マリノス△2−2△サンフレッチェ

 

予想以上に面白い試合だった。

 

totoでマリノスの勝利投票率83.52%ということからもわかるように

多くの人がマリノス勝つだろうと予想していたものの結果はドロー。

 

 

まず今日一番驚いたこと。

木寺のキック精度低すぎる!!

 

蹴るボール、蹴るボールが相手にカットされたり、

味方がいい位置で受けられなかったりなど

「あれ?おっかしーな下田ってこんなにフィード酷かったかな?」

と首をかしげたんだが今日は木寺だったのね・・

新潟在籍時、04年2ndstageでしばらくスタメンだったが

あの時はとにかく至近距離のシュート止めまくって

ユニバでの新潟戦では3失点しつつも採点で7.5とったりなど

「反応にバカ強いGKだなー」と良いイメージあったんだが

キックこんなに下手だったのか。。。

 

以前掲示板で新潟サポの方に

「木寺は反射神経はいいけど、フィードがダメなんです。これは仕様です。」

なんて書かれていたのを思い出した。

 

 

後半マリノスが攻めまくってきて、

耐えに耐えている苦しい時間帯にさらに追い討ちをかけるポカの連発だったので

「こりゃーフィールドプレイヤー過労死するべ」

などと逆転も時間の問題かなと思っていたほど。

それ以外はまあまあだったので第2GKとしては

まあそこまで酷くないんじゃないかなホリイケという感じ。

 

 

で、木寺のフィードはさておき、

後半、マリノスの怒涛の攻めは見てて気持ち良かった。

いつものようにバクスタ二階席で見ていたんだが

そこでも手拍子を皆うまくまとまってやっていてスタジアムの雰囲気も非常に良かった。

昨日の日立台バクスタジェフ側と大違いで、日産は追いつける雰囲気作り出してたな。

 

掲示板の方でmarimoさんが補足で書いてくれたけど、

 

「バクスタ2階なのに立って応援してる子がいるの見たときとか

指定席もみんな手拍子してるの見たときは泣きそうになりましたw

ダービーの成果があったのかな…」

 

それには気付かなかった!

何その想像しただけで気持ちいい光景。見たかったぞ。

「日産っていつからこんないい雰囲気になったんだろう?」

って不思議に思ったほどだけど、

書いてくれたとおり、あのダービーが少なからず好影響を与えているのかもしれないな。

 

 

この試合見ていて面白かったと思った個人的理由は3つ。

 

・プレスプレスプレス

・展開速すぎ

・穴沢さん流しまくり

 

 

相変わらずマリノスのプレスは凄かった。

木寺に対して3人ぐらいで突っ込んでいったシーンとかもあったし

連戦の中であそこまでつめていけるのは凄い。

(しかもプレスかけるにしてもただ本能で

適当にっていうんじゃなく、ちゃんと色んな方向から、

そしてフィールドのスペースを考えてつめに行っているのが凄い。)

 

後半、広島の中盤はほとんどボール触れることができず。

まるで2−2になってからつながずにクリア連発し、

相手にこぼれ球全部拾われて押し込まれる

07年ワールドユース・チェコ戦を彷彿とさせるような展開。

 

 

展開の速さはねえ・・・

なんか60分あたりからドドドドドっと「前に前に!」で

普通の試合のペース配分というか普通の展開の流れとは明らかに異なった早さだった。

80分あたりならわかるんだけど

「まだこんな時間なのにここまで総攻撃してくんすか!?」

と驚くような流れ。

その早さと、パススピードの速さもプラスされるわ、

とにかく皆足止めずに走るわで速いこと速いこと。

見ていて爽快。

 

 

さらにそんな速さを止めないどころか加速させるのが穴沢主審。

こういう展開の時にこの人起用されてるとハンパないな。

ある程度のぶつかりあいは全部スルー。

ちょっとすっ転ばされてもスルー。

だから皆足を止める機会がほとんどなくて、一息つく余裕ほとんどなし。

 

これは広島の選手にとって相当きつかったはず。

ここで木寺が昨日の南みたいに

相手選手と接触 → 痛がる → 転げまわる → ヤジられる

というマリーシアコンボを放てば

ある程度時間を使い、相手のリズムを寸断することができ、

落ち着かせることができたんだろうけど・・・。

(しかし今年の南はメンタル面での駆け引きしかり、

安定感しかり、反応の神がかりしかり、恐ろしいよマジで!)

 

 

ただこの “徹底的に流す・カード控えめ” という姿勢はかなり好きだ。

おかげで試合展開ぶつ切りにならなくて

見ている分にはものすご面白かった。

まだどちらもアジアで戦っていて激しいぶつかり合い真っ只中の

リーグ戦、川崎×浦和の等々力決戦では是非この人を起用してほしい。

 

そんなカード控えめ穴沢さんの目の前で

おもくそ深いスライディングしてカード出させた戸田には笑った。

 

 

広島は大方の予想覆して勝ち点1とることできたが、

2度のリードを追いつかれてしまった。

このドローをどう捉えているのかわからんが、僕は

「いやー、あの後半よく1失点で凌ぎきれたね」 とか、

「ピチブーいないのに2点とるとか想像できね」 とか、

「最後の最後の決定機はゾクゾクした」 とか

まあどうでもいい感想も混じってるが大きな勝ち点1ゲットという印象。

残留争いスーパーリーグから抜け出すドローではないだろうか。

 

しっかしこの後、中2日でFC東京戦、また遠征で中2日で横浜FC戦、って

広島にとってはボロボロになるような日程だな。

 

 

 

ストやんはまだ試合勘戻ってないんかなあ。

一人だけあまり汗かかず、無難に自分のやることだけやったような印象。

1失点目はストやんが大島に完全に競り負け、

坂田つないで大島ゴルという流れだったしまだまだだな・・・。

アマル批判したのは6月中旬だし、2ヶ月ほど試合でてないから

ミシャも言うようにトップコンディションに戻るまでまだかかるな。

 

 

マリノスの方で「おっ」と思ったのはマルケスのうまさ。

62分に山瀬弟と交代して入ってきたが、

キラリと光るパスを連発するわ、パス・クロス精度は抜群だわ

そしてなによりあれだけ速いサッカー展開しているところに

途中から放り込まれたのにも関わらず、すぐに試合の流れに入り込めるところに唸った。

 

 

普通だったらあんだけ速いとこに途中から入ったら一人だけ浮くでしょう。

よくもまああれだけすんなりと溶け込めるうえに

精確なタッチとパスを披露できるもんだ。

数年間偉大な結果を残した男に対し、今更唸るのは失礼かもしれんが

改めてマルケスの凄さに魅了された。そんな夜でした。

 

 

それと対照的に途中から入っておかしくなったのがマイク。

おせおせで逆転近く、マイク投入するのはわかるけど

あれだけ絡めず、(つか、ボール触った?)

おまけにチームとしても折角良かったパス回しがなくなり

放り込みサッカーになったのは非常に残念だった。

 

 

俺は今更言うまでもなく平山嫌いだけど、、、

マイクと比べると平山の器の大きさを感じてしまう。

普段ハナクソハナクソでかいのでかいの言ってるけど

なんだかんだで決定機にしっかり顔を出すところ一つとっても

マイクと差があるなあと思ったわけです。

 

 

こう見えるのは東京びいきだからなんだろうか・・・

客観的に見たらマイクの方がいいんかな。

 

 

しかし2度先制されてもその度に追いつけるのはてーしたもんんだ。

ここ数試合見に行った試合振り返ると・・・・

 

 

甲府 1-4 浦和

「あーもうこれは流石に無理だす」

甲府側で甲府応援しながら見ていたけど脳内ではこう思ってた。

 

 

名門 1-1 京都

ロスタイム最後の最後でディエゴゴールきたけどもうホント奇跡に近かった。

フッキ消えてなんもできなくて追いつく雰囲気なしなし。

 

柏 1-0 千葉

追いつく気配つーか俺の席の周りでは、

試合中だというのにひたすらアマル批判とか

「折角柏まできたのにー」とかネガってるクソ婆がいるわで

これも追いつく雰囲気なしなし。

 

 

諦めない気持ちが伝わってくるスタジアムつーのはいいもんだ。

そういう点でも「見に行ってよかった!」と思ったのであります。

こういうのは選手がどうとかじゃなくてサポが作り出すもんだしな〜

(UP日 07年8月27日)

 

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