スーパーさぶっ!! 劇場

(サッカーダイジェストの4コマ漫画)

 

 

 

ああ〜時間がない。

しかしちょっとだけでも読んでおきたい。

てな時にダイジェストを立ち読みする際、

まず真っ先に読むのがこの

「スーパーさぶっ!! 劇場」

村山文夫氏の4コマ漫画である。

 

 

いつから連載してるのかは不明なのだが、

覚えている限り2001年には既にのっていたような・・・・。

その時は、読者の投稿コーナー欄に1本だけ4コマが載っていて、

01年中盤〜02年初期あたりに1ページとって

4コマ3本連載という形になった。

で、その頃はまだモノクロ、カラーなしだったが

02年からオールカラーで連載・・・・・

という流れだったと思う。

 

 

個人的に好きなので

ダイジェストから切り離し、個別にとっておいてあるのだが、

手元にとっておいてあるので一番古いのは

vol.5ので、ゴールを決めたロナウドにビエリが抱きつき、

勢いあまってケガさせてしまいロナウドが担架に運ばれるという内容のやつだ。

ロナウドがインテル在籍時

 

それ以来たまに抜けてたりするものの、

だいたい全部残しておいてある。

まだ100枚いったかいかないかぐらいなのだが

結構な厚みになり、まるで単行本のようになってしまった。

 

 

てなわけで今までずっと書こうと思ったのだが

機会なくて書けなかったスーパーさぶっについてのコラムです。

 

 

基本的に絵柄はかわいい・・・・・というか

3頭身程度のデフォルメがなされてるというか、

西岸良平チックというか・・・・・。(夕焼けの詩の作者ね)

カラーもしっかりしてあって読みやすいというのがある。

 

で、登場する人物なのだが似てる人と似てない人とでてくるものの、

全体的に似てるといっていい。

特徴よくつかんでると思う。

 

 

ウェズレイとか秋田とかオシムとか凄く似ている。

あと、小笠原の金髪坊主の奴とかオーラ的に完璧。

柳沢など、つかみどころない感じの選手でもなかなか似ている。

曽ケ端も似ている。トニーニョセレーゾもうまい。

 

というか、アントラーズ勢ほとんど全員完璧だ。

 

名良橋、中田浩・・・・・・おっと。

名良橋、●●浩などはちょっと似てないが。

 

 

 

逆に、似ていないという選手は

 

・ 戸田 (元清水)

これはムリがありすぎるというか・・・・・

暴力系というキャラが確立しているからわかるものの、

全く似ていない。

 

 

・ 小野

ちょっとこれ、小野ファンからすれば怒るんじゃないか?(笑)

マヌケそうに書いてあって第3者が見れば別になんとも思わないんだが

ファンにとっては多分怒ると思うぞ。

 

 

・ 二川

こえーよ!

これはないだろ。

ここまでシワが深く刻まれていないぞ・・・・・。

それに、こんなに二川は喋りません。

 

 

 

そして似てない選手第一位。

 

 

 

 

・ サンフレッチェ小野監督

 

 

なんだこのナスビは。

 

ありえない程似てないので要検討してくだされ。

 

 

 

そして作者的にこの選手は

ネタ的に好きなんだろーなーというのも結構見てとれる。

チームなど別にわけへだてなく取り上げているが、

やはりキャラが確立している選手というのは多い。

 

 

 

・ ウィル (元マリノス)

 

誰?という人いたら、知らなくていいです。

あの事件やあの事件起こる前から、

超凶悪・超極悪キャラで登場していた。

 

ドアを破壊したり、

奥との謝ってんだか切れてんだかわかんない謝罪とか。

あの顔・・・・・・妖怪ですか。

 

 

・ 明神

 

影の薄いキャラとして完璧に確立。

その歴史は古く、02W杯でロシア戦を控えた際、

影の薄さからロシアの非公開練習に侵入する話や、

エジウソンや北嶋に「君の名前はバルタン星人?」とバカにされる話など。

 

(それにしてもエジウソン・キタジのどっちも

 今はいないという事実に時の流れを感じるというか・・・・・)

 

しかし、いい加減飽きた感アリ。

 

 

 

・ ヴァンズワム (元ジュビロGK)

 

あああ〜懐かしい。

 

ジュビサポはもちろん覚えているでしょうが、

他サポの方覚えているでしょうか。

ヴァンズワム、結構登場機会多かったんですよ。

 

というか、あの体型が村山氏の描く体型と

ぴったりマッチしているためか、非常に似ている。

 

あのロボット感というか、

あのズ太い首まわりというかソックリ。

 

多分、さぞかし書きやすかったんだろうなあ。

結構ネタにされていたのだが、

突然の退団という波乱の最後を迎えたため、

以後登場はない。

 

 

 

・ 大久保 (元セレッソ)

大久保は以前、もっと似ててマトモなキャラでした。

 

激変したのは、あの伝説のゲームと呼ばれる

03年1st セレッソ○6−4●レッズ。

ここで大久保の坪井を完全にふりきったシーン。

思いっきり引っ張って坪井がガタガタにされてゴール。

かなりキツイやり方だったためか

この試合を機に現在の

凶悪系ヨシトへと進化しました

 

 

 

 

・ トニーニョセレーゾ (鹿島監督)

 

 

セレーゾ  「イタリアではFWはゴールのみで評価される。

        そのためには今より1皮も、2皮もむけんとな。」

 

柳沢     「はい」

 

セレーゾ  「3皮も4皮もむけんとな」

 

柳沢     「はい」

 

セレーゾ  「17皮も18皮もむけんとな」

 

柳沢     「うるせえよ」

 

 

このネタからセレーゾの

“ヤナギがムケた”

シリーズが始まる。

 

柳沢への皮肉というか愛情を交えてのネタなのだが、

代表戦、サンプドリア、メッシーナでの活躍により

度々使われるようになる。

 

03年の欧州遠征での柳沢、2戦2ゴールと大活躍。

この時のセレーゾ・・・・・・。

 

「あっ また むけたっ」

「また むけたっ」

「また むけたったら また むけた」

「あっ また むけたっ」

「あっ また むけた」

 

目が完全にイッている状態でのムケた踊り・・・・・。

大丈夫かこんなキャラにしちまって・・・・。

 

 

 

そう、結構選手を小馬鹿にしておちょくる系のネタが多く、

大丈夫なのかなぁと心配になることがある。

福西のさわやか極悪プレーとか、

このトニーニョセレーゾとか、セルジオ越後をおちょくるやつ、

中国の人民・非紳士的とか結構突っ込んで描いている。

 

 

 

 

でそのおちょくり系としての総本山というか

 

 

一番バカにされて描いてあるのがジーコである。

 

 

 

 

一番初期、どこからジーコのネタが始まったかというと

03年vsアルゼンチン●1−4からである。

 

サンドバック状態でボコボコにされるジーコが、

ジーコブランドサンドバック新発売するというギャグで、

多分このとき作者はここまで代表がひどくなるとは

予想しなかったんじゃないかなぁと思う。

多分、かるーくおちょっくった程度だったんだろう。

 

しかし、日本代表がドンドン下降、低迷していったので

それに比例し代表のネタもどんどん増えてきた。

 

 

普通、代表ネタなんか見ても面白くないのだが、

この漫画で見ると面白かったりする。

 

 

 

藤田がジーコに切れたあたりから本腰が入り、

その後ジーコがまるでボケ老人・カーニバル好きという設定になり、

ジーコの暴君ぶり、無能ぶりがバカにされて

キャプテンは不安・心労のためいつも汗を流すという描かれ方で・・・・・

 

 

てゆうかマンガと現実が同じなんだよなぁ。

これがマンガの世界だけだったならよかったんだが・・・・。

現実がマンガと同じなんだよな・・・・・。

 

 

 

見てる限りやりすぎという印象は全くないけれど、

ジーコ監督が好きな人にとっては

これ、相当受け付けられないだろうと読むたびに苦笑。

(私は大変面白いと思います。)

 

 

というかサッカーダイジェストではセルジオ越後のコラムをのぞけば、

そこまで大々的に “ ジーコは無能 ” ということを前面にだしていないので、

果たしてこういうネタをガンガンやって大丈夫だろうかと心配に。

 

 

と、同時に

 

 

こういったネタをボツにしないで

ちゃんと紙面上に掲載するダイジェスト編集部は偉い。

 

 

きっと編集部のほうでも凄く人気あるんだろうな〜。

 

 

 

 

一番好きなのは

 

 

ジーコ   「私への批判?そんなものはほんの一部の意見だ」

 

とりまき  「そうだそうだ!」

 

とりまき  「ジーコは日本代表史上最高のカントクだ!」

 

とりまき  「よっ ひとりでできたっ!」

 

ジーコ   「ハハハ まあまあ・・・」

       「これが現実だ」 

 

 

実は一部のとりまき以外、 周りはみんなジーコにブチ切れ

 

 

 

この、とりまきの「よっ ひとりでできたっ!」

ってエールも最高に皮肉がきいてて面白いのだが・・・・・

周りがジーコに対してえげつないブーイング浴びせてて危ない。

 

 

で、ジーコ・日本サッカー協会など

全くもって遠慮なくネタにする

スーパーさぶっなのだが・・・・・・

 

 

審判ネタがまるっきりないとはどうゆうこった。

 

 

さすがにそれだけは触れないでくださいと

ダイジェスト編集部から言われてるのだろうか。

唯一のタブー。

それがレフェリーネタなんだろう。

 

 

 

(訂正・読者のミヤコさんからご指摘いただいたのですが、審判ネタありました!

     ムーンサルトやって審判が堂々とカード提示

     → (観客) 「審判目立ちすぎ・・・・」のネタ)

 

 

ところで、サッカーマガジンは4コマ漫画やらないのかなぁ。

息抜き的に結構あると面白いと思うのだが・・・・。

 

あと、単行本はでるのだろうか。

 

そう考えるのだが、よく思えば週に1ページ。

一年で48ページ。

 

たまに2ページ連載の時があるから一年で50ページいくとしても、

単行本って最低でも150〜200ページぐらい必要だから・・・・・

単行本一冊でるのにヘタすりゃ4年かかる。

 

うーむ、書き下ろしなど入れても相当大変だな。

切り抜きは捨てずに大事にとっといた方がよさそうだ。

 

(UP日 05年 1月29日  リニューアル 05年 6月6日)

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