オシム監督 (ジェフ市原・千葉監督)

 

 

オシム死ぬな!

 

頼む、生きていてくれ。

監督業引退になってしまっても、

生きていてこれからのJリーグ、

日本サッカーを見守っていてくれればそれでいいよ・・・。

 

こんな早く別れてしまうのは辛すぎる。

頼む、生きていてくれ。

 

 

 

206 投稿日:2007/11/16(金) 21:37:26.90 ID:w7UvFf8k0

 

オシムはなぁ、オシムはなぁ・・・

東京五輪に初来日した時に

@代々木公園のサイクリングをするための自転車を無料で貸してくれ

Aチームメイトとサイクリング中に農家の方から梨を貰って感激し、

B生まれて初めて「カラーTV」を東京で見て感動し、

C日本のホスピタリティ溢れる開催国ぶりに涙し(以上オシム本より)

「若きころお世話になった日本にいずれは恩返しがしたい」と、Jリーグに来てくれたんだぞ。

 

本人曰く、「韓国?行かないよ。日本だからこそ来たんだ。思い出一杯の国なんだ。」

そしてなぁ、かの伝説のチーム旧ユーゴスラヴィア代表の練習の時に日本人学生

を見つけるや否や、何とその練習に飛び入りで参加させてくれる贔屓っぷり。

その日本人はストイコビッチやサビチェビッチ等とウォームアップしたんだぞ。

ちなみにその練習に参加させてもらった日本人大学生は後のJEF千葉の敏腕GM

祖母井氏なんだよ。(オシム本より抜粋)

 

オシムはなぁ、オシムはなぁ・・・

「レアル・マドリード」「1860ミュンヘン」「ヘルタ・ベルリン」etcの

ビッグオファーがある中で敢えて日本のJリーグを選んだんだぞ。

最後のフットボーラーとしての人生を「思い出溢れる日本で終えたい」って

日本に来たんだぞ。

しかも、その日本からのオファーが何と自分が練習に飛び入りで参加させた

あの日本人大学生(祖母井)だった。彼は直接オシムの自宅(オーストリアのグラーツ)

まで三顧の礼をもってオファーしたんだ(オシム本より抜粋)。

 

オシムはなぁ、ガチで日本が好きなんだ。

レアルやバイエルンとかを成長させるよりも日本のフットボール成長させることに

自分の最後の生き甲斐を置いてるんだ。

あの時(東京五輪時)「貸してくれた自転車」と「貰った梨」の恩返しをしに

数あるビッグクラブのオファーや他国(オーストリア・クロアチアetc)の

代表監督を蹴り続けて 日本に居続けてくれてるんだ・・

 

 

 

ご存知旧・ユーゴ代表監督、

現・ジェフ千葉監督のイビチャ・オシム。

 

ベルデニック、ベングローシュの土台を基にして

ジェフを優勝争いに加わるほど強くしたばかりか、

全員が決してサボらず動きまくる素晴らしいサッカーを披露。

 

また、彼のウィットに富み、哲学をも含んだ

試合後のインタビューで発せられるコメントの数々。

その”オシム語録”が一躍脚光を浴びて

色々な方面で話題になった。

 

 

さてさて、今回はオシム監督についてのコラムなんだが、

まず、オシム監督は背が高い。

 

というかデカイ!

ゆうに185くらいはあるんじゃないか?

調べたら191センチ!

 

 

そしてあの目。

 

なんか全て見透かされそうなギョロリとした目。

背が高いだけではなく、あの眼光、そしてオーラ。

だからこそ威圧感を感じる。

 

もし練習でサボってりるのを見つけられたら・・・

ただじゃ済まないだろう。

というか、サボってたらすぐ見つかるだろうな。

 

 

 

もちろんいうまでもなく監督としてのキャリアは素晴らしく、

90年イタリアW杯でユーゴスラビアの監督を務め、ベスト8。

レアルマドリードから監督就任のオファーもあったほど。

 

ジェフの前任の監督である、

ベングローシュほどではないにせよ、(確かあの人はFIFA理事のトップだったような)

Jリーグにおいてはかなりビッグな監督だ。

 

 

 

これほどの大物監督がなぜ日本へ?

 

 

 

まず一つは、ジェフのGM・祖母外さんの東欧コネクションがあったこと。

だからこそ、ベルデニックもベングローシュも日本にきてくれた。

そして、三顧の礼をもってオファーをした。

それこそ某・川淵三郎キャプテンのように(全然某じゃねー)

監督としてのキャリア皆無のジーコをいきなり監督に就任させたことについて、

そして06年ドイツW杯での惨敗劇について

メディアからの責任・批判を逸らすために

オシム監督オファーをあざとく こぼすようなやり方とは比べ物にならない。

 

オファーを送ったジェフのGM・祖母井さんはあえて隠し事せず

あの日本有数の酷いスタジアムである、

臨海競技場の写真を送りつけ、

それを見たオシム監督はやりがいを感じ、引き受けたとかいうエピソードが。

 

 

どうやらゼロからチームを作り上げることに喜びを感じるとかいう意味らしいが、

ヨーロッパの様々な素晴らしいスタジアムを見てきた

オシム監督にとって、臨海競技場は

ある意味新鮮なものに写ったのだろう。

 

(ちなみにオシム監督、カシマスタジアムはヨーロッパでも

 ひけをとらない良いスタジアムだと明言。)

 

 

 

 

采配に関してだが、とある有名な話が。

90年イタリアW杯の時、ユーゴスラビアは

国民が圧倒的に支持していた、

プロシネツキ、ストイコビッチなど多くのタレントがいた。

 

 

しかし、オシム監督はチームバランス、

チームとしての総合力を考えて

そのタレント達を同時に全員使うのと

チームバランスが崩れ、失敗する。

だからタレント全員同時起用はしない。

 

と、考えていた。

 

 

だが国民も黙ってはいなく、

さらにはマスコミ、ユーゴという複雑な国家ゆえに

政治的な圧力なども加わり論争になった。

そこで、わざと初戦でオシム監督は国民・マスコミが望むように

タレントを全員ピッチにだして戦った。

 

結果は惨敗。

 

 

これによって上手いこと、にわかやマスコミらを黙らせた後、オシム監督は

はじめから考えていたようにタレントの何人かを外して戦い、

結局ベスト8まで登りつめた・・・・・・・

 

・・・・・という有名なエピソードがある。

これは、「オシムの言葉」でも詳しく載っているので

もっと詳しく知りたい人は買って読みましょう。

 

 

 

これを聞いた時、

 

「あんな超短期決戦のワールドカップで、初戦をわざと落として

 国民によく理解させ、余計な外野からの意見を消し、そして勝ち進む。

 よくこんな凄いことができるなぁ」

 

と、偉く驚いたもんだ。

 

 

 

 

 

と、思ってたら、同じことした人がいた。

EURO2004で、ポルトガルのフェリペ監督。

(この人、元ジュビロの監督)

 

国民に圧倒的に支持されてる

フィーゴ、ルイ・コスタ、フェルナンド・コウトなどベテラン勢を

初戦のギリシャ戦で全員使って負け、

それ以降ベテラン勢をスタメンから一気に外し、

かわりにデコ、C・ロナウドなどの若手を使って

決勝まで登りつめた・・・・

 

 

って、ほら、

オシム監督のエピソードと同じじゃないですか。

 

 

ひょっとしてオシム監督に教えを請うたのか?

まぁとにかくフェリポンがもてはやされたけど、

僕の中では

”オシム監督がやったことと同じ”

という目で見てた。

 

 

 

ジェフでの話しに戻るが、

03年にその手腕が大絶賛され、今なおジェフで指揮を執り続けている。

しかし、現在オシム監督は

 

血行、心拍に問題があり、

アスピリンが手放せない状態だという。

 

Jリーグをよく見てる人なら知っているはずだが、

オシム監督は今までジェフで

一度もすんなりと続投することはなかった。

必ず、「もしかしたら辞任か?」みたいな

前フリを匂わせ、メディアもそれに振り回された。

(この件に関してジェフ系サイト、イヌゲノムのFriskさんは「ツンデレ」と表現)

やはりすんなり続投といかなかったのは

オシム監督自身が、健康状態を気にしたためなのだろうか・・・

 

いつまで日本にいてくれるかはわからない。

ただ、これだけの人が今日本のクラブで指揮をとっている。

これは本当に素晴らしいことだと思うし、

Jサポーター全てにとっても幸せなことだ。

 

 

(オシム語録についてのコラムはこちら

UP日 04年9月30日  リニューアル 06年6月25日)

 

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