2004年 賞づくし

 

 

昨年度の2003賞づくしにひきつづき、今年も書きました

2004年賞づくし。

前年と同じ賞を用意しました。

ではでは、どうぞ。

 

 

最低主審賞  高山

 

柏原主審はさすが前年度チャンピオンと呼べるようなレフェリングだった。

奥谷主審はクソレフェリーコール大合唱を指揮した。

穴沢主審はあいかわらず自分のワールドをつくりだした。

上川主審はナショナルダービーで4−4という大荒れゲームをつくりだした。

家本主審は不可解かつあんた何様?と思うような存在感だった。

 

 

さまざまなレフェリーに悩まされ、

頭を痛め、罵声を浴びせた2004年。

そんな数多くの並みいる猛者たちを抑えて名誉ある受賞は

 

 

高山主審!

 

やはり決め手となったのは

1st stage、エスパルス●1−2○セレッソでの

カード乱発新記録達成だろう。

天皇杯でザスパの山口にカードを叩き落とされたシーンは今季ベストシーンともいえる。

期待通りの活躍と言っていい。

もはやJの器では満足できないのかもしれない。

 

 

 

最優秀監督賞  岡田 武史  (横浜F・マリノス)

 

 

まず、候補としては岡田、オシム、ベルガー、反町の4人。

どれも甲乙つけがたいので熟考。

 

 

1、クラブの戦力

 

岡田 (マリノス)

J最強のメンバー。おまけに補強もバッチリ。文句ない布陣。

 

オシム (ジェフ)

普通よりやや下といったメンバー。

しかし補強はイマイチ。というかマイナス。

チェ、中西が抜けたのにしっかりした補強選手はマルキのみ。

 

ベルガー (トリニータ)

メンバーは文句なしJ1最低レベル。J最弱布陣。補強はそこそこ。

 

反町 (アルビレックス)

こちらもJ1最低レベル。補強は地味なメンツだったがまんべんなく的確な補強。

といっても超、超、超欠かせないストライカーマルクスが退団。

よって補強はマイナスといってもいい。

 

 

2、ポジティブな面

 

岡田 

2年連続リーグ優勝。 

おまけにゼロックス、A3,ACLをこなしてのハードスケジュール。

おまけに代表にも色々とられた。そんな中での大偉業。

とにかく老獪かつ、大人なチーム。最高に勝負強い。

 

オシム

優勝争いに絡む。

マルキ、サンドロ、林などが負傷しまくる中でも快勝したり、

とにかく労働者タイプのメンバーが多い中この年間4位という成績は大賞賛。

2年目でマークも厳しくなり、攻略されていてもこの順位。

 

ベルガー

一番の目標であるJ1残留を決める。しかも2年目のジンクスを覆して。

残留争いに一度も絡まず。

1st は一時期5位にまで躍進。

得点は去年、27得点だったのが35得点に。

03年、8−0で勝った神戸戦はイレギュラーと考えたらほぼ得点は倍増。

内容も素晴らしい。

というかあのガチガチサッカーからの変貌は信じがたいものが。

若手も順調に育てた。

 

反町

降格本命だったが、見事覆しての10位でのフィニッシュ。

2ndにいたっては優勝争いに絡み、一時期3位まで躍進。

残留争いに一度も絡まず。

ブラジル人3トップをあみだして見事に的中。

J初年度とは思えない得点力を誇った。

采配に関しても的確かつあたりが多かった。

 

 

3、ネガティブな面

 

岡田

ACL敗退はJリーグ協会が悪かったのが原因なので別に問題なく、

天皇杯はモチベーションの問題があるので別に問題ないものの

A3では優勝できず。(まぁこれも存在意義がそこまでない大会だが)

2ndでは低迷。しかも最下位レイソルにホームで負ける失態が。

 

そして観客を楽しませるようなサッカーとは言えないものがあった。

マリノスの戦い方にケチをつけてもしょうがないが、

やはりあのメンバーで大勝、爆勝がほとんどなかったのは物足りない。

 

偉業を成し遂げたのは確かに凄いが、

指揮官というよりメンバーが凄すぎるメンツだったせいとも言える。

あの選手布陣はJ最強という現実。

ジェフとトリニータとアルビとは比べ物にならないレベルのメンバー。

 

 

オシム

1st トリニータ戦のような采配ミス。

また、1年目のような凄さはあまりなかった。

というか2年目なので衝撃度が薄れたといった感じ。

失点が去年の38失点から45失点と増えてしまった。

そしてなにより優勝争いしたといっても、首位とは遠く離れた勝ち点差だった。

 

ベルガー

躍進はしたものの結局結果だけ見れば

03年の年間14位に比べ、今年は年間13位とあまり変わらない成績。

しかも失点は03年の37失点に比べ、56失点と増大。

 

反町

う――――――ん特にない・・・・・。

あえていうなら、

ブラジル人3トップは卑怯と他チームから言われたくらいか。

 

 

てなわけで、見比べた結果、反町監督が最優秀ということになりそうなのだが、

やはり最優秀監督は岡田監督だろう。

 

優勝、しかも2年連続というこれ以上ない偉業を達成したし、

これを超えるような成果は他の監督にはない。

 

切り捨ててバッサリいえば、

天皇杯は解雇組のための消化試合だったし、

セカンドはチャンピオンシップにむけての肩ならし期間。

ACLは城南一和の八百長。A3はどうでもいい大会。

やっぱしリーグ戦連覇は凄いよ。

 

 

 

最低監督賞   アルベルト  (セレッソ大阪)

 

 

「無能すぎて測定不可能。」

 

これはセレッソ系掲示板での一言ですが爆笑しました。

確かに、そういうくらいひどかった。

なんなの苔口や徳重のサイドバック起用とか。

徳さんにDFなんかやらせてんじゃねぇ!

 

今になって思えば、1st の15節でレイソルに1−5で完敗したのは

アルベルト解任の引き金となったわけで、結果としてよかったんじゃ・・・・。

 

まれに見る最悪監督だった。

信じられないフォーメーションに何度驚いたことか。

暇な人はセレッソのフォーメーションを見かえしてみましょう。

ムチャクチャで驚きますよきっと。

衝撃度高し。

 

 

 

最高フロント賞  浦和レッズ

 

 

大型補強をしたのがレッズとグランパス。

どちらもシーズン開幕前の注目度はものすごく高く、

両者並べて比較されての特集などが頻繁に組まれるほど。

で、グランパスが結局中位に終わったのに対し

レッズはステージ優勝。

やはり最高フロントだろう。

 

 

酒井にしてもそうだ。

もともとブッフバルトが望んでいた選手ではなく、

GMの森さんが中盤に一人必要だろうと感じてとった選手。

その酒井が2nd12節で見事な同点ゴールをあげ、

決勝点をたたき出したのは今季新加入のトゥーリオ。

どちらも新加入選手であり、

この勝ちゲームによって優勝がほぼ決まったことを考えると

レッズの選手獲得成功ぶりがあらわれていたような気がする。

岡野にしてもベテラン復帰にかかわらず、活躍していた。

 

 

そして、優勝が決まるという一戦である

2nd 13節のグランパス戦。in駒場

普通、異様な緊張感とファンの暴動を恐れて

警備を厳重にし、警備員増員などをするものなのだが、

レッズのフロント側は事前に通常と同じ警備体制で行うという発表。

(むしろ通常より少なかった印象もあったらしい)

 

「喜び合う選手とサポーターの間に壁は作りたくない。

 サポーターを信じる。」

 

とのクラブ側の発表には驚きますよ。

 

 

「そのクラブ側の気持ちに浦和サポなら誰もが感動し、

どんなに理性を失ったとしても絶対にピッチに乱入しないと強く誓ったはずです。」

 

これは掲示板での赤ペイ子さんの書き込みですが、

確かにこんなフロントの発表あったら誰でもそう思うだろうなぁと思います。

そしてもうひとつ、掲示板での りりさんの書き込みですが

 

「いつもなら試合終了が近づくと、

警備員がピッチ側からサポーターと向かい合うように

配置されるんですけれど、それも無かったと思います。

信頼しているという言葉だけではなく、それを実際に行動で示してくれたクラブ… 

その信頼が優勝以上に嬉しかったのは、私だけではないはずです。」

 

 

優勝という一番大事なゲームでこの措置はすばらしい判断でしょう。

というわけでレッズが最高フロント賞。

次点は間違いなくFC東京。こちらも獲得選手全員あたりだし、

初タイトル獲得という結果を残した。

 

 

 

最低フロント賞  セレッソ大阪

 

 

結果としてJ1残留はなしとげた。

しかし、そんなドツボにはまるようなチームでは決してなかった。

もう1st終了時点でフロントの腐りっぷりに頭にきて、

セレッソの馬鹿フロントというコラムを書いてしまった。

(そのコラムはこちら

 

 

指揮官が4人、しかも超短期間での交代劇。

ロブレク、ラデリッチ、カブラル、マリオ、ミキという5人の

まったく使えないド素人外国人。

 

もう東ヨーロッパから選手つれてくんな。

Jリーグのレベルの高さに絶対ついていけないから。

 

JFLから2年連続ですばらしい選手引き抜いたのが唯一の功績か。

フロントさえマトモならば中位以上いけるチームだと思うのに。

 

 

 

最も感動した賞  駒場紙ふぶき

 

 

勝てば文句なしにレッズの優勝がきまる2ndの13節。

グランパスと聖地駒場で決戦をむかえたレッズ。

ここで、恐ろしいまでの量の紙ふぶきが一斉に舞った。

駒場スタジアムを覆いつくす大量の白い紙ふぶき。

スタジアム全面が完全なる劇場となった瞬間。

 

 

すげぇ・・・・・・・。

 

 

スタジアム全体から紙ふぶきがまかれ、上空のヘリからの映像では

駒場が真っ白になっていた。

何度見てもこれは鳥肌たちますわ・・・・・・。

レッズの選手も口々にこの紙ふぶきを見て

サポーターへの感謝と、どれだけ気持ちが高ぶり、気合が入ったかを語っていた。

レッズサポーターだからこそできた芸当。

これは感動ですよほんとに。

 

 

 

最もガッカリした賞  マンU vs レッズ戦中止

 

 

もうね、永井と啓太は何しにイングランドまでいったのかと。

どれだけサポーターはお金をつかったのかと。

どれだけ楽しみにしていたのかと。

 

本当に悔しい・・・・・。見たかった。

あー雷の野郎何考えてんだ。

現地までいったレッズサポーターのかた、お疲れ様でした。

 

 

 

ベストゴール賞  永井 神技ドリブルゴール (2nd 2節)

 

 

このゴール録画したビデオを

インテルのモラッティ会長に送りつければ即、永井獲得に動くでしょう。

彼はレコバをビデオでのスーパープレー見ただけで

獲得を決めたというエピソードがありますが、

この永井のゴール見せても即獲得に動くと思う。

 

もう超保存版。

去年の岩本のフリーキックに並ぶほどの神技ゴールなんて

今後生まれるのかと思ったら、

今年、充分に対抗できるスーパーゴールが生まれました。

 

これ生で見れた人は一生自慢できます。

いやはや・・・・・・ホント凄かったなぁ。

やっぱしオフシーズンの肉体改造が効いたんだろうか。

(詳しくはこちらのコラムより。)

 

 

 

最も感動したゴール賞  佐藤寿人ロスタイム2発

 

 

J2第26節、ぶっちぎりで首位をひた走り、

まさに異次元の強さをみせつけていたフロンターレ。

仙台スタジアムでベガルタ仙台と対戦した。

 

2−0と余裕で勝っていた。

89分まで。

 

シルビーニョのロングフィードに抜け出し、

見事に一発決めて2−1としたのは佐藤寿人。

まさに寿人らしいサポーターを熱狂させるゴールだった。

2点差ながら、なんとか追いつこうという1発。

すぐボールをひろい自陣に戻った。

 

 

で、ロスタイムのゴールだからほとんど時間残ってないし、

まぁここで普通は終わりなんですよね・・・・・・。

 

 

普通なら。

 

 

村上、セドロスキーとヘッドで苦し紛れにつないできた。

それがゴール前へ。

 

 

走りこんだのはまたしても佐藤寿人!!!

決める!!!

 

0−2からわずか1分たらずで2−2の同点!

 

89分まで勝ちを確信していたフロンターレを呆然とさせるドラマ。

まさにサポーターを熱狂させる佐藤寿人らしいゴール・・・・・・・

 

というか、熱狂させすぎだろ。

どれだけサポーターの心をわしづかみにしたら気が済むんだ。

といわんばかりのスーパーゴール。

文句なしの受賞です。

 

 

 

ベストゲーム賞  FC東京○4v−3●ヴェルディ

 

 

そう、あの壮絶死闘のナビスコ準決勝。

ナビスコ決勝戦もそれはそれはすばらしいゲームでしたが、

やはりこのゲームの方が凄かったと思う。

 

双方ともに限界を超えるような破壊力を見せつけた。

特に後半の10人ヴェルディの凄さは歴史に残る強さだった。

あの後半のヴェルディならバルサにもユーべにも勝てる。

(この試合のコラムはこちら

 

 

 

最低ゲーム賞   ガンバ○5−1●レイソル

 

 

あまりにもレイソルの選手がひどすぎた。

やる気なし、気力なし、センスなし、自信なし、

なんにもなかったのがこのゲーム。

 

もちろん、ガンバの破壊力は凄かった。

と、同時にレイソルのひどさも凄かった。

フットボール・アンチクライマックスでこの試合はとりあげられていたが、

レイソルのひどさを浮き彫りにしていただけのような・・・・・・。

 

とどめのガンバ・中山のオーバーヘッド。

あれ、ほとんどレイソルの選手指くわえて見てただけですよ。

 

 

ガンバの橋本から

 

「レイソルの選手はみんなおびえているようで、

 まったく自信というものが感じられず、ウチとは対照的だった」

 

などのように語っていたが、確かにそのとおりだった。

この屈辱的ゲーム後のFC東京戦で、

レイソルサポは選手へやりすぎとも思えるくらいの

誹謗、中傷の弾幕をかがげた。

実際他サポから非難などがよせられたりしたんだが、

ハッキリいってあんな試合見せられたんじゃこんな弾幕かかげるのも当然だと思った。

レイソルサポにすればサポをやめたくなったゲームだろう。

 

と、いうわけでこのガンバ○5−1●レイソルがワーストゲームです。

ある意味レッズ○7−2●ヴェルディもノミネート。

 

 

 

最高チーム賞   横浜F・マリノス

 

 

「サッカーをやった気がしない」   by森岡

「なんかよくわかんないうちに負けてしまったという感じ」  by土屋

 

対戦チームが口々にいうように

老獪にいなしながらほとんど負けなかったマリノス。

守備力の固さといったらもう。本当に強かった。

成熟してて大人なチームでした。

 

 

最低チーム賞   柏レイソル

 

 

ただ単純に最下位だったからというわけではなく、

セレッソに比べてスッキリした見事な快勝というのがほとんどなく、得点も異常に少なく、

なおかつこれが一番重要なんだけど、

 

“ もしかすると優勝争いに絡めるようなチームでは ”

 

という期待を完全に裏切った。これが大きい。

ま、残留したし来シーズンに期待・・・・・・していいんだろうか。頼むよ。

 

 

 

ブレイクチーム賞   アルビレックス新潟

 

 

昇格当時は

ホントにいつ勝てるんだろう とか、

いったい何点取れるんだろう とか

勝手すぎる失礼なことを思っていたのですが

なんとセカンドステージで一時期3位に食い込む大躍進。

 

ホームではアントラーズに勝って、ダイジェストの見出しでは

「ホンモノの強さ」 なんて見事なコピーがでるし。

 

そしてブラジル人3トップの破壊力。

オゼ、エジ、ファビの3人そろい踏みゴールなんて普通ありえない話ですぜ?

しかしこのそろい踏みが何度あったことか。

セカンドでの躍進劇はトリニータの1st躍進劇を凌駕する凄いインパクトだった。

 

 

 

最優秀コピー賞  Amazing , J.

 

 

やはりなんつってもこれですよ。

ジョンカビラが「アメィズィングジェイ!」と独特の口調で放ったこの言葉。

いったい何度頭の中で繰り返されただろう・・・・・・

 

そう、審判の Amazing っぷりと共に。

 

 

「え?退場? (゚Д゚)ハァ!?」

「ウッソ!ファールじゃないの?」

「おいおいおい明らかノーファールだろ!」

「お前が退場だ審判!」

 

 

全国のスタジアムでこの光景がどれだけ繰り広げられたであろうか。

まさに Amazing だったレフェリー達。

このコピーを考え出したJリーグ協会には恐れ入る。

まさかここまでこのコピーを地でいくとは・・・・・・。

 

 

Jリーグ公式によると、

 

 

amazing: 「驚くべき」、「すばらしい」、「驚異的な」の意味。
「It's Amazing!」は、「すごい!」という感嘆の意を表す。

 

うーん、確かに 審判に関しては その通りだった。

「 Amazing,審判 」を考えついた純喫茶グランパス君のgontalloさんは偉大だ。

 

 

 

最低コピー賞  お前らがダメなのは生まれつき

 

 

柏サポが選手にむけて怒りをこめた弾幕の中のひとつ。

他はまぁなんとか理解できるものや、その通りと思うようなものがあった中、

これだけはどうしても理解できない・・・・・

いやむしろ生理的に全くうけつけられない最悪のコピーだった。

 

だってこりゃーねーだろ。

いくらなんでも “ダメなのは生まれつき・・・・” ってそりゃねーよ。

じゃあどうしたらいいんだよ。

生まれつきだったなら、もうどうしようもないじゃんか。

他の弾幕は理解できるよ。

でも、これだけは理解できない。

 

 

 

ブレイク選手賞   大黒 将志 (ガンバ大阪)

 

 

03年もある程度の結果をだしたとはいえ、

そこまで知名度上がってはいなかったし、

代表へ推薦するような声もほとんどなかった。

04年で完全にブレイクしたといえる。

 

あの猛牛のように猛りながらのゴール、

左足、右足、頭とバランスよくどこからでも得点を奪い、20ゴール。

おまけにPKなし!

実はPKなしというのに本人は結構こだわってたとのこと。

文句なしに大黒でしょう。

(大黒のコラムはこちら

 

 

 

衰退賞   佐藤 由紀彦 (横浜F・マリノス)

 

 

03年はかなりインパクトあったし、完全制覇に大きく貢献しました。

 

しかし、04年。

右サイドのスタメンを遠藤や田中隼磨に奪われ

ほとんど出番がなくなり、

たまにでてもやる気のないプレーや、

完全に調子が狂っているようなミスプレー連発。

 

1stで途中から出場し何点か決勝点決める活躍はあったものの、

4−4−2から3−5−2というシステム変更があったものの、

03年の “マリノス右サイドのスタメンは由紀彦” という印象がガラリとかわった。

あの美しすぎるような極上のクロスを今年はほとんど見ることがなかった。

 

 

というわけで衰退賞は佐藤由紀彦。

 

決して私がFC東京ファンだから言ってる訳ではありません。

来年もこんな調子なら、間違いなく05年のオフには放出決定でしょう。

今、右サイドハーフのスタメンが田中隼磨なのは当然のこと。

間違いなく隼磨のほうが由紀彦より上である。

 

 

 

いぶし銀賞  上野 良治  (横浜F・マリノス)

 

 

正直、エスパルス斉藤かマリノス上野かで凄く迷った。

1stの活躍見る限りは文句なし斉藤なんだが、

(静岡ダービーではホント凄かった。DFなのに一番目立ってた。)

チームは結局残留争いに突っ込んだし・・・・・。

 

上野は2年連続のリーグ戦優勝。

やはりチームの違いを考慮して、

というか優勝に大きく絡んだのが上野だったし。

 

中盤で激しいプレッシング、妥協しない、手を抜かない運動量・・・・・。

ベテランなのにあの動きは実に見ててカッコよかった。

どちらも昨年の不調、ケガから復帰しての大活躍。

 

 

 

超凄かったFW賞  エメルソン 

 

 

まぁもちろん去年も充分凄かったけどね。

今年この賞をエメにあげないわけにはいかないでしょ。

エメにあげないで誰にあげるんだ。

 

 

ビッグスワンと日立柏で炸裂したハットトリック。

2ndアルビ戦で見せた驚異的バランスによる胸トラップゴール。

2ndアントラーズ戦で岩政が外れると思って見送った、あの芸術的決勝ゴール。

 

 

いやー・・・・・とりあえず日本で見られるのもあとわずかかもしれない、

インテルから二十億円のオファーきてるんだぜ!

と、知り合いを誘ってみましょう。

エメのプレーを見てJリーグファンが新たに増えることは間違いありません。

あ、Jリーグファンというよりレッズファンが増えちゃうかもな・・・・・。

 

 

 

超凄かったMF賞  遠藤 保仁  (ガンバ大阪)

 

 

奥でも長谷部でも二川でも小笠原でもなくて、凄かったのは遠藤。

結果だけ見ても9得点10アシスト。

あの精度の高いフリーキック。

スルスルとあがって涼しげにとんでもないコースへと突き刺すシュート。

ベストイレブンに2年連続受賞にふさわしいMFだった。

 

 

2ndのアウェー、ヴィッセル戦。

神戸ウイングの芝が最悪で

ヴィッセルMFホルヴィをして

「まるでマッシュポテトの上で試合をしてるようだった」

と形容されるほどボコボコの最悪のピッチ条件。

 

そんな中、遠藤は目の覚めるよな素晴らしいミドルシュートを突き刺す。

ミドルシュート自体、ベストゴール賞に選ばれてもおかしくないもので、

コース、威力共に文句なし。

そしてなにより最悪のピッチの中でここまでのシュートが打てる・・・・

遠藤がいかに凄いかが嫌でもわかる瞬間だった。

 

 

彼は以前、アウェージュビロ戦で絶妙なアシストを決めた際、

このように語っていた。

 

「あの時は全ての動きがスローに鮮明に見えた。

 未来のことまでも。

 ディフェンダーはこう足をあげるから、

 そこに通せば走りこんだ吉原がいるって。

 こうゆうこと、一年に一度あるかないかだね。」

 

 

なんとも凄い話だ。

 

しかも、さらに凄いのは既に引退したとある名選手の発言。

このような似た発言なのだが、注目すべきは最後の部分。

「こうゆうの、一生に一度あるかないかだな。」

と語っていた。

 

つまり一生に一度あるかないかのレベルを

遠藤は一年に一度あるかないかまでに極めている。

 

 

ナビスコカップ準決勝でヤットがいたらFC東京勝ててたかわからない。

西野監督も遠藤だけは手放す気ないだろうなー。さすがに。

 

 

 

超凄かったDF賞  中澤、ジャーン

 

 

中澤もジャーンも去年受賞したんですが、

正直去年以上に2人とも凄かった。

 

中澤は代表で酷使される中、あの凄さだし、大ポカもほとんどなかったし。

 

ジャーンも相変わらず絶大な存在感。

そして驚異的得点力。ナビスコあわせれば6得点ですよ。

 

てなわけで今年もこの2人が受賞。

 

 

マリノスにジャーンが移籍して、

松田・中澤・ジャーンなんて3バック完成したらもう とんでもない

 

10試合でおそらく2,3点しか失点しないよ。

 

 

 

超凄かったGK賞  該当なし

 

 

楢崎も今年はそこまで神年という感じではなかった。

土肥もナビスコ決勝では文句なし神だったけれど、

リーグ戦一年トータルで見ればそこまで神ではなかった。

櫛野も同様にトータルで見てそこまで神ではなかった。

むしろ控えの立石は神だった。(2nd ヴェルディ戦)

 

 

つーわけで今年は該当なし。

 

 

 

最優秀外国人賞  マルケス (名古屋グランパス)

 

 

ウェズレイがあれだけ不調におちいった中、

チームを支えたのはまぎれもなくマルケス。

一人で前線の基点となり、ボールをキープし、

サイドへ展開し、ラストパスを送り、スーパーなゴールを決め・・・・・・。

グランパスのフロントはこの人に足向けて眠れません。

 

もうちょっと疲労を軽減させるためにも

いい補強してやってくれよ。

 

 

 

最低外国人賞  イルハン  (ヴィッセル神戸)

 

 

いったい何しにきたんでしょうか。

こいつにいったい何億使ったんでしょうか。

時給に換算すると時給数千万円だっけ?

しかもノーゴール・・・・・・。

 

少しでも期待した自分が恥ずかしい。

 

W杯で3ゴール?偶然、偶然。

ただのケガしてたポンコツ客寄せパンダでした。

(イルハンのコラムはこちら

 

 

 

最高移籍選手賞  今野  (FC東京)

 

 

鈴木慎吾も確かに受賞に充分値するが、やはり今野だろう。

コンサドーレから移籍し、即ボランチのスタメンを奪取。

相棒がフミタケ、宮沢、浅利と色々かわるなか、今野のスタメンは不動。

ボール奪取能力のすさまじさ。そして耐えない持久力。

国立のレイソル戦で見せたオーバーヘッド。

 

FC東京フロントがマリノスと激しく争奪戦を繰り広げ、

移籍金に1億3000万円も払ってまで獲得した理由がよくわかった。

 

(移籍金に関してはこちらのコラムをどうぞ)

 

「J2で長くプレーしていても本人のためにならない」

と、コンサドーレのフロントが発言した記憶があるが、

確かに今野はJ2で見るにはもったいないレベルの選手だと思った。

 

 

 

最低移籍選手賞  山下  (柏レイソル)

 

 

玉田のコンビに抜擢され、期待できる日本人2トップとして注目浴び、

私は「今年のレイソルかなりいいとこまでいくかもな」とワクワクしていました。

ああ、なんたる勘違い・・・・・・。

 

 

予定では、玉田と山下の爆撃的2トップについてのコラムや、

レイソル快進撃コラムとか書くはずだったんだろうなぁ。

 

それが、レイソル●0−4○レッズ

“降格請負人山下”なんてコラム書いちゃうしなぁ。

 

 

全っ然ダメ。 まるっきりダメでした。

 

1st のセレッソ戦では確かにすげーポストプレー&アシスト見せましたよ。

でも、悪いシーンや使えないシーンばっかり脳裏に浮かんで・・・・・・。

山下に期待しすぎたんでしょうか。

 

 

 

大失態プレー賞   南   (柏レイソル)

 

 

1stステージのサンフレッチェ○3−0●レイソルで

前半、味方にボール投げようとした南が

バランス崩したのかフェイント失敗したのか投げそこね、

自陣ゴールへとボールを投げ入れてしまいオウンゴール。

 

あの投げ入れた瞬間。

 

呆然とする味方DF・・・・・

ちょっと追いかけるも間に合わないと知って立ち止まる南・・・・・・

「ンモー!」と嘆く池谷監督・・・・・・

爆笑するサンフレッチェサポーター・・・・・・

 

このゴール映像、お昼のワイドショーでも流されるわ、

全くサッカーと関係ない多くのニュースサイトでも

動画が出回るわでサッカーファン以外にも広まった。

 

 

あの日、とあるサンフレッチェ系サイトを見たら

こんなことが書かれてました。

 

 

 

 

「 今日ビッグアーチに行った10,137人は

永遠の勝ち組

 

  つかみきれなかった試合の流れを、一発のプレーで豹変させる。  

  敵も味方も、観客も、レフェリーでさえも、

  息をのみ、思わず見とれてしまう一筋の閃光。

  その光は何人にも邪魔されず、歓喜のポケットに納まる。

  Jリーグ史上に残る、歴史的ファンタジスタ。

 

GOD OF GOD 南 雄太

 

   ありがとう。

 

 

カズのゴール   5,000円

公太のゴール   5,000円

7試合負けなし  10,000円

    南のゴール    Priceless。 」

 

 

 

大爆笑。

もうね、笑いがとまりませんでしたよ。

もうね、ここまでサンフレサポに名文書かせられる南は偉大だなと。

最高。大好き南。

 

 

レイソルサポの方でも凄かった。

 

「この試合の見せ場は南のオウンゴールのみ」

 

とか書かれてました。

いやはや、両方ともセンス抜群の名文です。

 

 

この大失態プレー賞。

今年、この南のオウンゴールか、

それとも2ndレッズ戦の南のセルフジャッジか迷ったんですよねぇ。

 

そう、両方とも南のプレー。

いやぁすげぇよ南。

ダイジェストのインタビューでは、あえて自分のベストゴールに選んでました。

まぁキーパーでベストゴールっつても選びようないしな。

 

 

 

 

名発言賞   菊地  (ジュビロ磐田)

 

 

2ndの3節、レッズ戦に終了間際、長谷部に決勝ゴール叩き込まれて敗北。

試合後のインタビュー。

 

 

「次はマリノス戦なので1週間空きますし、さすがにショックですけど、

 みんなでここが正念場だと思うし、僕とか翔とかがやっていかないといけないと思うし

 もう上の人に任せてらんないと思いますので、

 そういう意味ではこのセカンドステージ見せ場だと思います。」

 

 

 

 “ もう、上の人に任せてらんないと思うので ”

 

 

 

なんだこりゃ?

あまりにも礼を逸してるというわけじゃなくて、

 

 

「オマエ試合にでて活躍してから言えよ!!」

 

 

って話だ。

試合でてねーくせに自分でチーム状況変えられると思い、

この思い上がった発言。

あまりにも勘違いしすぎだ。

 

 

こうゆう発言は自分が流れを変えられるほど

実力をつけてから言って欲しい。

試合に全然でてなく、大した仕事もできてない人間が

トップを批判したところで

「じゃあ、お前はチーム状況変えられるの?

 しっかり仕事できるの?」

そう、スタメン組に突っ込まれて終わりだ。

 

 

結局、大して試合でることのないまま、その後菊地は新潟へと移籍。

多くのジュビロサポからも 「都落ち」「ガッカリだ」

などと言われる始末。

 

一サッカーファンからすれば、

これだけ言ったんだからそれに見合う仕事しろよ。

有言実行だろ?

と菊地の発言に首をかしげざるをえない。

 

でもまぁこうゆうことズケズケ言える若手なんてのはほとんどいないし、

そういった意味で菊地は大物になる予感というか

もう充分に大物だなと思った。

 

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