FC東京●0−2○レッズ

 

 

とにかく簡潔に。

 

 

 

エメルソンが開幕から5試合経過したにも関わらず

いまだノーゴール。

おいおい、我慢しすぎだろ。

いつか暴発するだろ。

そんな悪寒を覚えていたらよりによってこの試合で炸裂・・・・。

 

 

 

藤田ケガ、藤山重傷、茂庭ケガ、

金沢ケガ、加地ケガ ・・・・・という恐ろしい台所事情によって、

この日のFC東京のDFラインには

前田、増嶋というホラー・コンビが登場。

まさにレッズのスーパーチャンス。

 

 

 

「まっすぅーをバカにしないでください!」  とか、

「まっすぅーになんてヒドイこと言うんですか!」 

とか反論する人もいるだろうが、

FC東京ゴール裏に陣取るカメラマンの数を見れば

この2人がホラー・コンビだということは一目瞭然。

異常なまでの数。

レッズ側ゴール裏に比べ、4倍ほどの報道陣がかまえていた。

 

 

 

実際、

「チクショー、メディアの野郎

 レッズが勝つとふんでやがるな。」

 

というむかっ腹もたったのだが、

心の奥底では

 

「まぁ確かに今日どっちがゴールシーン多いかと言われれば

 浦和のほうが多いだろうな」

 

などと超冷静に思っていた。

そんな自分が悲しい。

 

 

 

なんか気になるのが右サイドの山田の位置。

レッズは3バックだと思っていたのだが

どうもときたま右サイドバックのような位置取りを見せる。

まさかまたFC東京シフト・・・・?

で、試合後チェックしたらやはりレッズは4バックの4−3−3。

ギドめ・・・・・。

 

 

 

坪井が完全に復活した様子。

ルーカスに走り負けること一度もなし。

ルーカスがダメというか、坪井が速すぎた。

2節のフロンターレ戦とはえらい変わりよう。

さすがに体が仕上がってきましたか・・・・。

参ったねこりゃ。

 

 

 

今野トップ下なんていうから

そこまで多くを望んではいなかったのだが

開始早々にビッグチャンスむかえるなど

いい飛び出しを見せる。

 

 

 

とにかく勘弁してよと困ったのがうっちー。

昨年の内舘はつけこむ隙がどっさりあるような感じで、

ネネが出場停止だった04年チャンピオンシップ第1戦でも

マリノスは内舘を徹底的についてきた。

で、この試合でも石川が右サイドをザクザク突破するかと思いきや、

内舘は落ち着いた守備をみせ、石川は最後までここを破れず。

すさまじい安定感を見せ付けた。

 

 

ちなみにレッズサポの友人にこの感想を述べたところ、

「うっちーは最近、何故か巧くなった。」

とのこと。

 

 

もしやサカつく成長タイプでいう、超晩成タイプですか。

30才過ぎてから第2の成長期をむかえるというあれですか。

 

 

堀之内の成長といい、坪井の復活といい、

実に困ったことになったな。

 

 

 

 

右サイドを突破できずに終わったのは

内舘の守備が光ったのもあるが、

右サイドバックの加地が不在だったのがやはり大きい。

 

代表ではえらく叩かれているようだが、

日本代表の試合をほとんど見てないのでなんとも言えない。

しかし、FC東京ではやはり欠かせない選手だと

いなくなってからやっと気づいた。 (遅いっつの)

 

とにかく石川をフォローしようという気概をみせる走り。

加地自体はそこまで存在感を見せるような、

相手にとって脅威なプレーをするわけではないのだが、

この加地のフォローあってこそ石川が生きるということがよくわかった。

 

残念ながら前田に全く代役は務まらず。

むしろ前田は右サイドバックが本職ではないので、

こんなところで酷評されても可哀相なのだが。

 

 

 

で、本職のセンターバックで不安定さを露呈した増嶋。

スーパーサッカーだけ見た場合、

増嶋結構いいんでないの?と思ってしまいそうだが

当たり前の話ですけどいいシーンだけを

寄せ集めてつないだ映像であって、

あれだけ見て評価されると実際のプレーとのギャップに驚くはず。

 

 

まず最初に言い訳させるなら

モンスター・エメルソンとのマッチアップだったこと。

 

去年、カレン・ロバートが右サイドハーフでスタメン出場した際

マッチアップしたのは化け物・ドゥトラだったが

それと同じくらいレベル差のある怪物との対決となってしまった。

これはまずあまりにもキツイので考慮されたい。

 

 

 

それをふまえて・・・・いや、ふまえたとしても

やはり軽いプレー、危ないプレーが目立つし、

この日のプレーは及第点以下。

一発で軽くぶっちぎられるシーンなどを見せられる度に貧血起こしそうになった。

というか逆にブチ切れそうになったこともあったが・・・・。

 

1点目の失点シーンもヒロミが

「茂庭がいればあの失点は防げたんじゃないかな。」

と言っていたが、確かにあれは増嶋の対応・判断ミス。

 

また、エメルソンにかぶさってクリアするシーンが度々見受けられたが、

あれは下手すると増嶋のファールになりかねない。

体張ってたし、ケガしそうなくらいかぶさってクリアしてて

その頑張りは認めたいけれども、冷静に見れば単なるファール。

 

 

 

覚悟して書くが増嶋が一人前のセンターバックとなるには

あと最低でも2年は必要だと感じた。

 

茂庭のレベルには5年かかっても到達できるかどうかわからない。

 

 

 

 

飛田給駅で驚いたのが

 

機動隊、パトカーなどがギチギチにスタンバイしていたこと。

 

一台見ただけでも驚いたがその後も道路に何台も停車されてて、

このカードの物々しさをさらに上げ、並々ならぬ雰囲気を作り出していた。

というか、昨年レッズサポが爆竹鳴らしたかなんかの事件を

駅前で起こしたのでそのせいだと思われるのだが・・・・・

しかし、爆竹程度でこんな超・厳戒態勢ひくわけないし

警察側が 「このカードはヤバイ」 と必要以上に警戒していたのだろうか。

 

 

結局試合は0−2で完敗し、

(気分的なスコアでは2−5の惨敗)

レッズサポはウキウキで帰り、

東京サポはため息つきながら帰った。

 

中途半端なまんじりとしないスコアだったり、

クソ主審降臨で試合グチャグチャになってたりとかだと

機動隊のお世話になっていたのだろうが、

こんなスコアなので例えレッズサポが喧嘩売ってきても

東京サポは買う気力もなかったと思われる。

 

 

 

もし目の前で

「お疲れ様でーす」

とレッズサポにニタニタしながら言われたとしても

私は憔悴しきってて相手にできないくらいだったと思う。

 

 

 

 

ああ、実にネガティブなコラムになってしまった。

 

ワンシーズンだ、

先は長いし、DF陣もしばらくすりゃー帰ってくるし、

こんな敗戦気にしてちゃダメだよな。

次、次。

 

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