レイソル○4−0●ジュビロ

 

磐田のおかげで東京は第1節最下位を免れました。

あざーす。

 

しかし、全く予想だにしない結果。

帰り道、柏サポが

「いやー・・・!開幕戦から勝ち点3とれると思わなかったな!」

などとホクホク、というよりやや驚きながら喋っていたのが印象的。

 

前田が欠場、若頭が移籍とはいえ

まさかここまで磐田がボコられるとは思わなかった。

同様に、いくらフランサがキレキレ、

PSMでもチーム全体のコンディションが良かったとはいえ

まさかここまで柏がボコることができるとは思わなかった。

J1復帰初戦だから、結構苦戦すると思ってたのだが・・・。

 

 

国立でフッキの5点目見た後、猛ダッシュで千駄ヶ谷駅へ。

しかし、柏駅着いたのは16:00ジャスト。

バスを待つ時間もないと勝手に判断して、

レイソルロードを爆走。死ぬかと思った。

なんとかキックオフに間に合ったが

試合前に行われた、一心同体のボードは見ることができず。残念。

 

 

チーム全体として気になったのは

・ノブリンプレス完成度高すぎ

・ジュビロの選手コケすぎ

・日立台の熱気が異常

・とにかくジュビロはボールおさまらない

 

 

選手個人個人で気になったのは

・フランサはJの宝

・鈴木達也のスタミナは異常

・上田がオドオドしすぎ

・フランサ愛してる

・古賀が憎らしいくらい狡猾

・成岡ってなんなの?

・太田のFW起用は失敗だったなー

・フランサはネ申

・ジュビロゴール裏沸点低い

・秀人はさすが

・フランサ凄すぎるよフランサ

・若頭がほしい展開

・西はとりあえずおちつけ

・フランサ教に入信したい

 

 

まず、レイソルのノブリンプレス。

本当にみんなよく走る。

そして激しく、そしてフェアなカットが多い。

この戦い方はサポが歌う

「さあ行くぞ柏ー 俺たちと共にー

 最後まで熱くー 激しく戦えー」

という歌詞にピッタリ。

 

知り合いのレイソルサポの方も言ってたけど

降格した05年のスローガン、

「走魂宣言 〜魂込めて走り勝つ〜」

これは早野レイソルの時じゃなくて、

ノブリンの時に使った方が良かったね。

 

 

驚いたのはファールやイエローの数。

この激しい戦い方だとファール数自体は多くなるだろうし、警告も結構だされるはず。

そしてなにより相手は前年度5位のジュビロ。

個人個人の能力では圧倒されているわけで、これはかなり苦しい戦い強いられるだろうなと。

どうしてもファールで止めるしかない場面ばかりでセットプレーなどで苦しむんだろうなと。

 

そんな予想をしてたんだが、普通に覆された。

 

ファール数もカードの枚数もほとんど互角。

おまけに試合通じて見ればレイソルが相手を圧倒。

逆にファールで止めてしまうって場面は、

ジュビロの方が多かったんじゃないか?ってほど

レイソルの走りを捕まえきれないシーンが目立った。

特に中盤で。

 

いや、大谷もアルセウもそんないいプレーしてたわけじゃないんだけどね。

ジュビロの3ボランチの方がもっと消えてた。

 

 

というかこの試合は

菅沼と鈴木達也の切り込み具合が出色すぎでしょ!

 

この2人が前線でちょっと尋常じゃないほど

ジュビロDF陣をかき回しまくったせいかジュビロ全体が引いちゃってた。

この2人の走り方、ジュビロからするともんの凄くウザかったと思うよ。

引っ叩いてでも動き止めたいくらい頭にきてたんじゃないか。

それほどズタズタに切り裂いてたんで・・・。

 

ジュビロの選手のコメント見ても、

 

村井

「相手の方がアグレッシブだったし、

そういう危機感みたいなものが相手の方が気持ちにも入っていたと思う。

相手の方が先手先手と守備の面でもアグレッシブだったので、

そこがすごく気になりました。」

 

10番の成岡

「失点してからはドタバタしてしまって冷静さを欠いていたと思う。」

 

太田

「敵の両サイドが速くて、けっこう裏に出てきたので、

その点で少し戸惑いがあったと思います。」

 

 

っていうやっぱりなあ、そらそうだわなあ

というコメントしてるし。

 

特にきつかったと思うのがジュビロの両サイドバック。

この日一番ボコボコにされ、一番凹んで試合を終えたのは左サイドバックの上田だろう。

もーね、途中から見てて可哀相になってくるほど

レイソル攻撃陣に付け込まれてたよ。

菅沼も鈴木達也も完全に上田狙ってたな。

「あ、こいつ自信なくしてるな。徹底的にこいつの裏突こう」

っていう狙いがハッキリと見えた。

というかこの試合見てたほぼ全員が

「上田のトコを狙え!」と思ったはず。

 

 

この日の日立台の熱気はかなりのもので、

サイドラインの選手はモロにその熱気にやられ、

(この場合瘴気といった方が適切かもわからんねくらいの)

飲み込まれてしまったように感じる。

特にジュビロはJ1の中でも若い選手が多いクラブなだけに、

その若さが仇になったかなと。

(上田にしたって犬塚にしたって、日立台のピッチに立ったのは初めてだわな)

(まあ成岡のドフリー宇宙開発とかは

日立台の熱気とか若さがどうのこうのいう以前の問題だわな)

 

 

ちょうど前半はジュビロのギャルサポ達が

(という表現が適切なのかはちょいと微妙な御年ではありましたが)

隣に座ってて、声も甲高くてよく聞こえてきたのだが

まー、上田に対する声援が多かったよ。

 

 

序盤は

「康太!いいよいいよ、ナイスパス!」

「康太しっかり!オッケー!」

「康太!裏、気をつけて!」

 

優しい。優しいお母さん視点だ。

 

 

前半半ばから

「康太!サポートにこい!」

「康太!22番フリーだよ!」

 

指示が多い。先生になってきた。

 

 

前半終わる頃には

「康太ァ!ちゃんとマーク見ろ!」

「康太ァ!!しっかりやれよ!!」

「康太ァ!!!」

 

 

KOEEEEEEEEEEEEE!!!

 

おまいら、康太好きなのか嫌いなのかハッキリしろ!!!

 

 

いや、ギャルサポの声援の内容自体はまさにその通りなんですわ。

俺もジュビサポだったらこう言ってたと思う。

でもその怒りのボルテージの上がり具合が怖い。

 

隣でドグワドグワ怒鳴り倒してたのでこちらとしても

オチオチ肉まんも頬張ることができない殺伐としたバックスタンド。

(ジュビロゴール裏にかなり近いバックスタンド席でした)

ああ、中村屋の肉まんというマヌケさが漂うものじゃなくて

もっと真面目さが漂うご飯もの買えばよかった・・・

 

そんな風にオドオドする状況でした。

 

 

怒鳴り倒すといえば、古賀に対するジュビロゴール裏と西の件。

 

古賀と西が前半からかなりやりあっていて、まず古賀にイエロー。

しかし、これはいつか西もやるんじゃないかなーと思っていたら

クリアする際、古賀に激しく滑り込みにいって西にイエロー。

この際、古賀が倒れるのだが西が強引に起こそうとしたため

古賀がキレ始める。(西は既にキレてた)

主審が慌てて止めに入るのだが・・・

時既に遅く、柏サポと磐田サポ、双方からブーイング。

その後も古賀と西は激しく言い合い(罵りあい)していた。

ここで「あーこれはどっちも熱くなってるな。いつか退場すんじゃね?」

なんて思ってたんだがこれは誤解だった。

古賀の方が西よりずっと巧み。

 

巧みさを感じたのは3つ。

 

・ その後も古賀はわざわざ小憎らしいDFを繰り返していたこと。

・ わざわざジュビロゴール裏まできて悠々と水を飲んでたこと

・ ジュビロゴール裏が完全に切れて

  「古賀クソッタレコール」と引き出したこと。

 

 

まず1つ目。

これは実際に見てると西の怒りのボルテージ上がってくるのが

よーくわかるほどのウマさ。

ただ単にクリアするのではなく、

わざとフェイントかけて西をおちょくらせるような1フェイク入れたクリアをし続けた。

さっきからプッチンプッチンきてるだけに、このDFの仕方はさぞ腹たったはず。

しかもミスをしないから、ボールをカットできなかったし。

これは「巧」

 

 

次に2つ目。

わざわざジュビロゴール裏まできて悠々と水を飲んでたこと

この水分補給には

「ここまでやるかあ!wwww」

って思わず拍手したくなったわ。

普通にサイドライン際にある給水ボトルでいいじゃんと思うのだが、

ここで 「あえて」 ジュビロゴール裏側で水を飲む。

さらにさっきからジュビロサポが怒っているのを知りつつ、

悠々と満足げに水を飲むあたりが 「巧」!

 

ヤットが得点決めた際、

柏ゴール裏前で黙れポーズで走り続けていたのや、(04年)

マルキーニョスが得点決めた際、

浦和ゴール裏前まで来てガッツポーズ&黙れポーズ見せたとか(06年)、

得点後の動きならわかるが、

単なる給水でここまで怒らせる事ができるとは。

 

煽り行為にも実に色んな種類があり、

また、実に奥深いものだなと唸らせる小技である。

 

 

次に3つ目。

ジュビロゴール裏が完全に切れて

「古賀クソッタレコール」と引き出したこと。

この入念な煽りで導火線に火がついたのかどうかは知らんが、

ついにジュビロゴール裏は

「古賀、古賀、クソッタレ!」と罵倒コールを開始。

これがしばらく続いた。

 

多分、古賀はゴール裏を挑発し、ブチキレさせるためにやったと思うので、

それにジュビロゴール裏はまんまと引っ掛かったと言っていい。

 

あの時、前半半ばで0−1。

本来なら、さっきからキレまくってて

明らかに精彩欠いてる西を落ち着かせるため、

西のコールやジュビロの応援をしなければならないところ。

 

そもそも西に限ったことではなく、

上田や犬塚はじめとしてチーム全体が日立台の熱気・柏の激しさにやられて

ボールがおさまらず、落ち着かない展開なだけに

ここで冷静さを取り戻させ自分達のペースにしなければならない。

 

が、古賀の煽りに引っ掛かったしまったがために

本来一番冷静になってサポートしなきゃならんはずのサポが

一番 (別な方向に) 熱くなって相手への罵倒コールを続けてしまった。

こういう意味で、古賀からすればまさに「してやったり」。

 

 

05年開幕戦、レッズ戦での師匠もそうだけど

相手サポを煽り、その挑発に相手サポがまんまとのって相手サポが切れ始めれば

いかに試合が壊れてしまうか、

そして相手にとってロクな結果にならないか

というのがよくわかってる。

 

もちろんこの古賀の巧みさ、ジュビロサポの沸騰が

そっくりそのまま0−4という惨敗に繋がったなんて

短絡的なこじつけ言うつもりはないんだけど・・・・

要因の一つではあるのではないかなー。と。

(古賀が鹿島戦でフリーキックの壁の位置ごときで揉めて退場してたのを

 思い出すと、よくこんな巧みなことができるようになったな・・・などと驚いた)

 

 

しっかし、4−0・・・・。

できすぎにも程があるスコアなんだが、

怖いのは内容も全体通して見れば圧倒的な差だったなということ。

迷いがなく、戦い方がハッキリしていた柏と

まだ熟成されてない調整中な若い磐田。

 

 

選手個人個人の差はあっても

ここまでひっくり返せるんだなあと。

 

もー後半途中には柏から

「君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!」

などという空耳が聞こえてきたような気がしたよ。

「もう散々泣いてるのにまだ殴るのか!」

という大変清々しい試合展開でした。

 

とにかく最初から最後までフルスロットル。

もんの凄く濃い、濃すぎる90分。

 

 

さて、今後のレイソルは気になる。

ノブリンプレスがどこまで通用するのか。

 

 

以前、とあるスレッドでこんなのがあったんだが、

 

 

アクションサッカー(笑)   札幌   攻撃力 UP  守備力 down

攻撃サッカー徳島モデル 徳島   攻撃力 UP  守備力 崩壊

攻撃サッカー仙台モデル 仙台   外人力 UP  日本人力 down

ノブリンプレス        柏    攻撃&守備力UP 体力大幅down 怪我率UP

イクオイズム        鳥栖   モチベーション 大幅UP 理性 down

ミトナチオ          水戸   守備力 大幅UP 人気 down

ラモスルイ          緑    攻撃力、守備力、組織力崩壊 混乱 麻痺

 

 

(最後に名門を持ってくるところがこのテンプレの実に見事なところ。)

 

 

ジュビロに対し、ノブリンプレスはかなり効いた。

今後もしばらく、相手はこの激しさに面食らうだろうけど 一体どこまで続くか?

中盤以降、どういうチーム状態になるか?

アラウージョは本調子になったらどんなプレーを見せてくれるのか?

 

などなど色々気になるところがあるんだが

いい加減長くなったのでここらで終わりにします。

 

次節はサンフレッチェ×レイソル。2位×1位の対決じゃね。

(UP日 07年3月9日)

 

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