駅前通り、正面が城下 (昭和38年7月30日午後)


 同上、(昭和38年7月30日午前)


岡山まで延びる新幹線のために岡山駅高架ホーム建設中、手前左は警察の岡山駅前派出所 (昭和44年4月26日)


国鉄岡山操車場、 中央の黒煙は機関庫のSL(伯備線)から出た煙、岡山会館から望遠で (昭和44年4月26日)