レッズ△1−1△ガンバ

(ナビスコ準々決勝 1st leg

 

闘莉王ケガ、達也ケガ、ネネケガ、ワシントン心臓病検査、

啓太代表、坪井代表、阿部代表・・・レッズ7人欠け

 

バレーケガ、播戸ケガ、家長気管支炎、

安田代表、加地代表、橋本代表、遠藤代表・・・ガンバ7人欠け

 

てなわけでスタメンに

普段サブ・ベンチ外の選手達が多く入るある意味面白い対決。

 

 

まずレッズ。

GK 山岸

DF 、堀之内、内舘、暢久

MF
 長谷部、細貝、相馬、小野、ポンテ

FW
 永井

 

堤キター。永井1トップか。

試合見てたんだが内舘がボランチで萌がDFに見えたんだが

これは僕の見間違いかえ?

 

     永井
   小野 ポンテ
 相馬
   長谷部 内舘
堤 堀之内 細貝 山田
     山岸

 

こんなふうに見えた。

 

 

次にガンバ。

GK 藤ヶ谷

DF
 入江、山口、シジ、中澤

MF
 明神、倉田、二川、青木

FW
 マグノ、寺田

 

これも登録上だと4−4−2なんだがこんなふうに見えた。

 

     マグノ
   二川
 入江  寺田
   倉田 明神
山口 シジ 中澤 青木

     藤ヶ谷

 

 

西野さんの試合後の話を聞くとこうか?

 

     マグノ
   二川   寺田
 入江       青木
   倉田  明神
  山口 シジ 中澤
     藤ヶ谷

 

で、フォーメーションはまあとりあえずおいといて。

 

この1−1という結果。

普通に考えたらガンバが勝ちに等しい

良い結果を第1戦、アウェーで手に入れたということになる。

 

アウェーゴールとったから

2戦はホームで0-0のスコアレスドローでもOK.

なにより万博では二十何試合負けてないという

とんでもない記録を更新し続けているわけで。

普通に結果だけ見たらガンバがめっちゃ優位。

 

 

 

でも、第1戦終わって内容振り返って、次の試合を考えると

これは全然わからんわな。

 

 

ぶっちゃけ今日は浦和の勝ちゲーム。

浦和からすれば本当に勿体無いドロー。

普通に勝てたゲームだった。

 

明神の突破をファールで止め、PKとられた場面はあったものの

守備陣はそこまで崩れる場面なかったし、

(マグノのヘッド、倉田のミドルとポスト2発あったけどね)

ガンバ同点ゴールの場面も

山岸のあのパンチング空振りがなかったらどうなってたかわからん。

PK止めたのは見事だったけどあのミスは本当に痛かった)

 

ポンテと小野の二人がとにかくよかった。

ポンテはボール持ってる時が怖い。

ドリブルしていて、急にクイっと切れ込んでいく時の怖さ。

それに対して小野はボール持ってない時の方が怖い。

スルスルっとマーク外して絶妙の飛び出しで決定機に顔を出す時の怖さ。

(結局宇宙開発で全て決めることできなかったんだが)

 

 

しかし2シャドーの二人がこれだけキレキレで、

ボールに絡んで、チャンス演出しまくってたのに

1トップの永井は・・・・・・・どこにいたんですか?

 

 

アウェー・ケディリ戦の時も永井1トップ。 あの時、

「永井は頑張ってはいるし、それは伝わってくるんだけど、力不足だったな〜・・」

とマナハンスタジアムの帰りのバスの中で

一緒に遠征した友達と話していたのが思い出される。

あの時はまだ存在感あったし、記憶に残ってるんだが

今日は全く存在感なくて、プレーが全然記憶に残ってない。

文字通り消えてた。

どうしちまったんだい。

帰ってから記録見てみたが、シュート数0. これは・・・さすがに。

 

あれだけ小野とポンテが良かっただけに

永井が少しでも二人に絡めていたら

もっとマシな結果になってたと思う。

 

 

 

先制ゴールだが・・・

 

な ん で 内 舘 さ ん め っ ち ゃ 照 れ て ん の

な ん で 打 っ た 瞬 間 か ら 笑 っ て ん の

 

リプレイ見て吹いたwwww

 

あれは最後小野がインサイドキックで蹴ってたんで

小野のゴールかと思いきや、

小野にぶつかったとみなされてうっちーのゴールに。

大変珍しいもの見させてもらいました。

 

あの映像は内舘を愛でる人達からすれば

永久保存すべきものではないだろうか。

まあ自分もガンバゴール裏で観戦してたのに

つい笑ってしまい「やべっ」と慌てて笑いをおさえたわけなんだが・・

 

 

(っておい、今見たら小野のゴールに変わってるじゃまいか!!)

 

 

 

堤は落ち着いてて、浮き足立ってはいなかったが

さらに若い倉田に目がいってしまって

正直な話プレーをあんま覚えてない。

 

そう、この日は最初ガンバの倉田にビックリ仰天だった。

こやつ・・・・・思い切りがいい!!!

前へ前へという姿勢が凄くいい!!!

あのミドルシュートは威力もいいしコースもいい!!!

 

 

デビュー戦とは思えん。

試合後のインタビュー見たり、聞いてると・・・

 

「もともと緊張するタイプではないので、

試合に出たらやってやろうと思っていた。」

 

「前から出来る自信はあったが、

今日はドリブルとかも通用したし、前より自信がつきました」

 

「試合前、山口さんとか周りから

“落ち着いていけ”って言われましたけど

言われる必要はありませんでした」

(↑ 智・・・・ω・`) )

 

「ミドルがバー当たって場内がどよめいた時は

“よし、やった”と、てごたえを感じました」

 

 

な に こ の 肝 っ 玉 据 わ っ た 1 8 歳

 

惚れるがな。

カッコイイがな。

 

実際デビュー戦とは思えないほど凄かったよ。

明神や二川に負けないほど目立ってたよ。

あのミドルには驚いたけど、

帰ってからビデオで確認してさらに驚いたよ。

あんだけ離れたところから打ったんか。

 

 

倉田くん凄いな。どこ出身よ。

と思って調べたら 当然のことながらガンバユース出身。

 

数年前サカダイの編集後記で

まだサカダイ編集長になる前の

ガンバ担当・川原さんのつぶやきにこんなことが書いてあった。

 

「今年もまたガンバユース入団セレクションの時期がやってきた。

関係者から話を聞くと、

“毎年毎年とんでもない子達がくるんだよね”

若い子たちの応募はガンバユースが本命で

滑り止めにセレッソユース、サンガユースという流れらしい。

いやはや、数年後が本当に楽しみだ。」

 

家長にビックリし、安田にビックリし、そして倉田ですか・・・

勘弁してください。

 

 

倉田くんについて絶賛してたら、

ガンバサポの方より、こんな補足情報が。

「倉田はユースの時とプレーが同じで(同じプレーができていて)、

かなりびっくりしました。」

 

ああいうプレーをユースでやっていたのですね・・・

そして今日のああいう大観衆の中で

全く物怖じせずできたわけですね・・・素晴らしいですね。

倉田くんはこれからが楽しみな選手だな。

見に行ってよかった。

(さらに詳しく倉田について知りたい方はあささんの倉田ネタ参照

 

 

で、倉田は頑張っていたんだが

この日のガンバはかなり苦しい展開だった。

前線にはマグノだけ。

二川が頑張ってキープし、パスを出すも前線にマグノしかいないんじゃあさすがに無理。

一人でレッズ守備陣崩すのはムチャな注文。

で、おそらく西野さんはマグノにあてて

中盤から寺田なり二川が決めるという攻め方を狙っていたんだろうが

この日の寺田がとにかく酷かった。

 

 

この布陣でおそらく一番重要、鍵を握るポジションだったのに

ろくにキープできないわ、勝負しかけないわ、

マグノにパス配給できないわで決定的な仕事できず後半途中に退いた。

 

この日の寺田の動きを例えるなら

ジェフの国王・中島のそれ。

ボールタッチ回数はかなり多いし、試合中ボールが集まってくる。

だけどパスも単にまわすだけのパスで

ドリブル突破をしかけるでもなく、中途半端にとられてしまうという ピッチ浮遊状態。

 

ここでボールがおさまらなかっただけに

マグノも仕事できんし、二川も倉田も明神もそこまで飛び出すことができず。

1点リードされてたけど 二川とマグノだけしか攻めてなくて

これ、追いつくの無理だろって思ってた。

 

寺田に代えて投入されたのは中山悟。

これは中山にあてて、マグノに決めさせるという形にシフトしたんだと思うんだけど

中山が体張れず、これもうまくいかず。

(ファールだけは多かった)

 

 

そんなわけでゲームキャプテン・山口が決めた1点は物凄く大きい。

 

 

最終ラインはなんかどういう形になってるのかわからんかったが 青木がかなり不安定。

フクアリでクリアもたついてかっさらわれ、

新居に先制点とられた千葉戦の記憶が脳裏をよぎるほどではなかったが 結構ハラハラした。

試合前はとにかく中澤聡太にハラハラさせられるんだろう 勝手に思い込んでいたんだが、

なかなかどうしてこの日はミスもなくしっかりやってた。

勝手にネガに妄想しててすまんかった。

 

 

レギュラーメンバーがいない中、

サブメンバーの動きに期待してみていたんだけど

 

良かった・・・・・倉田

そこそこ・・・・・・中澤

こらあかんわ・・・青木、寺田

 

という感じ。

 

 

てなわけで攻撃面ではあまり形作れず苦しみ、

守備面では押し込まれてこちらも苦しんでいた。

そんなわけで最初に書いたように第2戦どうなるのか

これは全く予想つかん。

 

0−0でもOK

いや、今日のかなりディフェンシブなやり方ですら

ポンテと小野にかき回されまくったわけで、、、

スコアレスドロー狙うのはかなり難しい、というか無理だと思う。

 

万博ですんなり勝利?

いや、次マグノ出られるかわかんねーっすよ・・・

最後鬼人の如きドリブルからのヒールパスで

足を痛め、全く動けずに担架で運ばれたように

次出られるかどうかかなり心配な状況。

播戸、バレー、家長のうち2人復帰してきたらかなり心強いが・・

 

 

西野さんが試合後、

 

2試合あるうちのファーストラウンドだということを踏まえてのシステムだった。」

 

「ディフェンシブな中でも、最後には点を取りにかかる形に

スイッチしようと思っていた。そのプラン通りにできた。

選手達は、プランを理解してよくやったと思う」

 

という風にかなり満足げに語っている。

実際、結果はかなり満足いくものだし、 内容をふまえれば出来すぎなほど。

前線にマグノだけ。そして二川がササっとつなぐ

手数かけない素早い、マグノ頼みの(良く言えば)シンプルな攻撃も

守備に重きを置くというコンセプトだったのならば納得ではある。

 

 

だけど・・・いや〜五分五分だな。

浦和はスコアでは厳しいけど内容は良かったし、守備が安定している。

ガンバはスコアは良かったけど内容悪し。

 

 

レッズでは永井。ガンバでは寺田。

第2戦はこの二人の復調次第で決まるんじゃないか。

 

(もちろん、第1戦の動きをみて、

両指揮官がこの二人を外すことも充分考えられるわけだが・・・)

 

 

いやしかしアウェーゴールルールは実に面白いルールだな。

これだけ第3者の僕が第2戦に向けて

モヤモヤした感情を抱え込ませるんだから(笑)

これを採用した鈴木元チェアマンはえらい。

(UP日07年 7月7日)

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