ヴェルディ○41●ヴォルティス

 

 

セットプレーから4発。

ヴォルティスのゴールも含めて、この試合のゴールは全てセットプレーから。

 

最初はヴォルティスのペースだった。

片岡、石田の両サイドからいいクロスがあがり、

中央では玉乃が面白いパスを魅せ、

羽地がしっかりしたポストプレーで落とす。

 

ヴェルディは中盤でボールが収まらず、

シュートもろくに打たせてもらえない。

おまけにちょっと危ないDFのクリアミス・処理のもたつきなども見せる。

「あー、このあたり去年と変わってないな・・・・」

そんな事を思っていたらセットプレーから徳島・羽地が先制ゴール。

 

このゴールが決まった時は

「去年の開幕戦、仙台 0−3 徳島の再来かも!」

と一人勝手にワクワクしていたのだが・・・・・。

 

だが・・・・・。

 

 

まさかセットプレーから4発ぶち込まれるとは・・・・。

 

 

 

前半終了間際に

アルビから移籍してきた萩村が押し込んで1−1

54分にバジーリオが倒されPK

これをバジーリオ自身が憎らしいほど冷静に決めて2−1

78分にペナルティエリア付近でFK

これをマリノスから移籍してきた大橋が見事なコースに叩き込んで3−1

85分にFKからバジーリオがニアでパシっと合わせて4−1

 

実に見事な決定力。

J2に落ちたとはいえ、華麗なパスワークが売り、伝統だったヴェルディ。

完勝するとしたら

「パスでつなぎ倒して流れの中から叩き込む」

こんな内容かなと予想していた。

 

むしろガチガチスペース潰しまくるJ2で、

そんなパスワークを見せることはまず無理だろうし、

その戦い方に頼っていたら昇格は厳しい。

この開幕戦でもバリバリのJ2チーム、徳島相手に苦戦するだろう・・・・。

そんな予想が見事に裏切られた。

 

この試合はまるで逆。

セットプレーを着実にモノにしていくというおよそヴェルディらしからぬ完勝劇。

 

これは強い。

しかも流れから生まれた決定機も2,3回あったところがまた凄い。

 

 

来週水曜に控えている大一番、

ACLベスト8をかけた蔚山現代戦でも

この見事なセットプレーが炸裂し、

DFがポカをやらかさなければ充分に勝てる。

いけるかも。いけるかもしれない

 

中盤があまり機能していなかったし

(特に永井がよくなかった)

眠ってるようなタルい流れもあったうえ、

ACLでの韓国・中国クラブはかなり強い。

だから依然として蔚山が勝つ可能性の方が圧倒的に高いが、

このセットプレーを見て、“いけるかも” という期待は沸いた。

 

 

一方で敗れたヴォルティスだが、

DFが崩壊という印象には見えなかった。

PKもちょっと不運な感じのものだったし、

大橋のフリーキックは止めようがない素晴らしいものだったし。

3バックから4バックに変えたことでマーカーのズレの問題があるかも。

それより問題なのは前半と後半でガラっと変わってしまったことだろう。

前半あれだけおしていたのに後半になると

攻めてがほとんどなくなってしまいゴールの予感ゼロ。

相手に攻略されたということもあるが、まず運動量が落ちすぎ。

負けているのに自陣に固まっているのは・・・・。

 

選手個人で気になったのはやはり玉乃。

ヴェルディから移籍してきたこの男。

(個人的に好きな選手なのでつい、妙な肩入れをして見てしまう)

今日は悪くなかった。

終盤に下げられ徳島は2トップとなったが、

451で真ん中に玉乃がいる方が攻めの形ができていたし、

これからの活躍に期待ができそう。

 

なんだかサガン時代の宮原とダブって見えた。

このまま先発出場を続け、シーズン途中に

J1クラブに引き抜かれるぐらいの活躍をしてほしいもの。

 

 

 

「J2開幕戦、大きな話題となるのはこの

“ヴェルディ、4発奪って大勝” だろうな。」

 

 

帰りの電車の中でそう思ってたが

帰ってパソコンつけるとそれを上回る驚愕のニュースが。

 

 

 

J2:第1節 本日の試合結果

水戸 1 - 1 山形
柏 1 - 1 湘南
東京V 4 - 1 徳島
愛媛 1 - 0 横浜FC
鳥栖 0 - 1 札幌
神戸 0 - 3 草津

 

 

 

神戸 03 草津

 

 

 

 

なにコレ !? !? !?

(UP日 06年3月4日)

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