フロンターレ○6−0●横浜FC

 

高木監督も認めていたけど、 フィニッシュ、パス、動き出し。

全てで川崎が相手を上回っていた。

 

試合前は

「川崎攻撃陣のクオリティの高さはもう文句なしだけど、

先制点とられて9人で守るドン引きサッカーやられたら相当苦しむな。

いやむしろあれだけ組織がしっかりしているチームだ、

先制点とるのも相当苦労するだろうし我慢比べみたいになるかもな」

などと苦戦を覚悟していたんだが、 何のことはない

 

川崎が泣けるほど強かった。

そして、

横浜FCが泣けるほど弱かった。

 

個人個人の能力でも圧倒していたが、

組織、チームとしても横浜FCを圧倒。

6-0という点差は妥当。

 

 

でも試合始まってからも前半半ばぐらいまでは

圧勝なんて全然予想つかなかった。

 

開始早々憲剛の美しいミドルシュートがポスト叩いた瞬間、

「惜しい!こういうの決めてればグッと楽になるんだけどなあ。」

などと外れた事を悔やんだ。

 

先制点とった時も、

「いょし!!さすがジュニ!菅野相手にPA外で得点奪った!

これならいけるかもしれん!」

とあくまで苦戦をイメージ。

 

混戦の中から黒津が強烈シュート、

これを菅野が超反応で止めるも村上がつめて2点目。

「あ・・・あれ?今の決まった?ラッキー!」

目の前で決まったんだがライン割ったか非常に微妙なゴール。

家帰ってから録画を見たけど

やっぱりライン割ったか微妙だった。

 

この村上2戦連続弾でも

「よーし!ラッキーラッキー!前半2点とれればさすがに大丈夫だろ」

などとあくまで控えめな喜び。

 

変わったのは3点目、マギヌンのゴールが決まった時から。

「あれ・・・・・?

もしかして、これ、壮絶なゴールラッシュ始まる予感?」

 

その後は書くまでもなく

怒涛のゴールラッシュ。

マギヌンと憲剛と黒津とジュニの素晴らしいパス回しから最後は

ジュニが素晴らしいトラップでサクッとDFかわし、4-0。

黒津が左足でサイドネットへ豪快に突き刺して5-0。

黒津がDFを軽くあしらいながらループ気味に叩き込んで6-0。

 

開幕戦でレッズを最後まで苦しめた堅守は?

2節でマリノスの猛攻を最後まで耐え切った堅守はどこへ?

 

川崎が化け物じみて強いのか、

横浜FCの本来の姿がこうだったのか

どっちか判別しにくい内容で、

首をかしげながらゴールが決まる度に喜んでいた。

 

 

村上はいい選手だという事がよくわかった。

左サイドを爆走突破したシーンもそうだし、

吹っ切れたように攻撃に参加。

河村も意外にも前線へ飛び出して攻撃参加したりする場面なんかもあり、

谷口の代役ながらも予想以上にいい動きだった。

 

前節、憲剛に 「憲剛、もうちょいシンプルに、簡単に」

「あまりに技術があるため、難しい選択を選びがちなのが気になる。」

などと書いたのだがこの日はその難しい選択が冴え渡っていた。

DFに囲まれ、ボールキープするのも難しい場面。

そこで右サイドがフリーに。

大きく右へ出すかと思いきや、

針の穴を通すような正確さで

左サイドのぽっかりあいたスペースへ 絶妙なパスを通したシーンなんか

もう凡人の自分は脱帽するしかない。

 

憲剛は天才。

あえて難しいところを通してしまい、

大チャンスを作り上げ、横浜FCのDF陣は混乱。予想の斜め上をゆく。

ここは無理だろ、ってところに出せる。天才。

 

 

森勇介の退場はこう。

 

大差でリードしてるのにやたら激しくチェックいき、イエローもらう。

4-0になった時点で退場の心配をしてか過密日程の心配をしてか

関塚監督が勇介を下げて井川を入れようとする。

交代に腹が立ったのか自分の出来に腹が立ったのか、

(この日大勝だったけど勇介はあまり良くなかった)

ピッチ出た後、サイドにあった給水ボトルを蹴る。

副審がアピールして主審が2枚目のイエロー出して

交代する直前で勇介退場。井川投入できず。

という流れ。

 

ピッチ出た後だからもう交代できたのかと思ったが、

この退場で井川投入策は20分先延ばしになることに。

正直、笑えない退場劇。

 

まあ、関塚監督の事だ。

この後勇介に相当ブチ切れたにちが・・・・

・・・想像しただけで震えがくるな。

 

ちなみにセッキーの試合後コメントはこれ。

 

 

関塚隆監督

「森についてはACLの事も考えて交代を指示したんですが、

その意図を理解してもらえず見苦しいところを見せてしまい残念です。

彼 と は ち ゃ ん と 話 を し て

次につなげたいと思います」

 

 

身の毛がよだちますNE!

 

 

(まあでも結果的に無理やりながら休みを取れたわけで、

前節の谷口にしてもこうでもしないと 1試合丸々休めるということはないだろうし

体力的な問題から言えば良かったんじゃないだろうか。

 

一方で河村や飛弾にしても、こういう状況じゃないと

序盤戦から1試合フルで使われるなんてことは中々なかっただろうし、

貴重な出場機会を得たわけで良かったんじゃないだろうか。

などと無理やりポジティブに解釈。)

 

(勇介が出家したって情報聞いたのだが本当ですか?)

 

 

しかしこの日は恐ろしいほど寒かった。

気温もそうだが、風がやたら強くてもうね・・・ほんとに・・・

俺の前に座っていた女の人とか試合中ガタガタガタガタ震え続けてて、

途中で帰るんじゃないかと思ったほど。

売店の山田うどんは凄い売れ行きだったし (確か完売とか言ってたよーな)

コンコースでは寒い寒いと皆連発してた。

 

そんな中、尊敬に値する人物が3人。

 

まず小村。

小村さん、あなた37歳でしょ?

にも関わらずこの寒さの中、半ソデって・・・・薩川ですか。

 

そしてキング。

40歳・・・・40歳の男が試合にスタメン出場、

40歳の男がこの寒さの中半ソデ、

さらにはヒョイヒョイっとまたぎフェイントなんかもしちゃう。

さらにはDFかわして抜いちゃったりもしちゃう。

いや、もう、、、、、

俺みたいなガキがコメントしていいレベルの御人じゃないですね。

 

 

そして最後の一人は

コンコースにいた川崎ユニ着てた小学生ぐらいの男の子。

 

聞いてくれ!

あの寒さの中、カチカチのアイスモナカを

旨そうに頬張っていたんだよ!

目を疑うよ!

こちとら山田うどん売り切れで死ぬ死ぬ言ってるような

ヤワな人間だっつーのにこの気候でアイスモナカはねーだろ!

親も止めろよ!

見てるこっちが卒倒するよ。

(UP日 07年3月19日)

 

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