ウィルの暴行

 

 

nd stageの11節。

首位を守っていたレッズがついに没落し、

いよいよジュビロの完全制覇が現実味をだいぶ帯びてきたあたり。

 

 

もうジュビロを倒せるのに希望が残っているのは、

st stageで惜しくも2位に終わったマリノスぐらいだった。

 

つーわけでリーグの盛り上がりを期待する人々たちは、(私も)

マリノスがジュビロをここで倒して

優勝争いを面白くしないかなぁと期待してたんであります。

 

 

 

 

しかし、、、うおー高原!

松田をいとも簡単に振り切っての先制ゴール。

 

 

、、、また高原!今度は頭だ・・・。

ああああ、、、0−2か・・・マリノスでもだめか・・・

こりゃ、ジュビロの勝ちか・・・・

マリノスでもこのジュビロはとめられないか・・・・

 

 

 

と、その時

 

 

マリノスのウィルが

マリノスの奥を

後ろから 蹴りとばした!

 

 

 

同僚の足をけとばした!な、なんてこった・・・

主審はすぐさまウィルにレッドカード。

この試合はここで全て終わった・・・。

 

 

結果はジュビロの圧勝。1−3

 

 

サッカーでこんなシーン人生で初めて見たため、

しばらくあまりにも衝撃的だったんで放心状態。

F・マリノスのサポはもっと放心状態だろう。

マリサポからは

「お見苦しいものをお見せしました・・・・」

と謝られる始末。

 

 

このニュース、いや、この事件はドでかく報じられ、

ウィルへの非難一色。

 

そしてウィルの解雇がすぐさま決まった。

 

 

 

ウィルの “暴れん坊 俺王様” 全開、

Jの歴史に残る非道プレー。

 

こういう優勝を争う大一番なうえに

両チームとも非常に因縁深い試合だった。

マリノスはあと一歩でつかむことのできた栄冠をかっさらわれた相手だし、

ジュビロは1stで優勝したものの、マリノスには1−3でホームで完敗している。

 

それに、もしここでジュビロが勝ったら

ジュビロの完全制覇が現実のものとなるであろう。という試合だ。

そんな重要度の高く、モチベーションも高いだろうと思われたこの一戦、

そんな中エースストライカーが味方蹴って退場ってアホか。

 

 

それに原因はウィル以外のマリノスの選手達にもあったような気がする。

マリノスの選手からは1点、そして2点とられたところで、

 

”もう終わった”

 

とばかりに気力が抜けていた。

 

そんなあきらめの早さってあんの?プロでしょ?

なんでそんな早く戦う姿勢を失えるの?残り時間あるじゃん?

サポーターや一般の人が思うならともかく

プロの選手がそんな諦めみせるなんて信じがたい。

 

 

そんなやる気なくした選手らに、

激しい憤りを感じたウィルがあまりに情けない選手へ暴力をふるった。

そういった見方もできなくはない。

 

 

特に奥。

 

 

「いきなり蹴られました。僕はケンカしたくない・・・」

 

 

なんだそのセリフ。

 

 

もちろん暴力がいいなんて言ってないけど

アンタ、そんなよわっちいセリフ言ってる場合か。

 

この試合だけじゃなく、勝負どころでことごとく負けたこの年のマリノス。

ジュビロみたいにうまいけど、

ジュビロみたいに強くはなかったから勝てなかったんじゃないか。

 

ウィルの蹴り飛ばした気持ちも少しはわかる。

 

 

 

 

ちなみにその後の

札幌での暴行事件は論外

 

 

一応解説すると、

マリノスをこの事件でクビになった後、

03年、古巣コンサドーレへの加入が決まった。

しかし前半戦(確か第一クールあたり)で事件を起こす。

 

札幌市内の居酒屋で

酒に酔ったウィルが女の人をナンパし、

失敗したかなんかの嫌がらせで女の人にビールをかけた。

で、すぐさま解雇。

 

 

結局その後、コンサドーレ札幌から

大分トリニータへの移籍となり、04年は中国のCリーグへと移籍した。

今、ウィルは中国で活躍してるのか・・・・・よく知りません。

ただ、熱心に追っている人もいて、

Cリーグでの活躍を随時更新して載せているブログを見たことがある。

 

(UP日 04年 9月16日   リニューアル 05年 6月24日)

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