アマラオ (元FC東京FW)

 

 

1992年にFC東京・・・ではなく、東京ガスに入団し、

実に11年FC東京でプレーしたブラジル人。

公式戦は300試合以上出場し、170得点以上マーク。

サポーターからの人気・信頼も絶大で、

ニックネームはキング・オブ・トーキョー。

ゴール裏には「キング・アマラオ・スタジアム」の弾幕がある。

 

 

 

 

 

 

・・・ってこんな偉大な選手を書くとなると妙に力が入ってしまう。

 

 

 

 

 

FC東京といえば、アマラオ。

 

普通クラブの顔といえる選手は日本人であるものだが、

FC東京の場合、アマラオ以外には考えられない。

 

 

36才という年齢を考えると、よくここまでできるもんだと思う。

能力的にも、アマラオあっての4−5−1だし、

アマラオがいるからこその4−5−1である。

長身、存在感、まさに1トップむきのプレイヤー。

 

 

 

 

また、

 

 

サポーターとにしきのあきらの「空に太陽がある限り」を

カラオケで完璧に唄ったとかの伝説もあれば、

 

 

 

マリノスへの移籍がほぼ決まっていた2000年、

ホテルでサポとの涙の会話や、

 

 

 

ホーム最終ゲームでの”アマラオコール大合唱”とか、

 

 

 

退団が決まった2003年ホーム最終戦での

You'll never walk alone」のビデオシーンなど、

 

 

 

泣き狂うような感動的エピソードが多い。

 

 

 

 

2000年、

 

アマラオは現役引退するまでになんとしてもタイトルをとりたかった。

そのためシーズンの終盤でマリノスへの移籍がほぼ確定した。

 

 

しかし、そのうわさをききつけたFC東京サポーターが

アマラオの泊まっていたホテルへと押しかけ、

サポーター代表者3名と通訳、そしてアマラオの5人で話し合いをした。

 

 

そこでサポーター達は、

 

 

 

 

 

 

 

「他の選手だったなら移籍もやむなしと思うかもしれない、

 でもアマラオだけは絶対に残ってほしい。

 アマラオでなくちゃダメなんだ。」

 

 

 

 

 

などの意思表明をボロボロ泣きながら伝え、

それを通訳の人もボロボロ泣きながらアマラオに伝えたという。

 

 

 

ここでアマラオはFC東京かマリノスか心が揺れ動く。

 

 

 

そしてホーム最終ゲーム。

ここでサポーター達は国立で最初から最後までずっと

 

 

 

 

 

 

”アマラオ、アマラオ・・・・・”

 

 

 

 

とコールを延々と合唱。

国立にアマラオコールが響き渡り、アマラオは東京に残ることを決意した・・・。

 

 

 

 

 

この話はホント感動的です。

 

 

 

ナンバーとサカマガで読んだのですが、初めて知ったとき涙がでそうになった。

ここまでサポーターに愛されていたのかと驚きもあり、感動もありました。

 

この場に観戦してたらきっと私は泣いてただろうな・・・

などと思いました。

 

 

 

 

 

そして、退団が決まった2003年のホーム最終戦

「You'll never walk alone」のビデオシーンの話ですが、

 

 

知らない人のために解説すると、

 

 

ホーム味スタにおいてFC東京は

選手紹介→「You'll never walk alone」→選手入場

という一連の演出があります。

 

 

 

で、「You'll never walk alone」の際、オーロラビジョンで映像が流れます。

 

 

 

 

普通はこのシーン、プレイヤーの練習風景をセピア色に流しているのですが、

 

この日だけは違い、

 

 

 

 

 

 

 

 

今までのアマラオとの思い出を振り返る

数々の古い映像が流れ始めた。

 

 

 

 

 

もうこの時私はスタジアムでめちゃくちゃ泣きました。

ものすごく心をうたれました。

 

 

 

フロントの心憎い演出に完璧にやられました

(ゴール裏では花火があがっていた)

 

 

 

 

 

そのためこの日はまず

 

 

 

この映像シーンで泣き、

 

 

 

阿部の先制点で泣き、

 

 

 

飯尾のまさかの同点弾で泣き、

 

 

 

アマラオのゴール裏への挨拶で泣く

 

 

 

 

 

 

という、

サッカー観戦史上初4度泣きを経験しました。

 

 

 

 

やはり、ある選手のラストゲームってのは感動するものだが、

アマラオの場合は11年の重みとサポからの人気が絶大なため、

ここまで泣いてしまったのだろうか。

 

 

というか私はアマラオを知り、プレーを見始めてから

まだ2年程度だというのにここまで感動したので、

古くから知り、ともに歩んできた古参のサポーター方の思いたるや

筆舌にしがたいものがあるだろうな・・・と思った。

 

 

 

現在アマラオは東京を退団し、J2の湘南ベルマーレでプレー。

それでも今、味の素スタジアムには「キング・アマラオ・スタジアム」の弾幕があり、

アマラオのドデカい顔の弾幕も張られている。

 

 

 

これがはがされる日はいつになるのだろうか。

もしかしたら永遠にこのまま張られるのだろうか?

 

 

まだ現役ではあるが、おそらく来年度には引退するだろう。

 

 

 

そうなったとき、FC東京のフロントはちゃんと

”アマラオ引退試合”をやってくれるのだろうか?

 

 

 

あああ絶対見たいぞ。お願いします。やってください。

 

戻る