磐田ゴール裏に対する古賀の挑発

 

レイソル○4−0●ジュビロ戦コラムでの

1シーンを抜き出したものです。最後に追記あり)

 

 

古賀に対するジュビロゴール裏と西の話。

 

古賀と西が前半からかなりやりあっていて、まず古賀にイエロー。

しかし、これはいつか西もやるんじゃないかなーと思っていたら

クリアする際、古賀に激しく滑り込みにいって西にイエロー。

この際、古賀が倒れるのだが西が強引に起こそうとしたため

古賀がキレ始める。(西は既にキレてた)

主審が慌てて止めに入るのだが・・・

時既に遅く、柏サポと磐田サポ、双方からブーイング。

その後も古賀と西は激しく言い合い(罵りあい)していた。

ここで「あーこれはどっちも熱くなってるな。いつか退場すんじゃね?」

なんて思ってたんだがこれは誤解だった。

古賀の方が西よりずっと巧み。

 

巧みさを感じたのは3つ。

 

・ その後も古賀はわざわざ小憎らしいDFを繰り返していたこと。

・ わざわざジュビロゴール裏まできて悠々と水を飲んでたこと

・ ジュビロゴール裏が完全に切れて

  「古賀クソッタレコール」と引き出したこと。

 

 

まず1つ目。

これは実際に見てると西の怒りのボルテージ上がってくるのが

よーくわかるほどのウマさ。

ただ単にクリアするのではなく、

わざとフェイントかけて西をおちょくらせるような1フェイク入れたクリアをし続けた。

さっきからプッチンプッチンきてるだけに、このDFの仕方はさぞ腹たったはず。

しかもミスをしないから、ボールをカットできなかったし。

これは「巧」

 

 

次に2つ目。

わざわざジュビロゴール裏まできて悠々と水を飲んでたこと

この水分補給には

「ここまでやるかあ!wwww」

って思わず拍手したくなったわ。

普通にサイドライン際にある給水ボトルでいいじゃんと思うのだが、

ここで 「あえて」 ジュビロゴール裏側で水を飲む。

さらにさっきからジュビロサポが怒っているのを知りつつ、

悠々と満足げに水を飲むあたりが 「巧」!

 

ヤットが得点決めた際、

柏ゴール裏前で黙れポーズで走り続けていたのや、(04年)

マルキーニョスが得点決めた際、

浦和ゴール裏前まで来てガッツポーズ&黙れポーズ見せたとか(06年)、

得点後の動きならわかるが、

単なる給水でここまで怒らせる事ができるとは。

 

煽り行為にも実に色んな種類があり、

また、実に奥深いものだなと唸らせる小技である。

 

 

次に3つ目。

ジュビロゴール裏が完全に切れて

「古賀クソッタレコール」と引き出したこと。

この入念な煽りで導火線に火がついたのかどうかは知らんが、

ついにジュビロゴール裏は

「古賀、古賀、クソッタレ!」と罵倒コールを開始。

これがしばらく続いた。

 

多分、古賀はゴール裏を挑発し、ブチキレさせるためにやったと思うので、

それにジュビロゴール裏はまんまと引っ掛かったと言っていい。

 

あの時、前半半ばで0−1。

本来なら、さっきからキレまくってて

明らかに精彩欠いてる西を落ち着かせるため、

西のコールやジュビロの応援をしなければならないところ。

 

そもそも西に限ったことではなく、

上田や犬塚はじめとしてチーム全体が日立台の熱気・柏の激しさにやられて

ボールがおさまらず、落ち着かない展開なだけに

ここで冷静さを取り戻させ自分達のペースにしなければならない。

 

が、古賀の煽りに引っ掛かったしまったがために

本来一番冷静になってサポートしなきゃならんはずのサポが

一番 (別な方向に) 熱くなって相手への罵倒コールを続けてしまった。

こういう意味で、古賀からすればまさに「してやったり」。

ジュビロゴール裏にまともなサポートさせまいとし、

結果的に見事そうさせた。

 

 

05年開幕戦、レッズ戦での師匠もそうだけど

相手サポを煽り、その挑発に相手サポがまんまとのって相手サポが切れ始めれば

いかに試合が壊れてしまうか、

そして相手にとってロクな結果にならないか

というのがよくわかってる。

 

もちろんこの古賀の巧みさ、ジュビロサポの沸騰が

そっくりそのまま0−4という惨敗に繋がったなんて

短絡的なこじつけ言うつもりはないんだけど・・・・

要因の一つではあるのではないかなー。と。

(古賀が鹿島戦でフリーキックの壁の位置ごときで揉めて退場してたのを

 思い出すと、よくこんな巧みなことができるようになったな・・・などと驚いた)

 

 

で、これを書いた後、

とある名古屋サポの方よりこんなメールをいただいた。

 

 

「コラム見せてもらいました。

とても興味深く、何回も読み返したのですが、

名古屋サポーターとしてやってきた自分が意見したいことは、

古賀の挑発行為は天然である。 ってことです。

テレビなのでしっかりと言えることではありませんが、

彼が狡猾なプレーをするなど

名古屋サポーターとして信じたくないのです(笑)」

 

俺はこのメールもらって焦った、というか笑ってしまった。

なんせ、俺は「古賀は人をわざと怒らせるツボを知ってるなあ」

「狡猾なやっちゃなあ」 などとすっかり騙されてしまったのだから。

 

いや、本当に人間的に深みがでて、ずる賢くなったのかもしれないが、

長年古賀を見てきた名古屋サポの方にそう言われると揺らいでくる。

これに関してはもう少し古賀の柏でのプレーチェックしてから

断言した方がいいみたいじゃね。

(UP日 07年3月16日)

 

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