レイソル●1−2○エスパルス

 

 

J1残り4節。

 

16 レイソル vs 15 エスパルス。

 

残留争い直接対決ともいえる熱いカード。

 

チケットは数日前に完売。

 

超満員の中キックオフ。

 

 

 

 

まず、いきなりクレーベルが遠目からシュート。

 

・・・おお!

 

 

決まった!!!

 

まだ試合開始してから10秒しか経ってないぞ!

 

 

クレーベルのシュートがレイナウドの足に当たり、

そこでレイナウドは絶妙なトラップからシュートを放って、

ゴールへ決めてみせた。

これがパリサンジェルマン・クオリティ・・・。

 

キックオフ直後のゴール。

おまけに相手は残留争いのライバル・・・・。

なんだか試合開始即座に勝負を決め、

1−0でものにした26節のヴィッセル戦を思い出すな。

(そういやあの時もレイナウドが決めたし)

 

 

とんでもなく早い時間帯にリードを奪ったレイソルだが

前半20分過ぎに明神が負傷し、交代してからは

エスパルスに猛攻をしかけられる。

 

前半はレイナウドのゴールを除けば

常にエスパルスが攻め、

ゴール前でシュートチャンスを伺う場面ばかり。

結局前半は1−0でホームのレイソルがリードして終わったのだが、

両監督のコメントは実に対照的だ。

 

レイソル・早野監督

「もうね、1点取った後は全然ダメ。」

 

一方のエスパルス

 

長谷川監督

「全く慌てる必要は無い。

自分達のサッカーできているし、後はゴールネットを揺らすだけ」

 

しかもこの健太さんのコメント、

全く強がりで言ってる雰囲気ではないんだよね。

それどころかかなり自信に満ちてて、

アンタ堂々としすぎだろ、とちょっと笑った。

 

 

特に強烈なチャンスシーンは前半30分。

兵働が左サイドから強烈なシュートを放つも

ここは GOD OF GOD がゴールを死守。

今年の南は昨年比べればかなり良くやってるよホント。

 

 

それにしても兵働は本当に良い選手だな。

中盤を折り返してから抜擢された大学上がりの新人だが

ここまで素晴らしい活躍を見せているし、

この試合でもかなりチャンスに絡んできている。

 

僕が見たのは23節のFC東京戦が最初だが、

かなり精度の高いクロスに驚いた。

試合終盤には左サイドバックの位置に入って

後方からロングフィードを上げていたがこのフィードに関してもかなり質が高く、

「こんな良い選手今までどこに隠れていたんだ」 って一人で突っ込みを入れていた。

 

チェ・テウクもいいサイドハーフだと思うが

兵働がこんなに良いパフォーマンス見せているんじゃ

テウクがベンチにいくのも仕方が無い。

 

良質な左サイドハーフが

ダブってるクラブなんてエスパルスぐらいじゃないか?

同時起用できなくて、勿体ないといえば勿体ないね。

 

 

 

攻め込まれるレイソルだがチャンスもあった。

レイナウドとクレーベルの二人で崩し、

レイナウドがシュートを放つもこれはポストをかすめ、惜しくもゴールならず。

引いてガッチリ守りをかため、カウンターから一発を狙うという

ホームなのにまるでアウェーチームのような戦い方。

 

この攻め方からして

“この試合は絶対に落とせない”

という強い気持ちが伝わってくる。

 

 

試合も後半に入り、

ますますエスパルスのチャンスが増える。

 

後半14分にマルキーニョスが右サイドから送ったクロスに

チョジェジンが反応し、決定的なシュート!

しかしこれも南がはじき返す!

南すげえ。

 

 

後半23分、コーナーキックからの市川のバックヘッド!

しかしこれも完璧にキャッチ!

南すげえ。

 

 

後半28分、チェテウクの絶妙なコースを狙ったシュート!

しかしこれもジャンプして片手ではじき返す!

南すげえ。

 

 

この試合のシュート数。

レイソル4本に対し、エスパルスは22本。

このデータ見てわかる通り、

エスパルスが必死に攻め、

南がスーパーセーブではじき返すという構図で試合は進む。

 

 

しかし、この直後のコーナーで・・・・・

レイソルのファールでPK宣告!!

 

ハァ !?

主審・上川 謎すぎる!!!

 

土屋がマルキにのしかかったのがファールとしてとられたのか?

でも笛はこのプレーの直後にではなく、

マルキと南が競った時に鳴ったので違うような気がするのだが・・・・。

 

 

 

それにしてもVTR見てる間、

ゴール裏のレイソルサポが

 

グオォォォ・・・・・!!

ギャワギャワギャワ・・・・!!

 

と、恐ろしい程 わめいてて怖すぎる。

まぁ確かにこれは納得いかんわな・・・・。

そりゃわめくわな・・・・。

 

 

で、このPKをマルキーニョスが決める。

今日神がかっている南でもさすがに止めることはできない。

 

そしてレイソルにさらに厳しい事態が。

エスパルスゴール前で接触し、

クレーベルが一発レッドで退場!

兵働を(ひっぱたいて?)押し倒したようだ。

これはカメラでは良く見えなかったが、

現地のエスパルスゴール裏組はよく見えていたと思う。

 

 

 

そしてロスタイム!

 

チョジェジンがDFとともに倒れこみながらのポストプレー、

 

ゴール前にボールがこぼれ、

 

 

ここにチェテウク――――!!

 

 

左足で南を吹っ飛ばすほど豪快に叩き込んだ!

劇的すぎる!

 

兵働・チェテウク。

こんないい左利きのサイドアタッカーが二人いるエスパルス・・・・・

マジで羨ましい。

 

この一撃の後、ほどなくして試合終了。

 

 

 

双方にとって絶対に落とせない一戦は

アウェー・エスパルスが制した!

 

 

昨年の日本平での決戦に続き、

またもエスパルスが最後の最後に

突き放す形で重要な一戦をものにする。

 

PKの問題やクレーベル退場だとか関係なく、

内容的にエスパルスの完全勝利と言っていい。

 

 

 

それにしても、レイソルにとっては本当に厳しい。

明神はケガをするわ、

小林亮は足首をやってしまうし、

次節クレーベルは出場停止・・・・。

(UP日 05年11月20日)

戻る