ジェフ△2−2△レイソル

 

臨海に初めて行ってきて、

千葉ダービーを見てきました。

 

 

遠いっス。遠かったっス。

しかも風がビュービューでむっちゃ寒かったっス。

試合前でてきた、

ノースリーブ・短パンのチアの子供達、

絶対風邪ひくっス。

 

 

臨海っていうぐらいだから

風も強そうだし、おそらく寒いだろうな・・・・・

防寒対策していくかと思ってしっかり用意。

これが大正解でした。

 

 

試合前、応援歌の歌詞カードが配られる。

そしてゴール裏を見ると

 

「ZICOよ我らの櫛野を代表に」

 

という横断幕が。

ジーコさん来てるの?

来てても、多分しっかり試合みてないだろうし断幕意味ないのでは

 

ちなみにこの日の櫛野、2失点するも

いずれも仕方ない失点だったし、

前半1vs1をむかえた大ピンチの場面で

大野のシュートをはじいたシーンなど見せ場はあった。

 

 

私はバックスタンド2階席のSバック指定で観戦。

うーむここは結構見やすいな。

 

 

まず、羽生トップ下かと思ったら

工藤が入っていた。羽生は右サイド。

 

その工藤が開始いきなり、

ノールックで右サイドへ美しすぎるロングパス。

これには唸った。

サポーターも 「おおおおっ!」 と唸る。

 

そして羽生の高速クロス。

点にはつながらなかったが、

なんかこれ見ただけで 「ジェフ強っ!」 と思った。

 

 

その後も前半は一方的にジェフが攻める。

というか、強風の風上のためにパスに勢いがあったり、

シュートも風の後押し受けて威力が増したり、

南のゴールキックが逆風のため

ありえない軌道をえがき

ハーフラインを超えない などなど、

強風の利点を活かして気持ちよく攻めたてる。

 

 

そして前半17分、

阿部が左サイドでボールうけ、

シュートコースが見えて 「打てっ!」 と観客が叫んだ瞬間、

逆サイドでフリーになってた巻へ最高のアシスト。

サクっと決めてジェフが先制。

 

よくあそこにいた巻をとらえられたなと驚くような展開。

「阿部のパスがすべてだった」

と巻が語っていたが、

確かにこのゴールの85%程度は阿部のものだろう。

 

 

レイソルはドリブルなどを多用したり

どっちかというと遅攻なのだがジェフは最高でも3タッチ程度で、

もう1タッチ2タッチでポンポンボールが回る。

それだけパスの出しどころができるよう周りが動いているからなのだが、

よくこれだけ動けるもんだとジェフの強さに唸りながら前半を終えようとしていた。

 

 

しかし、ワンプレーで試合が振り出しに戻る。

 

 

右サイドでボールをうけた玉田が中へ切れ込み絶妙なラストパス。

これが逆風モロに浴びて柔らかすぎるフワリとしたクロスになり、

2列目から飛び出してドフリーのクレーベルが楽々とヘッドを決め、

1−1の同点とする。

 

 

やはり玉田は恐ろしい。

ワンプレーで試合を振り出しに戻す力を持つ。

逆風のおかげで絶妙なクロスとなったが、

 

おそらく風もしっかり計算に入れ、

力の加減を調節し送り込んだと思われる。

 

なんと恐ろしい男よ。

そういえばこんな、玉田によって

「ワンプレーで試合を振り出しに」

というシーン、去年もかなり見受けられた。

 

一番記憶に残っているのが

04年の2nd、レイソル△1−1△FC東京。

 

戸田のゴールで先制するも、

玉田のキュッと音がなるようなドリブル突破、そしてラストパス。

これに羽地が合わせて同点ゴールが生まれた。

これも巻風に言わせれば

「玉田のパスがすべてだった」

というアシストだった。

 

 

 

そして後半まさかのオウンゴールでレイソルが逆転に成功。

坂本・・・・・・どうしたんだ?

風で目測を誤ったのか?

ひどいオウンゴールだった。

 

 

そしてこのラッキーな勝ち越しによってか

レイソルがノリノリに。

 

前節、開幕戦を見たときの観戦記では書きそびれたのだが、

レイソルの攻撃は大したことなかった。

 

4−4−2で両サイドバックが攻撃参加するも、

中央での枚数が足りず、攻撃がサイド一辺倒。

もしくは玉田の才能まかせドリブル突破くらいだった。

 

こんな攻撃しかできないようじゃ今年も苦労するわい。

 

 

そんな印象だったが

この日はかなり改善されていた。

 

まず、クレーベルのフィット。

体がまだ重そうだが、随所に光るプレーを見せ、

こいつがいればリカルジーニョいなくても、

なんとかなりそうとまで思うような期待感のあるプレイヤーだった。

 

そして3−5−2へのシステム変更。

中澤がほとんど必要なく・・・・というかこの日も

永田がしっかりDFのリーダーとして君臨していた。

DF一枚減らしてMF谷澤投入すると、

中盤でボールがザクザク拾え、攻撃にも厚みができ

完全に勢いが逆転していた。

 

 

次節のレイソル、スタートからこのシステムでいくのか?

でも谷澤はサブとしておいといた方が活きる選手だし・・・・・。

4バックのまま玉田1トップで4−5−1とかにするのだろうか。

とにかく、レイソルは後半に入って格段にいい攻めの形ができていた。

 

 

あとは山下が確変すればなんとかなるだろ。

 

この日山下、増田にかえて後半から入ってきたのだが、

山下がボール持つと

 

「 “まさかと思うが” なんかやりそうだな 」

 

という変な期待があった。

開幕戦で見事なゴールを目撃したせいか最近頭が変だ。

過度の期待は禁物なのだが何故か期待している自分がいる。

 

 

そしてジェフは苦境に立たされ、反撃を開始するがゴールが遠い。

PKにより同点とするも、勝ち越し点は奪えない。

 

 

巻はシュートを狙うというよりハイボールを競る方を専門としているような

動きで、まだエースとしては荷が重いといった感じ。

しかし、結果を思い起こすと

開幕から2戦連続でゴール決めてるんだよな。

意外にいいスタートきってる。

 

 

マリオ・ハースはボールタッチが抜群にうまい。

柔らかく、受け手に優しいパスを連発。

巻と2人でDFを崩すシーンもあった。

 

だが、あまりにも周りを意識しすぎのような気も。

FWなのに思いっきり下がってボールをもらいにいったり、

シュートチャンスで打たずに味方にパスしちゃってオフサイド、

みすみすチャンスを逃したり。

 

思わず

「もっと強引にいけや!現役オーストリア代表だろ!」 

と叫ぶ。

 

しかしよく考えたら

オシム監督はあまりにもエゴイストな選手を嫌う。

そういった意味でハースは監督の好みにマッチしているのだろうなと思った。

 

 

それにしても村井・茶野・ミリノビッチ・サンドロ・マルキーニョスと

主力ごっそり抜けたのにも関わらず、予想以上にいい仕上りだった。

普通に大崩れはしないだろうし、今年も中位以上はいくだろうなという印象。

普通のチームならば考えられない。

間違いなく低迷、もしくはパフォーマンスが著しく下がるだろう。

 

 

 

ちなみに、試合後のインタビューで

私と同じような印象をもった記者が

オシム監督にこのような思いをぶつけたら、

 

( 質問内容

「オシム監督が就任して以来、主力選手が数多く抜けてきたが、

今日の試合のようにチームとしてのパフォーマンスは落ちていない。その理由は何か。」)

 

 

 

「まずいいたいのは、それはあなたの印象だという点。」

 

「確かにジェフは、これまで5〜7人の主力選手が抜けてきたが、

 それは失ったのではなく売ったのであり、

 選手は行きたいところに行ったわけだ。」

 

 

 

と、バッサリ切り捨てられた。

このインタビュー聞いたときはまるで自分が

切り捨てられたかのような恥ずかしさをもってしまった。

ごめんなさい。

 

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